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Twitter Send 2010/05/06 22:37 KST
哨戒艦「天安」の切断面付近から火薬成分検出


【ソウル6日聯合ニュース】海軍哨戒艦「天安」沈没事故の原因を調査している軍民合同調査団は、船体の切断面付近から魚雷の弾薬と推定される火薬成分を検出し、精密分析を進めている。

 政府関係者は6日、「天安」の船体から微量の火薬成分が検出され、精密分析作業が行われており、火薬成分が魚雷かどうかは今週中に判明すると述べた。火薬成分が検出された部分は煙突を含む切断面付近だと明らかにした。

 また、この関係者は、切断面付近と海底で発見されたアルミニウムの破片も船体の材質とは異なるため分析が進められており、この破片が、魚雷が爆発しながら飛び散ったものかどうかについても近く結果が出る見通しだと伝えた。

 一方、国防部の元泰載(ウォン・テジェ)報道官は同日の会見で「合同調査団が『天安』の残がいを回収し、成分分析を行っているが、まだ明確な結論は出していない」と述べた。

japanese@yna.co.kr