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◆◆◆◆◆◆普天間移転問題
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◆日本・自衛隊FAQ目次
東亜FAQ目次






(アプローダより引用)


 【link】

「2ch.軍事板」◆普天間基地は即座に閉鎖せよ ←レス回収済

「finalventの日記」◆(2010/03/13)まあ,これはメモしときますか,普天間問題
「産経新聞」◆(2010/03/13)【鳩山ぶら下がり】日米合意案容認「そんな事実まったくない」

「Heritage Foundation」:(2009.12.15)U.S. Should Stay Firm on Implementation of Okinawa Force Realignment
(沖縄駐留部隊移設の合意履行を求める姿勢を米国政府は堅持すべし)

 13年にわたる対話の結果生まれた合意をこれ以上膠着させることは,同盟関係を傷つけるばかりでなく,世界や地域の安保環境に悪影響しかもたらさない,としています.
 かなりきつい言葉が使われてます.
 新聞論調等を見ても,間違いなく米はいらだってきています.
 米政府の要人が,「日本は支那の属国になったか」と言ったとも聞きました.
 わが国は,日米同盟の意義にあまりに無知に過ぎる気がします.
 わが国にとっても米にとっても利益があるから,日米同盟は存在しえているのです.

 普通の国になったとしても,日米同盟は変わることなく重要ですし,駐留部隊も必要です.
 わが国益と米の国益に合致するからです.
 この天の恵みを,最大限に活用しなければいけません.

 わが国最大の脅威は支那にほかならないのです.

――――――おきらく軍事研究会,平成21年(2009年)12月21日

「kojii.net」■駐留なき安保?

「mixi 『戦争反対!』コミュニティ」:普天間基地の辺野古移設問題について ← レス回収済

「mixi『戦争反対!』コミュニティ」:普天間基地の辺野古移設問題について 2

イソヤ界」◆(2010年1月27日)何でもありんす: 【日米】安保50周年の共同声明 米が「格下げ」要請 首脳同士→外務・防衛両閣僚の連名に

イソヤ界」◆(2010年1月27日)民主・小沢氏「米国はオバマ氏という黒人を選んでまで国をを変えようと国民が選択した」:アルファルファモザイク
   ┃
   ┗「古森義久」◆(2010/01/28 )小沢一郎氏が再び差別発言!?

「沖縄発・何でもあり」:もうどうにでも…なようで

「佐藤守のブログ日記」◆(2010-01-25)名護市長選
   ┃
   ┗「週刊オブイェクト」◆民主党政権,基地移設で民意を斟酌せず?

「週刊オブイェクト」◆(2009年12月21日)なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか ← レス回収済
 なお,ヘリの航続距離が伸びれば沖縄から基地が要らなくなるというものでもないので,念のため.

「週刊オブイェクト」:ヘリコプターの進化と沖縄海兵隊ヘリ部隊の合理性
   ┃
   ┗「週刊オブイェクト」◆海兵隊はMV-22Bオスプレイの最大作戦行動半径を370nmと認識

「週刊オブイェクト」◆(2010年04月03日)メモ:台湾有事に於けるV22オスプレイの価値

「雪斎の随想録」◆(2010.1.28)日米「太平洋」同盟の試練

「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/18)安全保障研究家・森本敏 緊急提言! 「民主党の普天間基地移設見直しは,日本の信頼を揺るがしかねない」

「たむたむ」:普天間先送り・社説(読売,日経,産経)

「たむたむ」◆(2010年03月09日)普天間移設,新聞各紙の社説

「地政学を英国で学ぶ」:日米同盟は「試金石」

「ハムスター速報」:【日米泥沼化】 鳩山 日米合意の全面履行を否定キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

「メガとんトラック」:2ちゃん的韓国ニュース : 【政治】 鳩山政権,北朝鮮に褒められる…「鳩山政権の普天間政策,日本社会から全面支持得ている」

「リアリズムで防衛を学ぶ」◆(2010-03-20)台湾海峡の現在と,有事のシナリオ

「リベラルタイム」◆(2010年1月18日)鳩山政権が生み出した日米同盟の緊迫(森本敏=拓殖大学大学院教授)

「リベラルタイム」◆(2010年1月19日)「駐留なき安保論」封印でも消えない「鳩山不信」


 【質問】
 普天間基地とは?

 【回答】
 海兵隊機の基地.
 1945年,爆弾集積基地として開設.
 1960年に航空施設に転用.
 現在では,海兵隊航空団の活動の諸々を支援している.

 詳しくは,公式サイトである
「海兵隊普天間航空基地」
を参照されたし.


 【珍説】
普天間基地県内移設に合理性は皆無 - モジモジ君の日記.みたいな.
--------------------------------------------------------------------------------
 では,なぜ,沖縄になるのか.
 純粋に政治的理由である.
 元々,沖縄の海兵隊が駐留していたのは岐阜と山梨である.
 これが1956年,沖縄に移設された.
 理由は明らかにされていないが,陸軍省も海兵隊も反対していたのだから,少なくとも軍事的必然性からでなかったのは確かだ.
 状況証拠的には次のようになる.
 当時の日本では,反米軍基地運動が激化しており,基地の拡張どころか維持さえ政治的な困難に直面していた.
 冷戦下,基地の縮小はありえない.それで米軍統治下だった,つまり,高等弁務官の布令一つで自在に土地の収用,基地の建設が可能な状況にあった沖縄へ,ということになったのではないか.
 これ以外の合理的説明を僕は知らない.
--------------------------------------------------------------------------------

 【事実】

■軍事技術の進歩と新戦術の発生

 あの当時はそもそも,ヘリコプター単独での台湾降下特殊作戦など,技術的に不可能ですから.
 敵も味方も,です.

 1956年当時,アメリカ軍はまだヘリコプターを用いた戦術を確立していませんでした.
 そもそもヘリコプターとは大戦中に生まれた新兵器で,性能もまだ低く,朝鮮戦争(1950-1953年)では輸送と救命が主任務でした.
 陸戦で積極的にヘリコプターを活用するヘリボーン戦術が確立され,多用されるに到ったのはベトナム戦争からであり,1960年代の話です.
 強襲揚陸艦(ヘリコプターを主な輸送に用いる揚陸艦)という艦種自体,1960年代以降に新たに出現しています.(イオー・ジマ級)

 そしてようやく1970年代に入ってから,沖縄から台湾に直接飛んで帰って来られる大型強襲ヘリコプターが登場しました.
 CH-53Eスーパースタリオンのフェリー航続距離2000km,作戦行動半径500〜600kmという能力は,ヘリコプターとしては非常に高い数字です.
 ベース機体のCH-53シースタリオンの2倍の航続距離です.
 つまりアメリカ軍が強襲揚陸艦の支援無しに直接ヘリコプターで台湾の台北に降下する,という作戦を視野に入れ始めたのは,それ以降の事なのです.

 それまでは考えられてこなかったわけですが,実を言えば当時それまで仮想敵である人民解放軍のヘリコプター部隊は,機材の性能も運用能力もお粗末な限りで,目の前にある台北にすらヘリコプター部隊だけで降下して特殊作戦を行うような能力など無く,アメリカ側は敵特殊部隊の大規模奇襲攻撃を考慮する必要はそもそもありませんでした.

 つまり
「なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか」
で述べた作戦計画は,敵味方双方の使用するヘリコプターの性能向上に伴って新たに生まれたもので,技術面での進歩から戦術の取れる幅が広がってしまった事にあります.
 故に,1956年当時の移転理由は,1970年代以降には関係が無くなっています.
 沖縄への海兵隊移転は結果的に,新たな時代の新たな兵器による新たな戦術に対応できる,実に都合の良い配備箇所となりました.
 そしてその有用性は,ヘリコプターと固定翼機の融合である全くの新概念の新兵器,V-22オスプレイの登場により,ますます価値が高まっています.
 海兵隊はCH-53E以外の航続力の低い輸送ヘリコプターまでV-22で更新する予定で,揚陸艦の援護を必要としない航空団単独での作戦が取れる幅が広がる事になります.

「週刊オブイェクト」,2010年01月03日付
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 普天間基地は住宅地のど真ん中にありますが,基地が先にできたんでしょうか?
 それとも住民を立ちのかさせて,基地が立てたんでしょうか?
 もし前者だったら,後から来た住民が米軍基地をなくせ!とか言う理由がよくわかりません

 【回答】
 元々あまり人が住んでいない土地→戦後に米軍基地ができる→新興住宅地ができた,という流れ.

 ま,人間,納得づくで最善の選択をしたというつもりでも,実際に住んでみるとやっぱり,いろいろと不満が出てくるもんだ.
 騒音やら治安やら,住んで実感しないとわからないことも多いからな.
 しかも,この場合は原因を基地のせいにしやすい.
 さらに外から,そういう運動をけしかけるやつもいるわけだから,なおさら.

基地設営当時


1970年


2005年


2010年


 【質問】
 最近,普天間基地関連のニュースでよく米軍基地の映像を見ますが,いつも駐機場に多数の輸送機や大型ヘリが停めてあるの何のためですか?
 連絡用には多すぎると思いますが,何か大規模な空輸を伴う作戦に向けて常に備えてるんですか?
 それとも単に格納庫が足りてないってことですか?

 【回答】
 それは,駐機スポット.
 普段の格納庫は整備中とか,長期に使用予定の無い機体しかおかない.
 駐機スポットにある機体は,整備済みで即応体制に有る機体を置いてる.
 そもそも普天間は海兵隊の基地であり,キャンプシュワブとかの海兵隊と訓練とか行うので,別段不思議じゃない.

軍事板,2009/12/12(土)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 普天間基地移設問題の本質は?

 【回答】
 今かみつばしくいわれている「普天間移設問題」なるものは,部隊をどこに移せばいいかという点に矮小化された話に思えてなりません.
(県外がいいか県内がいいかという,より矮小化された話になってきてます)

 この問題を考えるに当たっては,どこに移すのか?というはなし以前に,わが地政条件の変化に直結する問題なんだということを知っておく必要があると思います.

 新聞やテレビ等を通じて伝えられている内容には,地政学的見地からのものがまったく見受けられないようです.
 そのため,問題のキモを見落としている気がします.

 ついては,頭に入れておくべき3つのことをお伝えしたいと思います.

 第一に,海兵隊は米の国益のために動く米の軍隊であるということです.
 普天間のヘリ部隊をはじめとする在沖海兵隊の緊急展開は,わが国でなく,米が決定する問題です.
 わが国に部隊を動かす決定権はありません.

