あるハイウェイのお月様を眺めながらの話。(64日目)
April 3, 2010
あるハイウェイにて。
時間は。
忘れた。
過ぎた時間なんて追っかけても意味は無い。
そんな眠れぬ夜。
お月様を眺めながら。
始まった。
いや、そろそろ。
出番だ。
新しいギターは?
誰かが。
今。
ドアを。
叩いた。
心の。
ドアを。
誰かが。
今。
サヨナラさえ。
上手に。
言えなかった。
あなたに
逢えて。
良かったね。
きっと。
ワタシ。
さぁ。
ボタンの掛け違いの無いよう。
僕を。
ダメにしたいのなら。
ある朝。
君が。
いなくなれば良い。
わかってもらえるさ。
汚れた。
顔で。
コンニチハ。
ボス:ようこそ!
春:新しいギターを見せてよ。
ボス:オー、ベイビー!
昨日は車の中で眠っていた。
いや。
半分。
夢の中。
だった。
それだけ。
熱い涙は。
もう溢れ出てこない。
いつもそばに居て欲しかった。
あの。
ハイウェイのお月様は。
もういない。
君に聴こえる様に。
みんな。
声を。
張り上げたのに。
次の駅で。
降りた。
外は。
激しい雨が。
降っていた。
逃げ出せっこないぜ。
ベイビー。
また。
ある日。
作成しよう。
甲州街道はもうすっかり秋に変わろうと。
すっかり。
秋に。
変わろうと。
していた。
ta k h r mi shi t e ol t