韓国農林水産食品省は7日、京畿道抱川市の農家で、飼育されている乳牛から口蹄(こうてい)疫の感染が確認されたと発表した。韓国で口蹄疫の感染が確認されたのは2002年6月以来。
この農家では185頭の乳牛を飼育。うち9頭に口や乳房に水泡ができ、検査の結果、口蹄疫と判明したという。同省によると、乳牛の移動制限や隔離措置を行い、消毒作業を進めている。(共同)