 第二に,国際情勢の変化を見落としてはいけないということです.
 近年の支那の国際的影響力の増大,米の国際的影響力の低下,それに伴う米支お互いの歩みより,そして,わが国の米離れの動き・・・

 何か起きた場合,米政権はこれらの情勢を元に,沖縄海兵隊の緊急展開について決めます.
 日米安保があるからすぐに動くというものでは決してありません.

 第三に,わが国防に与える影響です.
 もし普天間のヘリ部隊が硫黄島あたりに移った場合,どういう変化が起きるでしょうか?

 地政的な変化の鍵は,北海道から本州・九州・沖縄・(台湾)に至る「わが国の防衛の弧」から部隊を後退(撤退)させることにあります.
 軍事的に起こるであろう変化は,全てこの点から発生することになるでしょう.
 「わが国の防衛の弧」からの部隊後退という,地政的変化が産むであろう諸課題を克服する覚悟と準備はできているのでしょうか?
 それがわかったうえで移設の話をしているのでしょうか?

 こういうことを論議することなく,移設先はどこがいいかなどの枝葉の話ばかりするのは,あまりに無責任に過ぎると思えてなりません.

エンリケ航海王子 in おきらく軍事研究会,2009.11.30

▼いわゆる普天間問題を考えるに当たっての重要な視点

 小生は,普天間問題に関しては細部にわたる具体的内容を承知しておりませんが,これを考えるにあたっての重要な視点は,次のようなことであると考えております.

(1) 第1は,海兵隊という軍種の特質をよく理解しておかなければ,普天間問題を本質的に理解できないということです.

 まず海兵隊は独立した統合部隊ですが,戦力の中核は陸上戦力です.

 海空戦力は戦力を,他の地域から戦場に迅速に投入しやすいという特性がありますが,これは逆に見れば撤収も容易ということです.
 陸上戦力は戦闘に最後の結を与え得る戦力ですが,遠距離に迅速な展開・投入がし難い戦力です.
 逆に,一度投入されれば簡単に退けません.
 従ってどのような国も,海外に陸上戦力を投入・展開することには慎重にならざるを得ません.
 これを又逆に見れば,ある国が海外のある地域に陸上戦力を投入・展開するということは,その地域に腰を据えてコミットする,戦争になれば及び腰でなく徹底的に戦うという意思表示をすることになります.

 これは対抗する勢力に対しては,一番重みのある抑止力になります.
 米国陸軍は日本には第一線戦闘部隊を駐屯させていません.
 従って現時点では,海兵隊が米軍の日本駐留部隊の中で,最も抑止力を発揮する部隊になります.
 まさに中国の脅威にさらされている日本の南西諸島の核心である沖縄に,海兵隊の陸上戦力が展開しているということは,日本にとっては,この地域で紛争が起れば,米国が腰を据えて介入するという保証です.
 海兵隊が東南アジアや中東に展開するのに,沖縄の方が日本本土より近くて有利等ということは,日本に
とっては重要なことではありません.

 従って,日本の国益から考えて,沖縄を含む南西諸島地域に対する中国等の脅威を排除するための抑止力を維持するためには,米国が他に移したいと言っても,絶対に反対し残すべき戦力です.

 軍事専門家としての私見ですが,この抑止力の重要性は一部の沖縄県民の迷惑等という問題をはるかに超えています.
 全国民に影響する国益に関する事項です.
 従って現在の政治に責任を有する政府から,県外移設の話が出るのは狂気の沙汰であり,そのような軍事音痴集団に政権を任せては,日本は滅びると思います.

 自民党政権時代に普天間移転問題がクローズアップされたのは,平成7年の沖縄における米兵の少女暴行事件がきっかけであったことを振り返れば,米軍の再配置計画で沖縄に駐留する海兵隊員8千人を,グアムに移転させる案に日本政府が反対しにくかったのは理解できますが,この移転計画は日本の国土防衛のための抑止力維持という点では,大きなマイナスでした.

 しかし辺野古に海兵隊の独自の基地が残れば,情勢が緊迫した際に,海兵隊司令官独自の判断で訓練名目等で,グアムから沖縄に地上戦力を展開することは容易です.
 米軍内部の手続きも簡単でしょう.
 逆に海兵隊基地がなければ,空軍等の基地を空けて貰う等の調整が必要で,且つ,共通の上級司令部である太平洋軍司令官の認可を得る必要があり,太平洋軍としての状況判断もありますから簡単ではありません.

 従って,政権与党から,抑止力の要である残存海兵隊基地までグアム移転せよとの論が出るのを聞けば,軍事が全く分かっていないと思わざるを得ません.
 10月に訪日したゲーツ国防長官は
「普天間移設がなければ,海兵隊のグアムへの移転は無い.
 米議会はグアム関連予算を認めない」
と明言したそうです.
 民主党の普天間見直しが,日本防衛の抑止力維持のために,海兵隊をグアムに返さず日本に残すための偽装迂回作戦なら大したものなのですが・・・.
 沖縄県民には迷惑かも知れませんが,社民の悪あがきと民主の迷走が,そんな大ヒットにつながれば,中国は顔をしかめ,台湾は安心するでしょうけれど・・・.

(2) 第2の視点として,普天間を名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設するという施策は,日米両国が長年にわたり多面的に検討し,沖縄県民の同意も得た,同盟国としての約束であることを忘れてはならないということです.

 平成21年度「日本の防衛」(防衛白書)資料38及び41参照
(防衛省ホームページで閲覧可)

 オバマ大統領が迅速な実行あるのみという態度をとるのは当然で,鳩山首相の口先でごまかし内容で裏切るという態度は,米国民から見れば明らかな同盟国に対する裏切りに見えるでしょう.
 日米安保の信頼性を深刻に損ねたという点で,今回の普天間問題の蒸し返しは,政府民主党の軍事・外交・安全保障面での幼稚さを暴露した以上の,日本国としての失点であると思います.

(3) 硫黄島に移るという点は,色んな問題があります.

 抑止力・軍事バランスの変化以外にも,米海軍の空母への離発着訓練(タッチ・アンド・ゴー訓練)場が他に求め得るのか,硫黄島で共用できるのか等の問題があり,それ以前に,硫黄島にまともな米軍基地を作り得るかという問題があります.

 米国は,海外に展開する兵士に基本的に本国と同レベルの生活環境を与えることを,基本的ポリシーとしています.
 地積,要する費用,現地の生活インフラの欠除,他の部隊・基地と共用できていた兵站機能等の独立保持による無駄等を考えれば,硫黄島に本格基地を作るくらいなら,沖縄沖に浮かぶ洋上基地を考えた方が良いくらいで,案にもならないと思います.

(4) グアムへの完全移設になれば,既に述べたとおり,日本の防衛に果たす米国の抑止力は大幅に低下します.
 米国が移設を承知するということは,もう日本の防衛に積極的にコミットする気はありませんよということで,また,台湾防衛の可能性も大幅に低下しますから,中国等は狂喜するでしょう.

洗 尭(元陸将 元東北方面総監) in おきらく軍事研究会,平成21年(2009年)12月7日


 【質問】
 普天間基地移転問題は,どのような側面を持っているのですか?

 【回答】
 あくまでも私見とのご了解をいただきまして一言申し上げます.

 普天間基地移転問題には,各種側面がございます.
1 世界戦略上の側面
2 海兵隊運用上の側面
3 日米安保上の側面
が主たる側面かと思います.
 それらを順を追って考察してみたいと思います.

1 世界戦略上の側面

 この場合,側面というより本質と言うべきでしょう.
 米国の世界戦略は,以前のような「世界の警察」としてではなくなり,現在は「米国の国益」を主目的として構築されています.
 そのため海兵隊は,あくまでも「米国の世界戦略の先兵」として,米国及びその同盟国に重大な損害があるか,またはその恐れがある場合に運用されます.

 問題は,同盟国に対しての運用でしょう.
 米国だけの国益では「同盟」は成り立ちませんが,一方,「同盟国」に対して過度な加担もまた均衡がとれません.

 結論的には,
「米国の世界戦略の中で,同盟国の安定が維持される」
と考えることになります.

 そのため「米国の世界戦略」が,海兵隊運用の基本となるのは当然です.
 そして米国の世界戦略における軍事戦略としては,
「米国の国益を阻害し,安定を損なう事態が世界の2正面で生じた場合に対処し,安定を回復,維持し得る軍事能力を維持する.」
とされています.

 従いまして,沖縄駐留の海兵隊は,世界の2正面の不安定事態のうちの1正面を担当することになるのでしょう.
 この1正面が,どこになるのか,仮想敵国はどこかが問題です.
「イラン,イラク,アフガニスタン,パレスチナ,中国,北朝鮮,ロシア」
でしょう.
 台湾海峡は,中国問題に含まれていると思われます.
 欧州,アフリカは,別の海兵隊が対応するのではないでしょうか.

 一方,沖縄という「世界地図上の位置」が,これら仮想敵国に対して迅速に展開し得る,最高の位置関係にあることは明白です.
 フィリピンから米軍が撤退した後の最適地は,沖縄になります.

 フィリピンから米軍が撤退した直後に中国が,南西沙諸島に軍事基地を建設したことはあまりにも有名です.
 フィリピン駐留米軍からの抑止力が無くなったためです.
 そのためにも,硫黄島,グァム,その他への移転は,米国の世界戦略の迅速な実行という観点では,不適当といえるでしょう.

 展開能力が飛躍的に向上した現状を見ましても,やはり「迅速さ」を主要な要素とする海兵隊には,沖縄以外の地は,徐々に抑止力を鈍くすることでしょう.
 こうした世界戦略から海兵隊運用構想が策定されているため,沖縄県民の苦情や心情を汲んだとしても,沖縄駐留を変えることは出来ないと思います.

2 海兵隊運用上の側面

 海兵隊は,空母,戦闘機,爆撃機,空挺,上陸,等々の機能を有しています.
 ただ,規模は大きくなく少数精鋭で,「作戦当初の橋頭堡構築」が主任務です.
 そのため,ヘリ部隊機能のみではなく,多種多様な機能を最高度に利用します.
 普天間基地には,ヘリ部隊が駐留していて,ヘリによる「急襲」を任務にしていると思われます.

 ヘリ部隊運用の場面は多様で,何も上陸作戦主体というわけでもありません.
 たとえばベトナム戦争でも,ヘリ部隊の急襲は,各所で行われました.
 そしてその訓練には,各種天象地象の場面が要求されます.
 硫黄島では,その環境が偏っていて,恐らく訓練に偏重を来たすでしょう.
 その観点では,沖縄県が最高の訓練環境といえるのでしょう.

