チョン・ジヒョンが「ワールドスター」Rain（ピ、本名：チョン・ジフン）とタッグを組み、ドラマに戻ってくることになりそうだ。

　これは、複数の芸能関係者が「チョン・ジヒョンはRainが出演するKBS第2の『逃亡者』（仮題）の有力なヒロイン候補に上がっている」と伝えたもの。『逃亡者』はRainをはじめ、同局のヒットドラマ『チュノ～推奴～』のクァク・ジョンファン監督、脚本家チョン・ソンイルが手がける今年後半最高の期待作だ。

　ある関係者は「現所属事務所サイダスHQからの独立話を進めているチョン・ジヒョンだが、その第一歩をドラマ出演の方向で固めた。世間的にはあまり知られていないが、Rainとチョン・ジヒョンは特に懇意な間柄で、Rainが『逃亡者』のヒロイン役にチョン・ジヒョンを強く推薦したと聞いている」と話している。二人は海外での活動が多いという共通点から、親しくなったそうだ。

　同ドラマへの出演が決まれば、チョン・ジヒョンにとってはSBS『Happy Together（ハッピー・トゥギャザー）』以来11年ぶりのドラマとなる。ただ、チョン・ジヒョンは中国やアメリカで撮影中の映画『雪花と秘文字の扇』の撮影が残っており、スケジュール調整に苦労しているという。

　『逃亡者』は10月スタートの予定で、Rainのアジアツアーが終わる6月ごろから撮影に入るとのことだ。

イ・ダジョン記者