ー「テニスの王子様」ミュージカルをやり終えて。
とにかくホッとしています。今まで約3年間、約350公演出演してきて、本当に大変な事や、苦しい事も多くあったけど、今はやり切ったという達成感と、安堵感でいっぱいです。この舞台では、多くの出会いがあり、この出会いは、一生大切にしたいと思うし、僕にとって、宝です。
ー「帝銀事件の頃」についての意気込みや思いをお聞かせください。
本当に経験豊富な役者の方ばかりで、僕自身がみなさんに付いて行くので必死です。主演させて頂くという事で、もちろん気持ちだけは、誰にも負けない様にと思ってますが、みなさんの芝居を見てると自分の力の無さを実感します。まだ稽古中の段階なので、しっかりと自分の彼に向き合って、キャラクターとしての存在感をビシバシと出していけたらと思います。今回の舞台を通して、たくさん吸収して、自分自身成長していきたいです。
ー舞台の仕事と映像の仕事、それぞれの楽しみなど。
舞台は共演者と同じ時間を、同じだけ共有するのが楽しいですね。ワンシーンに、こだわりと時間をかけて、研究していくのが好き。あとは、本番の時の皆の団結、結束には、チームや仲間意識などがして、とても好き。あと、稽古終わりに皆で飲みに行って、芝居の話や、色んな話が出来る事が面白い。映像は、完全に出来上がるまで、どんな作品になるか想像できないのがいい。映画館で自分の芝居や物語を見ていくのが、はずかしく緊張する反面、自分の芝居を見れるのは面白い。
ー ファンイベントについて。
やっぱり、ファンベントでは皆に、楽しんでもらいたい。本当にそれだけ。普段なかなか顔をみて会話ができないので、少しでも会話する時間を作り出し、僕自身もファンの皆の事を知りたいと思っている。イベントでは、少しでも成長した自分の姿を見て頂きたいと常に思っている。イベントに関しても、これからも新しいことをやっていきたい。今年は、ファンクラブイベントで、旅行などに行きたいな。皆からの意見もぜひ聞きたい。何したい?(笑)
ー 今後の兼崎健太郎について。
これから芝居に関して、本当に技術を覚えていきたいと思っている。自分自身も多くの経験をして、幅の広い人間になっていきたい。映像も舞台も何でも貪欲に挑戦していく。本物の役者として、成功します。大河ドラマがやりたい。
ー「帝銀事件の頃」について、お客様へメッセージ。
ストーリー自体は、笑える様な内容ではないですが、戦中戦後の日本人がどう考え、どう生きてきたか? そして、どんな未来を夢みて頑張ってきたのか?など、少しでも現在という今を生きる自分たちの考え方や、生き方を見直す様なきっかけだったり、生きる素晴らしさなどを感じてもらえたら嬉しいです。素敵なストーリーです。ぜひ見に来て下さい。
ー ありがとうございました。
不消者(けされず) 十四回公演
『帝銀事件の頃』
作:有本貴博 演出:和田小太郎
劇場:笹塚ファクトリー
出演:兼崎健太郎 武内由紀子 桜田聖子 名塚佳織 尾崎亜衣
小園菜都 久保梓 柴木丈瑠 黒坂カズシ 逸見輝羊 佐川和正
田中智也 佐藤圭右 山本卓 久保田南美 唐橋充
日程:2010年4月21日(火)~25日(日)
4/21(水)…19:00
4/22(木)…13:00 /19:00
4/23(金)…19:00
4/24(土)…13:00 / 18:00
4/25(日)…13:00 / 18:00
★チケット:前売・当日:4,300円 (全席指定)
詳しい情報はコチラ! →http://www.tuffweb.jp/
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