 特に,湿潤な海洋気象と,乾燥気味の大陸気象の混在した極東,中東地域を模した訓練環境は,沖縄が最適です.
 そして,この海兵隊が,平素の訓練で精鋭を維持してくれることが,米国と日本の安定を阻害する侵略行為への抑止力となっているのです.

 さらに,整備,補給の視点でも,沖縄という地は最高の環境です.
 硫黄島,グァムでは,整備,補給にも時間と手間がかかります.
 従いまして,普天間基地所在海兵隊は,沖縄という地理的に最高の位置を離れることは考えられないと思います.

3 日米安保上の側面

 沖縄県民感情,一部のマスコミの論調では,
「海兵隊は,米国の世界戦略のなかで運用され,日本を守る部隊ではない.」
と主張しています.

 たしかに,日米安保条約第4条には,
「・・・日本国の安全又は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が・・・.」
とあり,「極東」が条約の範囲とされています.
 つまり,米国の世界戦略で運用される海兵隊は,「極東」の範囲を超えて運用されます.
 日米安保条約の範囲を超えるので条約違反,と主張しているのです.

 しかし前述したように,世界戦略の中で,安定が維持されるのであれば,それは日米安保の範囲内と考えられるのです.

 以上,これら側面の他にも,
「有事の信頼性」「政権構成」「参院議員数」「環境」「財政」「住民の安全」
等々の側面があるでしょう.
 問題は,どの側面を重視して考えるかです.
 それによって議論が左右されます.
 議論する場合は,議論する側面を明確にすることが必要です.
 これらの側面を混同して議論しても,決して結論を見ることはできません.

 以上の考察から,海兵隊の沖縄駐留は,米国にも日本にも極東にも,そしてその他の世界にも,その安定維持のための抑止力として有効であると言えます.

 結論としては,従前の「日米合意案」どおりに実行することが,日本のためにも,米国のためにも,そして世界のためにも,最も有効な移転策と思われます.
 当然そのために沖縄県民の負担が増加するのであれば,その補償はしっかりとしなければなりません.
 沖縄県民の負担の上に,日本も極東も世界も安定するのですから.

 条約の条文を守って締結国が滅びては条約の意味がありません.
 条文も重要ですが,その趣旨こそが重要です.
 要は条約は,その趣旨が有効に機能するよう,その環境をしっかりと整備することが肝要なのです.

 枝葉末節の議論に惑わされることなく,どの側面を重視するのかを明確に認識すべきでしょう.

OB−K in おきらく軍事研究会,平成21年(2009年)12月7日


 【質問】
 なぜ普天間基地の米軍を沖縄県の外に出すことができないのか?

 【珍説】
 普天間基地の機能もグアム,その他県外に移転できたはずだ.

小林よしのり in 『SAPIO』 2005/3/23号,p.64

 【回答】
 海兵隊の性格に起因する.
 以下引用.

――――――
 海兵隊は,陸上部隊,航空部隊,任務支援部隊の3つが一体となって作戦を展開する統合軍の性格を持っており,したがって戦闘能力を発揮するためには,平時の訓練段階からこの3つの機能が緊密に結合していなければなりません.
 普天間基地の機能を県外に切り離すことができなかったのは,このためです.

 1996年,沖縄の普天間基地から固定翼機部隊である第12海兵航空群を山口県の岩国基地に移しましたが,それはジェット戦闘機部隊であるから可能だったのです.
 しかし,ヘリコプター部隊ではそうはいかず,米海兵隊はあくまで普天間の代替基地を沖縄本島に求めてきました.

――――――森本敏著『米軍再編と在日米軍』(文春新書,2006/9/20),p.153

 つまり,理屈抜きで「何が何でも普天間基地を沖縄県外に移転しろ!!!!11」と叫んでいる連中は,海兵隊の戦闘能力を奪え!と叫んでいるに等しい.

▼ また,以下のブログを見ても,県外移転は無理っぽい.
 以下,元空自幹部自衛官,数多久遠さんのブログより引用.

――――――
http://kuon-amata.cocolog-nifty.com/blog/cat21465825/index.html

 民主党は,単に別の飛行場を用意すれば良いと思っているようですが,米軍は軍事的合理性に則ってモノを考えている訳で,それに拠れば,これらの案はいずれも論外です.

 軍事的な観点で言えば,普天間飛行場には大きく2つの意味があります.
 一つは,海兵隊戦力の投入拠点です.
 そしてもう一つは,嘉手納に所在する航空機が,緊急時に利用する飛行場としての意味です.

 海兵隊の投入拠点としては,飛行場さえあれば何処でも良いと思うかもしれませんが,海兵隊と言えど重装備もありますし,実際の戦闘には大量の物資を必要とします.
 つまり,近隣に使用可能な後方のインフラと港湾があることも重要です.
 この点で,下地島や伊江島は不適切です.

 キャンプ・シュワブ沿岸であれば,シュワブの施設が使えますし,ホワイトビーチ(勝連)が近く,那覇港へも車両で簡単に移動できます.
 また,もちろん位置も重要で,回転翼機(ヘリ)が台湾に空中給油なしで到達できる場所でなければ,空港を置く意味がありません.
 この点で沖縄県外は論外です.

 逆に,近すぎてもリスクが高くなります.
 下地島は,中国沿岸からSRBM(DF-11A,DF-15)が到達するほどですし,防空戦力も展開しないと航空攻撃を受ける可能性も高くなります.

 一方,嘉手納統合案は,嘉手納所在機の緊急飛行場という観点でアウトです.
 もし嘉手納に統合されてしまえば,気象状況や攻撃による被害で嘉手納に航空機が降りれなくなった際,近隣には那覇くらいしか飛行場がありません.
 そしてその那覇は超過密です.
 そうなると,岩国や新田原に向かうことになりますが,距離がありすぎ,到達できない航空機が多くなる可能性があります.

 まとめて言うと,米軍とすれば軍事的な観点から,沖縄本島内に嘉手納以外の飛行場が絶対に必要ということです.
――――――

軍事板,2009/12/13(日)
青文字:加筆改修部分

▼ それに,沖縄の海兵隊は台湾防衛用なんだわ.
 ヘリコプターで直接,台湾に降りる為にな.
 こうすりゃ強襲揚陸艦を呼び寄せる時間を省ける.

 台湾政府は,中国の特殊部隊が政府中枢を確保しに来る可能性を極度に恐れているので,もし台湾軍の指揮系統が麻痺した時に,即座に外から介入してくれる米海兵隊が居ないと困るんだわ.
 こういうのは即応性が凄く大事なんでな.

 まぁそういうわけなんで,沖縄以外への配備は何の意味も無い.

JSF in mixi,2009年12月16日 20:11
青文字:加筆改修部分

 対北朝鮮ならすでに優勢な韓国軍がいる.
 米本国から増援を持ってきても間に合うため,緊急展開の必要はあまり無く,韓国の基地も使える.

 だが台湾防衛だと,まさかアメリカが台湾に部隊置くわけにもいかないわけで.
 既成事実作られる前に早期に介入するためには前方展開が必要.
 じゃあ,選択肢は県内しか,残念ながら無い.

くるりん★ポポフ in mixi,2009年12月16日 20:04
青文字:加筆改修部分


 【珍説】
普天間基地県内移設に合理性は皆無 - モジモジ君の日記.みたいな.
--------------------------------------------------------------------------------
 だから,日米安保を支持し,純粋に軍事の観点からのみ議論し,負担を押しつけられる地域住民に一切の思いをはせないとしたならば,海兵隊の移転先はとりあえず「九州」と言うべきでしょう.
 もちろん,僕はこの案にも賛成しないけども,それでも,「九州」と言うなら額面通り「純軍事的に」考えたのだろうなぁ,とは思える.
 しかし,「純軍事的な理由で沖縄」というのは,単にモノを知らないのか,あるいは,連綿と続けられてきた沖縄社会に対する差別構造を隠蔽するためか.
 いずれにせよ妄言以外ではない.
--------------------------------------------------------------------------------

 【事実】
■議論を噛み合わせる為に

 いいえ,mojimoji氏の主張は私が唱えた前提条件(近い内容をアメリカ側も提示している条件)をまるきり無視していて,会話のキャッチボールが,そもそも冒頭から成り立っていません.
 九州では大型強襲ヘリコプターの台湾海峡有事への即応投入(場合によっては時間単位での対応が求められる)が不可能です.
 mojimoji氏は,
敵味方双方に置けるヘリコプターの進化の歴史を理解せず,
台湾海峡有事と朝鮮半島有事の,作戦上に置ける決定的な違いを理解せず,
揚陸艦配備の歴史も使い方も把握しておらず,
海兵航空団の固定翼機の運用方法も,ヘリコプターの運用方法も理解していないように見えます.

 mojimoji氏の唱える九州移転案は,以上の点で台湾海峡有事への対応に問題点があり,朝鮮半島危機でも現行の沖縄配備と差が見い出せません.
 そして九州へのヘリコプター部隊移転のみならず,地上部隊の移転が可能かと言うと,非現実的な話と言わざるを得ないでしょう.

「週刊オブイェクト」,2010年01月03日付
青文字:加筆改修部分


 【珍説】
> @fuku_tetsu 普天間基地は,もともと沖縄戦で米海兵隊が戦闘中に接収して作り,
> 後の本土爆撃でも嘉手納と並び拠点空港として使用された歴史のある基地です.
> 米軍が沖縄に海兵隊の基地が必要というのは,沖縄を再び米軍政下に置き,
> 日本攻撃の拠点にする計画を捨てていないということです.
http://twitter.com/matsudadoraemon/status/13354306169

 【事実】
 松田どらえもんのデンパ強度は,副島級もしくはリチャード・コシミズ級だな.

>普天間基地は,もともと沖縄戦で米海兵隊が戦闘中に接収して作り

――――――
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E5%9F%BA%E5%9C%B0

1945年 - 沖縄戦の最中に,宜野湾一帯がアメリカ軍の支配下に置かれると,アメリカ陸軍工兵隊の発注により中頭郡宜野湾村(現・宜野湾市)の一部土地を接収し,2,400m級の滑走路を持つ飛行場が建設された.
1953年 - 滑走路が2,800メートル(9,000フィート)に延長され,ナイキミサイルが配備された.
1960年 - アメリカ陸軍からアメリカ海兵隊へ移管された.
 民有地については,琉球政府が住民から土地を一括で借り上げたうえで米海兵隊に又貸しをし,軍用地料(基地・飛行場の土地賃借料)については,アメリカ側から琉球政府に支払われたものを,住民に分配する方法が採られた.
――――――

 どうみても間違ってます.
 本当にありがとうございました.

