家探しと病院探しの日々
年が明けてから、調子がよい週末の時間は家探しを始めました。
今のマンションは去年の8月に引っ越したばかりなのだけれど、家族が増えるには狭すぎるし、それよりまず、10週のマタニティーリーブ(産休)の後、仕事に戻るとき、香港では一般的な「アマさん」を探さなくちゃならなくて(フィリピンやインドネシアの女性を住み込みのお手伝いさんとして雇えるように政府がそれ用の特別なビザを発給してくれるシステムがあり、共働きが一般的な香港では子供や老人の介護などが必要な夫婦は住み込みのアマさんを雇っているので、私たちも当然アマさんを雇う選択を迫られるわけで)そうなった場合今の家で大人3人と赤ちゃん1人と猫一匹は常に満員電車状態!窒息してしまいそうな勢いなので、もう引っ越すしかないのです。
香港のごく一般的な賃貸の契約は、最初の1年がFIX(1年間は料金の値上げなどはない代わりに1年以内に退去したらデポジットが帰ってこないという契約)でもう1年間はオプション(13ヶ月目〜24ヶ月以内なら退去するも住み続けるも自由。ただし24ヶ月後にもすみ続けたい場合は新たな契約を結ばなければならないけれどこの場合大抵大家さんは値上げの提示をしてくるもんです。)という感じなので、8月以降なら引越しができるのだけれど、8月っていえば臨月じゃないですか!?大きなお腹で今にも産まれてきそうなわが子を抱えて、母は引越しなんて出来るんでしょうかね^^;
どこまでも自分トライアルな私です。
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最初狙ったのは、又一村のParc Oasis。
古くて高いんだけどエリアGOOO
私が診察に行っている病院も近いので(この時はこの病院で産む気満々だった私)俄然張り切っていったところ旦那さんも大満足。まずまずの感触で次行きました。
次は彩虹駅前、清水湾道8号。
これがまたなんかちと郊外なので若干お安めなのに景色とか抜群で、それでもって、何しろ駅から繋がってるマンションなので雨の多い夏のシーズンでも濡れずにMTRに乗れてしまうという優れたおうちに目が釘付け。クラブハウスが豪華なのは言わずもがなだけどコリドーはまるで5つ星ホテルのようで、夫婦二人で目をきらきらさせちゃったりしてました。
ベビーが産まれるんだったら、絶対プールつきのマンションが良いよね!ということだけは二人とも意見が一致。そしてわざわざ空気が汚いのに家賃は高い街中なんかじゃなく、郊外で広いおうちに引っ越したいね、というのも二人一致の見解(要は予算不足なだけ?)。いつもはいろいろと最初の希望が食い違い、それで私がこれこれこうだからこういうほうがいいでしょう?と懇切丁寧に説明して差し上げると納得して私の意見についてきてくれる、といううちの旦那さんなのですが、今回ばかりは何も説明なしにこの物件が気に入ったみたいです。
この日は二箇所見て回った私たちですが、さぁてこれからも日曜日は物件行脚の旅が当分続くのでしょう。まだベビーのデリバリー場所も決まってないので、とりあえずは病院を決めてから、病院に近い(陣痛が始まってからすぐたどり着ける場所希望のぐーたら妊婦なのでした・・・)場所ってのが今は優先順位が高いらしいよ、私個人的には。
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