ニュース極東板,2010/05/04(火)


 【質問】
 沖縄県民の中には県内移設に賛成している人はいるの?

 【回答】
 基地反対ではない人の中で一番多いのは,「条件付き容認」でしょうね.
 「積極的に誘致」は,そう多くないでしょう.

 辺野古に基地がくればベトナム戦争のころのようににぎわう,とか考えている人の話が,前トピぐらいに上がっていますが,ベトナム景気というのは,自棄になって散財する兵士が多かったからであって,現状では夢の見すぎ,としか思えないのです.

くるりん★ポポフ in mixi,2009年12月08日 16:06
青文字:加筆改修部分

 補足.
>「辺野古に基地がくればベトナム戦争のころのようににぎわう,とか考えている人の話が,
>前トピぐらいに上がっていますが」
は,この記事をさしています.

――――――
「普天間」の現場 辺野古ルポ 米軍と育ち,恩恵を受けた
2009.11.12 10:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091112/plc0911121039006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091112/plc0911121039006-n2.htm

 ◆アップルタウン

 那覇から北へ約60キロ.

 県道329号線から辺野古地区に入ると,「WELCOME APPLETOWN」と書かれた看板が目に飛び込んでくる.

 「キャンプ・シュワブ」開設から間もない昭和33(1958)年,丘陵地帯だったこの地域を民政府土地課長のアップル中佐が中心となって開発したことから,米軍と辺野古住民との友好の証しとして「アップルタウン」と呼ばれるようになった.

 街は区画整理されていて,15分ほどで一周できる.スナックやクラブなどの看板が目につくが,人けがない.飲食店が入っているとみられるビルも英語のロゴが消えかかり,外壁が崩れ,朽ちている.

 53年前に移り住んだという金城秀夫さん(59)=仮名,自営業=は,米軍統治時代からの辺野古を身近に見てきた.

 「ベトナム戦争(1965〜75年)のころは,スナックやクラブなどの飲食店が60軒近く並ぶ米兵相手の繁華街で,ホステスも1千人は超していた.当時の辺野古の人口は1500人ぐらいだったから,合わせると3千人近い人が住んでいたことになる」

 ◆「1晩で3千ドル」

 金城さんは,当時を思いだすように話し始めた.

 「街全体が活気に満ちていた.どの店にもホステスが7,8人はいて,1日の稼ぎも3千ドルはあった.当時,私の家は25坪の瓦ぶきの一軒家だったが,2千ドルで建てられた.それが1晩で3千ドルのあがり.25セントあれば,子供とバスで名護(市中心部)まで行き,そばを食べて帰れた時代に,ですよ」

 ベトナム戦争が終わると同時に,米兵の数も減って,街は急激に寂れていった.

 「辺野古はこれといった産業がない.米軍基地相手の商売しかない.基地と一緒に育ったわれわれは,トラブルもあったが,同時に大変な恩恵を受けながら生きてきた」
――――――

くるりん★ポポフ by mail,2009年12月16日 00時34分
青文字:加筆改修部分

▼ つうか,規模のおおきな公共工事には,反対運動はつきものなんだよね.
 ダムとかもそう.
 成田のような非合法な手段でなくても,議会や首長の選挙もあるし,埋立や環境評価に知事の手続きがいるから,リコールや住民訴訟という手段も可能.
 プロセスや工期が長くなればなるほど,その機会は増える.

 だから,埋立空港新設という大規模公共工事にしてしまった自民党が,失敗だったと思う.
 自民政権がそのまま続いても,予定通りいくことはなかったのではないか.
 10年以上かけて着工にも至ってないでしょ?,普天間の危険性除去というのが第一の目的だったのに.

 どこに持っていっても反対はある.
 ただ既存の施設であれば,ある程度の合意があればできてしまう.

軍事板,2009/12/12(土)
青文字:加筆改修部分

▼ ちなみに,民主党政権によって「県民の総意」扱いされてきた,2009.11.8に宜野湾市内で開かれた「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(同実行委員会主催)辺野古反対集会だが,主催者側発表では2万1千人とされた参加人数は,2009.12.18付の産経新聞報道によれば,警察関係者や内外の情報関係者の話を総合すると,参加者の実数は8千人から,多くても1万人以下だった可能性が高いという.

――――――
 名護市の関係者は
「県の人口は138万人余り.
 そのうちの1万人弱.
 しかも,県外からの参加者もたくさんいた.
 大会決議が沖縄県民の総意かどうか,考えればすぐに分かることだ」
と自嘲(じちょう)気味に話した.
――――――

と同記事では報じられている.

 匿名の「関係者」であるという点と,産経新聞の普段のスタンスを考えると,信頼性には疑問の余地もあるが,一方,呉智英が『バカにつける薬』で指摘しているように,「主催者発表」は警察発表とは異なり,水増しされていることがほとんどだという.▲


◆◆◆◆◆◆海兵隊の有効性

 【珍説】
http://www.the-journal.jp/contents/futami/2009/12/post_11.html
>ところで,米海兵隊の任務はなにか.96年12月,ペリー国防長官(当時)は「万が一,朝鮮で戦争が起きた場合,海兵隊は,初期において重要な役割を果たすであろうが,戦争に注ぎ込まれる兵力全体に占める割合は大変に小さい(very small)ものとなろう」と述べた(注).「初期の重要な役割」とは在韓アメリカ人の救出である.日本が期待している朝鮮有事に備えるという,米海兵隊の沖縄に駐留する前提は崩れているのである.

>海兵隊の歴史は存続のための戦いだった.トルーマン大統領は強烈な海兵隊廃止論者であり,後に,大統領になったアイゼンハワー陸軍参謀総長も廃止論者だった.海兵隊が生き残ってきたのは,軍事上の必要性からではなく,猛烈なロビー活動の成果であった.いうなれば,アメリカ国内の「軍閥のヘゲモニー争い」である.米ブルッキングス研究所のM・オヘロン主任研究員は「沖縄の米海兵隊は死活にかかわるような戦略上の重要性を持っていないし,日本に駐留している他のいかなる米軍施設にもまして日本国民と日米同盟関係にストレスを与えている」と述べている.海兵隊の沖縄からの撤退こそ日米同盟の深化・強化に必要だと思う.

 【事実】
 海兵隊がどれだけ激烈な戦争をやってきたか,ここにあるように抑止力になってきたか,まるで無知だ.
 大体,ペリー国防長官の発言を勝手に解釈しているし.
 それはここにあるような,緊急時の火消し的役割に決まっているだろうが.
 こんな人物が民主党のブレーンなのだから救えない.

高野実 - Wikipedia
>高野実(後の総評事務局長)の長男として生まれる.なお,気功師で毛沢東主義の新左翼活動家,津村喬は弟.
>かつては日本共産党の党員であり,同党離党後は共産主義労働者党の専従活動家となり,「黒木」名義で同党の機関紙執筆者となるなど関わりを持った.大学卒業後に共産党系の通信社「ジャパン・プレス・サービス」に入社し,広告・PR会社「麹町企画」勤務

…親子二代で生粋の赤か.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 21:34:24

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分

 そもそも,在沖米海兵隊は朝鮮有事ではなく台湾有事(ry


 【質問】
 こうゆう意見を述べている人もいますが・・・

> 専門家の中には沖縄は台湾にも近いと言う人がいるが,
>台湾海峡危機に即応するのは第7艦隊であって,
>海兵隊が真っ先に飛び出して突入するという作戦シナリオはあり得ない.

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/12/post_447.html

 ここと全然違うことを言ってるぞ.
 海兵隊は朝鮮半島有事に介入するためにあったものだから,なぜ沖縄に小規模の部隊を残す必要があるのか,米軍は説明しなくちゃいけないんだそうだが.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月28日 23:24:17

 【回答】
 何でもかんでも空母って言えば良いと思ってやがるな(笑)

 台湾有事の第一の即応は嘉手納の空軍戦闘機だ.
 第七艦隊の空母?
 優先順位が違い過ぎる.
 到着まで何時間掛かると思ってるんだよ(笑)

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月28日 23:44:33



>海兵隊が真っ先に飛び出して突入するという作戦シナリオはあり得ない.

---------------------------------------------
「沖縄海兵隊の戦闘部隊,米「移転困難」 (2005年6月30日 読売新聞)

 米側の説明は今春,日米の外務・防衛当局の審議官級協議などで伝えられた.
 それによると,中台有事のシナリオとして,中国軍が特殊部隊だけを派遣して台湾の政権中枢を制圧し,親中政権を樹立して台湾を支配下に収めることを想定.
 親中政権が台湾全土を完全に掌握するまでの数日間に,在沖縄海兵隊を台湾に急派し,中国による支配の既成事実化を防ぐ必要があるとしている.
---------------------------------------------

 これ見て分からんか?
 アメリカ自身が,「海兵隊が真っ先に飛び出して突入するという作戦シナリオ」を提示しているんだよ.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月28日 23:53:52


 その記事を書いている人;

――――――
高野孟 - Wikipedia
 高野実(後の総評事務局長)の長男として生まれる.
 なお,気功師で毛沢東主義の新左翼活動家,津村喬は弟.

 かつては日本共産党の党員であり,同党離党後は共産主義労働者党の専従活動家となり,「黒木」名義で同党の機関紙執筆者となるなど関わりを持った.
 大学卒業後に共産党系の通信社「ジャパン・プレス・サービス」に入社し,広告・PR会社「麹町企画」勤務を経て,1975年よりフリーランスジャーナリストとして活動を開始し,ニューズレター『インサイダー』の創刊に参加する.
 1980年より株式会社インサイダーを設立し,代表取締役兼編集長として現在に至る.
------

 典型的な極左運動家.
 まぁ,まともな安全保障論なんて語れる筈が無いね.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月28日 23:49:19

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 普天間基地移設問題についての中国側の予想は?

 【回答】
 普天間基地移設問題について,日本側やアメリカ側の見解だけではなく,この方面の仮想敵である中国側の見解を見てみましょう.

普天間問題と日米同盟の行方,中国専門家による分析―中国紙 - レコードチャイナ
--------------------------------------------------------------------------------
 2009年12月19日,広州日報は,北京大学国際関係学院の梁雲祥(リャン・ユンシアン)教授と中国社会科学院米国研究所軍事力監視・拡散防止センターの洪源(ホン・ユエン)事務局長のインタビューを掲載,普天間問題と日米関係の今後について占った.

 梁教授は,米国の世界戦略において沖縄の基地がきわめて重要な意味を持つと指摘した.
 また,国外に移転すれば日米同盟の存続に影響するため,最終的にははありえず,日本政府の要求に従い,人口密集地の名護市を避け,沖縄西南部の無人島を利用すると予想している.
 西南部に移転すれば,台湾および大陸にさらに接近することになり,中国への対抗という米軍の戦略目的にも合致するという.

 洪事務局長は,湾岸戦争時に米軍の戦略物資の70%は日本の基地を経由して輸送されたことを挙げ,米軍にとって日本の基地がきわめて重要であると指摘した.
 そのため,米国がアジア太平洋地区を放棄するようなことがない限り,基地の国外移設はありえないと分析している.
--------------------------------------------------------------------------------

 複数の中国人専門家が
「普天間基地の国外移設は有り得ない」
と分析しています.
 北京大学の梁雲祥教授に至っては,
「より台湾に近い,沖縄西南部への前進配備となるだろう」
とすら予測しています.
 何故,中国側の分析がこのようになるのかというと,
・沖縄の軍事的な価値の高さを考えたら,基地の国外移転や県外への後退など有り得ない,
・もし自分が日本やアメリカの立場だったら絶対にそうする,
という考え方をしているからです.

 梁雲祥教授の想定している「無人島」が,何処なのかは分かりませんが,宮古島や下地島,石垣島や西表島といった,人口の少ない島の事を無人島扱いしているのかもしれません.
 或いは12月9日に日本政府の平野博文官房長官が普天間問題に関連して,
「極端な話,飛行場周辺の住民の移転という対応もある」
と発言したのを受けて,そういったやり方は中国では定番の手法である為に,強く納得してしまった可能性もあります.

 ただし私は,梁雲祥教授の主張に異論を唱えます.
 なぜなら沖縄西南部への前進配備は,軍事的に幾つかの問題を抱えており,そういった方向へ話が纏まる可能性は,決して高くは無いと予想するからです.

 先ず,防空面での心配が有ります.
 沖縄本島ならば嘉手納基地の米空軍が居り,海兵隊は何もしなくても勝手に彼らが守ってくれるので,実に都合が良いのです.
 もし海兵隊のヘリコプター部隊だけを,西南部へ前進配備した場合,基地の防空をどう考えるかという問題が出て来ます.
 岩国基地の海兵隊戦闘機部隊も一緒に持ってくるのか,或いは嘉手納基地の空軍戦闘機の一部を持ってくるのか,航空自衛隊の前進配備も含めて検討しなければなりません.

 次の問題点としては,基地を設置する島が小さい場合,滑走路と海が接近し過ぎて,機体の整備上,塩害対策など不都合な面があるのと,水中から敵の特殊部隊(フロッグメン)による破壊工作を受け易いという面が有ります.
 つまり防空だけでなく,水際警戒用の一定規模の陸戦用員の駐留も必要という事になって来ます.

 つまり,普天間基地の機能だけを前進配備する事は出来ません.
 もし前進させるなら,防空戦力と地上戦力を一緒に持ってくる必要があります.
 有事の際の緊急着陸用として使うならともかく,航空部隊が常駐するにはリスクに備えた対応策を講じなければならないのです.

「週刊オブイェクト」,2009年12月23日付
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 中共の特殊部隊とやらが瞬間転移するわけもなく,台湾軍に気づかれずに台北の政府中枢だけを攻撃するのは,不可能では?

 【回答】
 潜入工作部隊という専門の特殊部隊がいます.
 戦略的攻撃を任務のひとつとしていて,その性格上,個々の能力を重視し,高い秘匿性を維持している部隊です.
 組織の規模の小ささを逆手にとって,通常戦力では不可能な秘匿性の高いシステムを確立し,心理戦,革命・政治工作,政権転覆,破壊活動,諜報活動,後方攪乱,要人暗殺,などなどを行います.
 スパイのようなもので,戦うというよりはテロを起こすといった感じです.
 もし台湾で中国がテロを起こす場合,その目的は台湾の指揮系統を一時的にでも混乱させることにより,台湾の抵抗を減らすことによる,中国側の損害の軽減をねらったものです.
 現状では中国は正規軍をさしむけて,台湾を中国のものにした場合のメリットよりも,台湾の抵抗による損害のほうが大きいです.
 そこで中国は,台湾がほしいがために特殊部隊という方法に頼るかもしれません.
 なので特殊部隊を使った際の中国側の損害を,中国が台湾を中国のものにした場合のメリットよりもでかくしないといけなくなりました.
 その答えのひとつが,沖縄の米軍であるのです.

Posted by ss at 2009年12月23日 22:33:38

 特殊部隊だけで台湾軍を無力化できるとは思えませんが,しかしもともとこの場合の特殊部隊の役割は,他の方も述べられているように正規軍と組合わせてこそ威力を発揮するものであり,JSF氏の本文記事でもそう言われています.

――――――
 台湾海峡有事の際,開戦初頭に中国の特殊部隊が台湾行政府・軍指揮施設を占拠し,台湾軍の指揮系統を麻痺させ,本隊の侵攻を助けようとする手段に出て来た場合,もし自力で特殊部隊を排除できなければ組織的抵抗を行う事すら困難になります.
 そういった場合に外から介入できる戦力が用意されていれば,指揮系統を回復できる可能性が生まれる
――――――
――――――
 このような特殊部隊だけで全てを完遂する作戦は少し考え難いのですが,主力部隊と呼応しての作戦ならば十分に有り得る事です.
――――――

とJSF氏の本文記事にあります.
 〔略〕
 それともうひとつ,〔略〕SF氏の本文記事に
>特殊部隊への対応の場合は,戦車や重砲といった大型装備は要らないので,ヘリコプターで輸送できる戦力で何とかなります.
>沖縄は米陸軍の特殊部隊グリーンベレーも駐留して居るので,海兵隊と共にこういった状況に対応できる戦力が集まっています.
とあります.
 アメリカの特殊部隊はもともと対ゲリラ作戦,対テロ作戦といった非正規戦のために組織された部隊なのでテロで,混乱してる国の首都に海兵隊が急遽進駐しても,迅速な対応ができます.
 アメリカの海兵隊は,そのような状況下で戦うための訓練を普段から重ねているのです.

Posted by ss at 2009年12月24日 15:13:59


 マングース作戦を受けてキューバという例もあるんだが.
 失敗しただけで,やらなかった訳じゃないぞ.

 ソ連は成功したが,米国が連携不足でグダグダになって,惨憺たる結果になっただけ.
 でも,やっちゃったんだよ,連中は.
 だから連中は警戒してるんだよ.
 自分たちがやった事を,チベットを侵略したり,ベトナムに侵攻したりする中国が全く考えない筈がないと.
 特に,こういう作戦は政治的に近しい段階になればなるほど,転覆計画が立てやすくなるので,逆に行われ易くなる.
 傀儡を立てられるチャンスを狙う訳だからね.
 中国に接近してるけど,統一はイヤっていう現状は,中国としては狙い目.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 07:55:18


 昔の『月刊軍事研究』の記事で,オウムが計画していた戦力を最大限効率的に使用していた場合,兵力が足りないのでクーデターを成功させることは不可能ながら,東京の首都機能を一定時間麻痺させることは可能だったと結論されていたと思う.
 この一定期間の間に傀儡政権作れば,まさに斬首戦略だよね.

 90年代の日本でもこんな想定が成り立つんだから,現代の台湾で斬首戦略が遂行できないなんてのは,考えにくいでしょうな.

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 14:33:08

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 特殊部隊を混ぜ込んだ軽歩兵1個大隊を投入すれば,敵の特殊部隊を排除できるんでしょ?
 だったら最初から,それに対処するための台湾軍部隊を台北周辺に配置しておけば済むんじゃねえの?
 こんなマニア向けのサイトで対処方法が示されているくらいだから,とうの昔に台湾軍は対処済みなんじゃねえの?

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 03:32:59

 【回答】
 (普天間の)海兵隊の仮想敵は中国側特殊部隊.つまり同じ軽装備の少数部隊だ.
 中国側特殊部隊によって引き起こされた,台湾軍及び台湾政府の混乱からの速やかな回復が,海兵隊の任務.

 大規模侵攻なら事前察知が可能なので,その場合はヘリ部隊は余り意味はない.
 代わりにこちらも事前に戦力を集め,警戒を密にすればいい.

 何処か?
 行政府と軍(最高)指揮施設.
 仮に他にいても,ここだけ奪還できれば,台湾軍の混乱は収拾可能.
 後は彼らの出番.

 連携をどうするのかは,私はまったく知らない.
 ただ,台湾軍が混乱しているのが前提条件だから,(混乱してなければ台湾軍単独で対処できる),
 海兵隊が連携を考えずに,独力で奪還する想定をしていてもおかしくないと思う.

 あと,米軍が台湾に降り立った事実その物が欲しいってのもありそう.
 即ち,台湾全土の掌握の為には,米軍の排除が必須になり,仮に軍事的にはそれが出来うる状態になっても,米軍の排除が米国との全面対決を生み出しかねなくなると,中国側が考える状態にしたいと.

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 04:14:31

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 かなり限定された状況とは言え,それほど深刻な状況下で,現地軍ほど能力を発揮できず規模もそんなに大きくない海兵隊戦力が保険と聞くと,「それで大丈夫なのか」と思えてきます.

 ないよりはマシでしょうが,他に方法ないのでしょうか?

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 13:09:30

 【回答】
 即座にアメリカが介入することで,既成事実を作らせないようにすることができます.
 そのための緊急展開部隊なのです.

 ただの,たとえば建物や陣地に拠って戦うことに関しては,たしかに現地軍の方が上なのです.

 そして政府転覆など,その現地軍の能力がひっくり返されるような,政略レベルの動きに備えているということです.
 沖縄の海兵隊は.
(ただし,それ専用の部隊というわけではないので念のため)

 そうして時間を稼ぐ間に,アメリカは強力な増援を整えるという寸法です.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 13:44:04

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 台湾軍との連携も無く,自軍のバックアップも無い軽装備の海兵1個大隊だけで,独力で中国軍特殊部隊を排除するという設定自体が現実離れしているんじゃないですか?
 現地の情報もなく支援も補給もなんにもない状態で,海兵隊はこんな戦闘出来るんですかね?
 道案内すらいないんですよ.
 それに海兵隊が勝つとは限りません.
 形勢が不利になったときとかどうするつもりなんだろ?

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 07:42:51

 【回答】
 その「バックアップも無い軽装備の1個大隊」をもし仮に返り討ちにした場合,どんな事態が起こるのか?
 米中が「いやー全滅しちゃったよ,さすがだねー」「ははは,今回はこちらの勝ちアルね」とかで終わって,アメリカがささっと引き下がる・・・とか思ってる?

 「形勢が不利になった時」のみならず,「増援が間に合わず海兵隊が全滅した時」でも結構.
 その時はどうなるか? 朝鮮戦争の再来でつよ.
 米軍本体と中国軍本体が台湾を舞台に,互いの正当性を主張し合いつつのドンパチ開戦は必至.

 中国も,直接台湾を軍事的に落とした「だけ」ではその後が大変だ,下手したら元の木阿弥だと理解しているからこそ,台湾をまずは政治的に同化しようと必死こいてるわけで.
 そしてその警戒心の源は,まさに沖縄に駐留している米軍が,
「いざという時にはすぐ台湾に駆けつける」
という,現在の配備状況にこそある,つーことで.

「どうするつもりなんだろ」
という疑念を,米軍に対してだけでなく中国に対しても(海兵隊を壊滅させた後,怒れる米軍本体相手にどうするつもり?)向けられるようになると,事の本質がもう少し見えてくるんじゃないスかね.

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 08:16:15


 31MEUに期待されてる役割って,要するに,朝鮮戦争の時のスミス支隊だよね.
 スミス支隊(第24師団第21連隊第1大隊(-))は烏山の戦いで破れてしまったが,アメリカ地上軍が戦闘加入したということで,韓国軍を大いに勇気づけるとともに,アメリカ軍に,北朝鮮軍に関する重要な知見を提供した.
 このときは,それを生かせずに第24師団は大敗してしまったが,コンセプトそのものは今でも有効だと思う.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月24日 14:26:52

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 海兵隊には直接手を出さず,兵糧攻めで締め上げるという選択肢はありえると思うんだが.
 そうなったらアメリカの方が人質を取られたようなもんだろ?

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 12:40:44

 【回答】
 その間に第七艦隊が出張ってきますし,在日,在韓米軍も展開しますよ,と.

 中国がアメリカと正面切って戦闘を回避するには,台湾に傀儡政権を立てて,中国との統一を宣言させるしかない.
 そうなったら,アメリカは介入の口実を失くすから.

 そのためには,中国は,アメリカが本格的な介入をする前に,台湾の現政権を確保,あるいは「処分」しなくてはいけない.
 これはスピード勝負.

 従って,中国に「兵糧攻め」という選択肢はない.

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年02月27日 12:52:45

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
>半島有事にも使うが,台湾有事が第一だという事

米軍やここは解放軍の特殊作戦への対応を重視して,ヘリの沖縄配備の必然を強調する.
ではなぜ戦力の開きが大きい南北朝鮮間において青瓦台に対する特殊作戦を想定しない?
突発の可能性が高いのは明らかに半島だよ.中台にはその予兆はない.
基地の位置だけ見てもまるで分かりませんな.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月30日 06:13:39

 【回答】
 想定はしている.
 だからこそ,韓国内に部隊展開が為されている.
 「軍事的深奥性」が,台湾と韓国では決定的に異なるのだよ.
 台湾は狭い上,長細い島の形状が大陸と並行しているので,全土が攻撃を受け易く,台湾国外に予備戦力を配置しないといけないが,韓国は38度線の最前線から後方の釜山まで,かなり距離がある.
 つまり遅滞戦闘が可能という事だ.

 在韓米軍の陸軍の配置を見ればいい.
 ちゃんと北朝鮮の特殊部隊に対する作戦は,即座に行える手筈になっている.

 そして,半島にも台湾にも同時に対応できる,沖縄の戦略的価値は非常に高いのだよ.
 三沢では半島とロシアにしか対応できないからな.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月30日 07:12:42


 朝鮮半島はそもそも駐留部隊もあるし,日本の拠点も経由していける.
 北朝鮮は中国と比べて,そこまで強大な相手という訳でもない.
 かつての朝鮮戦争時みたいに,南まで追いやられても追い返せる可能性がある.
 台湾の場合は,そもそも戦力をあげておくなんか無理だし,グアムからだと途中で経由とか,そういう訳にもいかない.
 また,政府をのっとられると,韓国と違って国家承認があいまいな地域なので,強引に押し通される懸念がある.

 そして何より,米軍が下がっても北朝鮮が南下するとは限らないが,台湾や魚釣島の場合はフィリピンと同じ様に,中国は前進してくる懸念がある.
 そんな事態になったら,中国との取引や契約に重大な悪影響を与える事になる.
 そんなリスクを,なんで好んで日米が受け入れなければならないのか?という話.

 中国は党の偉い人の自己満足で済むけど,こっちはそんな我侭に付き合ってられないので.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月30日 09:21:00

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


◇ヘリの問題

 【質問】
 物理的には,なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないの?

 【回答】
 普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは,地政学などといった御大層な代物を持ち出すまでもありません.
 事は単純に「ヘリコプターの航続距離の関係」だからです.

 米海兵隊の大型強襲ヘリコプターCH-53E「スーパースタリオン」は2000kmのフェリー航続距離を持ち,戦闘時にはその半分1000km以下の航続距離となります.
 戦闘行動半径は500km以下,装備状態にもよりますが300〜500kmぐらいです.

 それでは先ず台湾海峡有事を想定してみましょう.
 この際に日本政府は有事法を発動し,真っ先に下地島空港を接収,在日米軍に引き渡します.
 そして普天間基地の米海兵隊ヘリコプター部隊は,戦況次第で急ぐ必要がある場合は,強襲揚陸艦の到着を待たずに普天間基地から飛び立ち,台湾の首都・台北に直接ヘリボーン降下し,米軍による直接介入を果たします.
 そして帰りは下地島空港に降りて,燃料を補給して普天間基地に戻ります.
 普天間-台北-下地島は約1000kmで,これなら空中給油無しで作戦を行えます.


 下地島上空の航空優勢を完全確保できるようなら,出撃基地として利用できるようになり,輸送能力は大幅に上がります.
 以上,挙げた作戦計画は台湾海峡有事の際の対応手段の一つに過ぎず,有事となれば必ずこのような運用を行うとは限りませんが,そうなる機会があるならば,即座に台北へ直接ヘリボーン降下できる位置に海兵隊の航空基地がある事の重要性が,理解できると思います.

 朝鮮半島有事だけを考えれば,別に佐賀空港でも構いません.
 ですが台湾海峡有事を考えるならば,沖縄県内になければ即応投入は出来ません.
 ヘリコプターは巡航速度が遅い為,遠くから飛んでくると時間が掛かる上,パイロットの疲労の限界も考えれば,空中給油を繰り返して休養も与えずに戦場へ投入するのは可能な限り避けたい所です.
 例えば湾岸戦争でも,米本土からサウジアラビアに緊急移動展開したF-15戦闘機パイロットは,移動後の丸1日を休息として与えられています.
 その時間すら惜しい場合,常時実戦部隊が駐留している前線基地の存在価値が非常に重要になってきます.

 台湾海峡有事の際,開戦初頭に中国の特殊部隊が台湾行政府・軍指揮施設を占拠し,台湾軍の指揮系統を麻痺させ,本隊の侵攻を助けようとする手段に出て来た場合,もし自力で特殊部隊を排除できなければ組織的抵抗を行う事すら困難になります.
 そういった場合に外から介入できる戦力が用意されていれば,指揮系統を回復できる可能性が生まれるので,手札の一つとして「沖縄の米海兵隊ヘリコプター部隊」の即時介入能力が必要となってきます.

沖縄海兵隊の戦闘部隊,米「移転困難」 (2005年6月30日 読売新聞)
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 米側の説明は今春,日米の外務・防衛当局の審議官級協議などで伝えられた.
 それによると,中台有事のシナリオとして,中国軍が特殊部隊だけを派遣して台湾の政権中枢を制圧し,親中政権を樹立して台湾を支配下に収めることを想定.
 親中政権が台湾全土を完全に掌握するまでの数日間に,在沖縄海兵隊を台湾に急派し,中国による支配の既成事実化を防ぐ必要があるとしている.

 数日以内に米軍を台湾に派遣できない場合,親中政権が支配力を強め,米軍派遣の機会を失う可能性が強いと見ているという.

 中国は,台湾に対する軍事的優位を確立するため,地対地の短距離弾道ミサイルやロシア製の最新鋭戦闘機を増強したり,大規模な上陸訓練を行ったりしている.
 ただ,こうした大規模な陸軍や空軍の軍事力を使う場合には,米国との本格的な戦争に発展するリスクが大きい.
 これに対し,特殊部隊を派遣するシナリオは,大規模な戦闘を避けることで米軍の対応を困難にし,短期間で台湾の実効支配を実現する狙いがあると,米側は分析しているという.
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 このような,特殊部隊だけで全てを完遂する作戦は少し考え難いのですが,主力部隊と呼応しての作戦ならば,十分に有り得る事です.
 例えばソ連のアフガニスタン侵攻は,首都カブールに侵入したソ連特殊部隊によるハフィズラ・アミン議長暗殺から始まっています.
 これは同盟国の首挿げ替え手術作戦であり,台湾問題とは条件は異なりますが,同様の作戦を中国が行ってくる事を台湾は酷く恐れています.
 特殊部隊への対応の場合は,戦車や重砲といった大型装備は要らないので,ヘリコプターで輸送できる戦力で何とかなります.
 沖縄は米陸軍の特殊部隊グリーンベレーも駐留して居るので,海兵隊と共にこういった状況に対応できる戦力が集まっています.

 つまり,普天間基地を国外ないし県外へ移転しろという主張は,台湾を見捨てるという主張に繋がります.
 何年か前,民主党の長島昭久議員のブログのコメント欄がまだ使えていた頃,長島議員が普天間基地のグアム移設を主張していたので,
「沖縄の海兵隊は台湾救援用だが,台湾を見捨てるという主張と受け取って良いか?」
と聞いてみたのですが,長島議員はそれから突然黙って反応は無くなってしまいました.
 ・・・まぁ,親台湾派として有名になりつつあった長島議員としたら,「はい見捨てます」とは言えなかったんでしょうけれど・・・
 というより,もしそんな事を言ったら台湾人の独立派に,
「長島は台湾を裏切ったようだ」
と伝える気でしたけどね.

 沖縄の海兵隊は日本防衛用では無い?
 ええ,そうです.
 勿論,日本有事や朝鮮半島有事の際には沖縄の海兵隊は活用されますが,一番の目的は台湾防衛用です.

 では日本防衛用の陸上戦力とは?
 それは,ハワイ駐留の米陸軍第25歩兵師団です.
 日本の首都・東京は敵国からかなり遠いので,大陸と近い台湾の首都・台北のように一度に大量の特殊部隊を投入する事は困難です.
 そして敵正規軍の大規模着上陸があった場合,救援戦力は重装備でなければならず,自衛隊が時間稼ぎをしている間に,アメリカが大部隊を揚陸艦で輸送してくる手筈となっています.
 何故,日本に陸上戦力の大部隊を駐留させていないか?
 それは島国だからです.
 地続きなら韓国のように陸戦部隊を貼り付ける必要性が出てきますが,日本は海を隔てているのでその必要がありません.
 台湾のように首都が大陸と近すぎるような問題も無いですし.

 沖縄の海兵師団は台湾防衛用で,ハワイの陸軍師団が日本防衛用であるという事は,基本事項として抑えておくべき事実です.

<以下,同コメント欄より>

 あの,一台湾人としての見解を言わせていただきますね.

・中国特殊部隊により台湾軍指揮システムの麻痺
 中国にとっては理想だが,幾つ克服しないといけない難関がありますね.

1.特殊部隊の侵攻は,増援部隊の到着が前提です.
 でないとただの捨て駒です.
 特殊部隊出発→増援部隊集合,出発では間に合わないので,増援部隊集合,待機→特殊部隊出発,台湾政府制圧→増援部隊出発,という寸法が合理的です.
 そうなると,増援部隊の集合が特殊部隊侵攻の兆しになります.
 大部隊の集合は非常に察知しやすく,我々の政府要人は恐らく敵部隊集合中を察知した時点で,どっかに疎開します.
 当然もう台北市内にはいません.
 特殊部隊がうまく台北市内に降下しても,要人の行方を知らなくては,どうしようもないです.

・特殊部隊の侵攻は,制空権を奪うことが前提ではないか?
 台湾の戦闘機,防空ミサイルをどうやって片付けるのか?
 確かに中国のミサイル攻撃で壊滅させる可能性はあります.
 戦闘機を狙えなくても,空港滑走路を破壊すれば戦闘機はお仕舞いですし,防空ミサイル陣地はそのまま壊滅です.
 しかしこれも幾つ難関があります.

1.ミサイル発射も前触れがあります.
 固定サイロなら燃料注入時察知できるし,移動発射ランチャーといっても常にミサイルを背負っているのではありません.
 平時は格納庫に格納しているので,運び出した時点でばれます.
 戦闘機は,中国ミサイル発射を準備始めた時点でスクランブル離陸し,空中に退避待機させます.
 防空ミサイル陣地は,固定式ではやられる可能性はあるが,移動式(移動ランチャーとレーダー車とのセット)に切り替え中のはずです.
 空港はさすがに弾道ミサイルを防御できない,
 そのため滑走路えて,高速道路で発着できるよう練習しています.

2.中国弾道ミサイルの半数必中界(CEP)では,保有中のミサイルを全弾打っても,台湾全土の軍用空港,民間空港,わけのわからないところになぜか存在する,長くて広くてまっすくな農業道路を全部,発着不可能までズタズタすることはできない,という試算もあります.
 しかも滑走路以外も狙わないといけないところ(陸軍基地,海軍基地など)がいっぱいあるのに,です.
 私は,特殊部隊の狙いは政府要人などよりも,こういう固定基地への襲撃だと思います.

 結論からいうと,台湾の防空戦力が生ているうちでは,特殊部隊も増援部隊も無事到着すら難しいです.

 ではアメリカ沖縄海兵隊はなんの意味があるのか?というと.ブログ主の「台湾防衛用」よりも「台湾有事に備えるためだ」と思います.

 ただ,アメリカが考えた「台湾有事」は,もっと範囲が広いではないかと考えます.
 中国による台湾侵攻だけではなく,台湾自体が日米に矛を向かわせた可能だって,ゼロではないです.
 尖閣諸島問題でも意図的に日本に挑発しています.
 あの「もしキリスト復活したら?」という命題に対して対策を考えたアメリカが,台湾が自ら中国の手先になる可能性に備えないわけがないでしょう.

 私見ですが,沖縄にアメリカが海兵隊を駐留させることは,アメリカにとって非常に作戦の幅を広げます.

・平時でも沖縄にアメリカ軍が存在しているだけで,中国の目のの瘤です.
(今年の水害,普天間基地から救援がきてありがたいです.
 沖縄県民およびアメリカ海兵隊ありがとうございます)

・台湾有事(台湾が日米側)では,中国にとって,侵攻のリスクを大幅上げます.

・台湾有事(台湾が中国側)では,台湾に対する先手を打てます.
 台湾は日本シーレーンの重要拠点であるが,万が一この拠点が自ら中国に付くとしたら?
 日米はこれに備えるため,「いかなる手段」でも拠点奪回しようであれば,場所的に沖縄アメリカ海兵隊が先陣を切る役割を持ちます.

・台湾有事で台湾を見捨てる場合,台湾滞在中アメリカ人を撤収することにも使えます.

 以上,浅い知見を申し上げました.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月24日 03:00:12


 素晴らしい知見をご披露頂きました事を感謝します.
 台湾人自身から「台湾が敵に回る事を考慮せよ」と仰られるとは,驚きと共に,安全保障とはあらゆる可能性を考慮しなければならないことを痛感しました.
 このような事は,なかなか言えるものではありません.
 相手側の視点に立って考える事が出来る冷静な頭脳をお持ちで,見識の高さを伺えます.

Posted by JSF at 2009年12月24日 03:36:43

「週刊オブイェクト」,2009年12月21日付
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 普天間ヘリ部隊の意義は?

 【回答】
 わかり易く言えば,普天間基地のヘリ部隊は消防署で火災発生時に消防署員が滑り降りる「鉄棒」に例えられます.
 言うまでもなく,二階の待機所から滑り降りれば直ぐに消防車に乗り込めるところに,それのみに,存在意味があります.
 言うまでもなく「二階」は「海兵隊基地」,「消防車」は「上陸用艦艇」や「極東地区の戦場」にあたります.

 つまり,ヘリ基地は海兵隊員駐屯基地の直ぐそばになければ,全く意味がありません.

 海兵隊はそれ自身でも戦闘機や攻撃機も持っていますが,それだけでは戦争や紛争の初期消火にも解決にもなりません.
 武力行使の目的は「自国の意図を敵に強要すること」ですから,その本質は「敵のボスに銃剣を突き付ける」ことです.
 そのため,兵士を「急速に」紛争地域に送り込む必要があります.
 「急速に」が海兵隊の存在価値です.
 時間をかけてやるなら本国にいる陸軍で出来ます.

 今朝(2009/12/4)の新聞によれば,鳩山首相の意図は
「ヘリ基地をグァムに移せ」
のようですが,それは
「海兵隊全体を追い出せ」
と殆ど同義です.
 そうでなくても,南西諸島に中共の軍事的脅威が迫る中で,極東の軍事バランスを激変させる愚挙です.
 為政者の軍事音痴は,怖ろしい危機を招きかねません.
 〔略〕
 オーストラリアの各都市で一杯「LEST WE FORGET」と書かれた戦争記念碑を見せつけられ,帰国早々にこのニュース.開いた口が塞がらない気分です.

 蛇足ですが,「国民目線」もひどいですね.
 あれは衆愚政治を地で行く話で,日露戦争後の日比谷焼き討ち事件や昭和16年当時の朝日新聞に代表される,国民世論に迎合した時の政府と同じです.
 いかに選挙目当てとはいえ,国政に与る政治家として恥ずかしくないのでしょうか.

 以上,ヨーソロの管見でした.

ヨーソロ in おきらく軍事研究会,平成21年(2009年)12月7日


 【質問】
 台湾有事に対馬からMV-22を飛ばせば,空中給油が必要になりますが約2時間半で到達できますが,その条件でも台湾有事での即応性として不十分ですか?

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 03:42:33

 【回答】
 「空中給油が必要になる」事は望ましくない,というのはJSF師が既に文中で仰ってるので読んどいてください.

 もし沖縄に補給拠点を置き,部隊配備は本州などの土地にする場合,本州から沖縄に移動し,そして沖縄で補給を行いしかる後に台湾に向かう場合と,沖縄に部隊を配備し,そして台湾に向かって往復するだけの場合だと,後者のほうが圧倒的に時間が短くなる為,やはり後者のほうが望ましいかと.
 特に想定される,特殊部隊による指揮系統寸断への対策(政府中枢を麻痺させる事による行動不能に対するカウンター部隊の投入)という任務の場合,一分一秒を惜しむというより,文字通り出来うる限り速やかに任務を達成せねばならない訳だから,やはり近すぎず,かといって遠すぎずというこの沖縄以外の土地に移るというのは,問題があるかと思われます.

 自分は素人なので間違ってる部分があるかと思われますが,さすがにこのエントリの軍事上におけるメリットを覆すだけの手法というのは多分無いかと思われます.
 県外移転となり,この手段が軍事的に最善な手法ではあるが,政治的に取れない手段となる可能性は,政治状況等を考えると否定できないのが問題ですが(汗

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 09:55:59

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
>不十分です.同条件で普天間から飛び立てば1時間ちょいです.
説明になってない.
CH-53Eで所要時間が2時間でMV-22が遅くても3時間なら,
何故2時間は良くて3時間が駄目なのか
説明されていない.
JSFは乗員の疲労を根拠のひとつにしたが,
2時間は疲労しないで3時間は限界で持たないと言うのか.
どれだけ自分勝手な俺様基準なんだそれは.
MV-22なら沖縄から1時間?
話を摩り替えるなよ!
これは到達許容時間の問題だ.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月22日 15:13:13

 【回答】
>JSFは乗員の疲労を根拠のひとつにしたが,
>2時間は疲労しないで3時間は限界で持たないと言うのか.

 「即応部隊」なんですから,少しでも早く到達できるのは理想かと.

 後は,肉体的な疲労の他に,ストレスによる精神的な疲労を忘れてませんか?
 そして,疲労が溜まるとミスを起こしやすくなります.
 任務を完全にこなすためにも,乗員の負荷軽減は戦略上考慮すべきと愚考しますが?

「軍隊なんだから,死ぬほど無茶させて当然」
って,それなんてインバール作戦を考案した旧帝国陸軍?

Posted by 名無しRPG7信者 at 2009年12月22日 15:45:51

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 海兵隊ヘリが求める有事発生の際の移動先ってのは,地上のヘリポートではなく,強襲揚陸艦じゃないのか?
 それが目的なら佐世保の船だって移動出来る訳だし,ヘリの平時の配備先は神戸・岩国・長崎・沖縄,どこでもそんなに違わないだろ?
 嘉手納がある沖縄本島ってのは空軍の為の島だし,日本に居る海兵隊は空軍基地と日本国領土の防衛の為じゃない.
 あいつらは基本的にドコでもいいはずだ.

 【回答】
 海兵隊のF/A-18は,浜頭堡あるいは作戦地域近くに飛行場が確保されるまで空母から発着するし,作戦地域へ空母で運ばれるから,基地を飛び立って外洋を航行中の空母に降りることになる.
 ヘリに比べてF/A-18は,雲上飛行が可能で全天候性に優れ,高速でもあるから,基地はどこでも良い.
 だからF/A-18は,岩国を基地にしても構わない訳だ.

 しかしヘリは違う.
 全天候性・速力・航続力に劣るから,揚陸艦の寄港地の近くに基地がないと困る.
 その寄港地とは,具体的にはホワイトビーチだ.

 また,海兵隊は人員・物資の空輸にMC-130を使っているから,その発着が可能な滑走路も欲しい.
 キャンプシュワブ移転案では滑走路を新設するが,その理由がこれ.
 嘉手納は,有事には米本国から飛来した空軍の大部隊が展開・中継に使うから,平時の利用状況だけ見て「余裕がある」と早合点してもらっては困る.
 その点は,現状の普天間飛行場や代替飛行場(移転先)の規模と,平時/有事の利用状況の関係も同じ.
 そういう訳で,県外移転は不可だし,辺野古以外の県内移転も非常に難しい.

 てか,ホワイトビーチ近くにメガフロート浮かべる案でも代わりに出してみるかい?(笑)

軍事板,
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 別にヘリで台湾に乗り付けんでも,C-130なりC-27で降りればいいだろうに.
 グーグルマップで台北を見たら,降りられそうな場所は一杯あったぞ.
 それに共同作戦や介入の準備をしてないところに,ヘリで特殊部隊でもない,少しばかりの兵員を送り込んで,どれだけ実効性があるのやら.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 08:49:53

 【回答】
 グーグルマップ程度で降りられ「そう」とか判断したの?
 お話にならない.

>それに共同作戦や介入の準備をしてないところに

 何のために合同訓練やってると思ってるの?

>ヘリで特殊部隊でもない,少しばかりの兵員を送り込んでどれだけ実効性があるのやら.

 海兵隊ってバリバリの実戦経験持ちなんだが.
 技量的には一般的な特殊部隊に匹敵するし,海兵隊って元々SEALSって特殊部隊持ちな訳で.
 即応として出るなら,まずSEALS投入しない?
 沖縄にいるか知らないが.

 それと,キミの中の特殊部隊ってのは,映画の主人公みたいに一人で100人以上居る敵をなぎ倒す活躍でもするのか?
 沖縄に残すのは「即応部隊」.本格的な兵員補充までの「つなぎ」なんだよ.

 戦闘を継続して持ちこたえてくれないと,後から押っ取り刀で駆けつけても間に合わないから,即応部隊を派遣するって,散々言われてるわけだが.

Posted by 名無しRPG7信者 at 2009年12月23日 09:24:27


 空輸で送り込めばいいとかいう人は,補給とかはどうするつもりなんだろう?
 近場にヘリが運用できる基地がある方が,やりやすいだろうに.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 09:28:34


 ヘリボーンと輸送機での空輸は全然違います.
 完全な制空権があったとしても,地上部隊が制圧してない飛行場に輸送機を降ろすなんて,自殺行為です(それこそ義烈空挺隊じゃないんだから)
 空挺部隊が都市へ直接降下することはできません.
 あと,特殊部隊は必ずしも通常の戦闘における能力に傑出してるわけではないです.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 09:59:53


輸送機:
・高速,長距離,大容量
・降りられる場所を探さないといけない=目的地に直に乗りつけ不可

エアボーン:
・高高度
・開けた土地にしか兵員を降ろせない
・全兵員に空挺降下訓練を施さないといけない
・降下後の兵員の移動は基本的に徒歩
・降下した兵員の撤収には別の手段が必要

ヘリ:
・低速,近距離,低容量
・降りる場所を選ばない=目的地に直に乗り付け可能

ヘリボーン:
・低高度
・どこでも降りれる
・特殊な訓練は不要
・降下後の兵員を状況により再度ヘリに乗せ高速移動が可能
・降下後の兵員をピックアップし撤収可能

 目的地が台北の行政中枢なら,どう考えてもヘリボーンのが良いね.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 10:38:26

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分



 【質問】
 輸送機が目的地に直に乗りつけ不可だとしても,輸送機にハンヴィーでも積んで着陸させれば解決可能でしょう.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 10:41:11

 【回答】
 その「降りられる場所」が安全だという保障は?
 確かに巡航してる間は,輸送機のが安全かも知れませんが,離着陸の瞬間はヘリより遙かに脆弱ですよ.
 対抗勢力にとっては,離着陸可能な場所だけを見張っていればいいわけだし.

 ハンヴィーって・・・
 ヘリとハンヴィー,どっちが安全だと思います?

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 10:48:05


 事が起きたときに,

・多数の輸送機,兵員,車両を用意して
・諜報員その他からの報告を待ち
・MANPADSの脅威が無い場所に着陸し
・兵員,装備を降ろして車両に乗って目的地に向かう

 こういうわけだ.
 ・・・これのどこが一体「即時介入」?

 ヘリなら兵員乗せて目的地まで乗り付けるだけだよ?
 MANPADSの脅威なんて,ヘリボーン作戦には付き物じゃないか.
 その為に最近は,IRジャマー等の妨害手段,支援の充実を図ってるのが,ヘリボーン作戦等で用いられる強襲部隊を運用する上での,最近のトレンドでしょ.

 あと,撤収のことも考えようよ.
 作戦が失敗に終わったとき,兵員はどうやって沖縄まで戻るのさ.
 輸送機に待っててもらうの?
 着陸場所を察知されて攻撃を受けたら?
 そこまでの足である車両が破壊されたら,どうすればいいの?
 撤収中の車両が追撃を受けたら?

 輸送機で着陸するという事は,即応性を捨てるのと同義なんですよ.
 攻撃をするにも,逃げるのにもね.

Posted by 589 at 2009年12月23日 11:55:06

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分



 【質問】
 まるでヘリボーンなら準備不要といわんばかりですけど,兵員と機材の準備が必要なのはヘリも同じなわけですが.
 現地情勢の把握等情報面での準備まで含めたら,作戦展開にさほど時間差は出ないでしょうね.
 あと,作戦失敗時には,敵の攻撃を受けながらヘリで離脱するのは,極めて危険な行動で全滅の危険さえある.
 輸送機展開でも作戦のステップは増えるが,全体的に考えれば大差はないと思いますがね.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 12:19:19

 【回答】
 輸送機だと単位当たりの損失が大きすぎて,損失覚悟の強襲に向かなくね?
 ヘリなら何機か落とされても,的の数が多いから,降下できる戦力がゴソッと無くなることはない気がする.
 離脱時だって輸送機が離陸するより多数のヘリが,個別に機動戦闘しながら離脱する方が,生き残る数は多いと思うんだが.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 12:26:26


 そりゃまぁ,普段から輸送機をスタンバイさせとくような贅沢ができるならともかく,そうでないならヘリの方が圧倒的に準備時間短いよ.
 あと,途中で行き先を変えたり引き返したり,兵員を降ろした後で偵察に回ったりと小回りが利く.

 と言うか,輸送機で展開したとしても,ヘリはやっぱり必要になるような・・・

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 12:36:45


 なんか輸送方法で盛り上がってるみたいだけどさ,素朴なギモンとして,なんで二者択一なんだ?
 想定状況に応じてヘリボーン展開しつつも,航空輸送の作戦準備やるだろうし,しかも時間的にタイミングが変わらない,ないしは近いなら,展開可能兵力だってその分増えるわけだしさ.
 アメリカの後方支援能力が,空輸かヘリボーンかどちらかしか選べないほど脆弱だとでも思っているわけですの?
 さらにいえば,同時に海上輸送だって視野に入ってくるだろうし,重層的な支援体制とるでしょ,台湾有事なんて緊張状態ならさ.
 第1陣がどちらかなんていう話は,その時の使用可能な機材の状態でどうにでも変わるし,リスク判定に大きな差があるわけじゃない.
 大事なのは1陣の展開において,敵浸透部隊の攻撃に対応できるだけの物量と能力であり,次にそれらを支えるための,追加展開を含む重層的支援体制なんだから.

 確かに緊張状態の推移を,ある程度情報活動で把握している状態では,準備態勢が上がっていない訳ないんだから,その点では展開速度に大差ないかもしれないという論は一理ある.
 しかし,だからといって沖縄からのヘリボーンが意味ないなんていう論は成立しないよ.
 実現可能でかつ最大に効果を得るべく作戦は計画するのだから,使える手段はすべて利用するさ.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 12:55:34


ヘリボーン作戦:
 兵員乗せて,飛んでって,降下,作戦遂行,着陸して,兵員乗せて,離陸,離脱

輸送機を使った空輸作戦:
 着陸地点を確保して,兵員乗せて,車輌乗せて,飛んでって,着陸して,タキシングして,兵員と車輌降ろして,目的地まで移動して,作戦遂行して,輸送機まで移動して,兵員乗せて,タキシングして,離陸,離脱

・・・いやどう考えてもヘリのが早い.

 あと,撤収時こそヘリの面目躍如でしょう.
 原則,場所を選ばず着陸して,素早く兵員を拾い上げ,無防備な時間を極力短く出来る.
 離陸してしまえば対空火器以外の脅威は少ない.
 それ用の妨害手段も最近は有る.
 ベトナムや湾岸,アフガンで見慣れた光景,コンバットレスキュー.

 あなたが兵士なら,車とヘリとどっちで逃げたい?
 しかも車は途中で,輸送機に乗り換えないといけない.

どう考えても上策はヘリボーン作戦だよ.輸送機を使うメリットが無い.

Posted by 589 at 2009年12月23日 13:28:01


 アメリカの空挺戦力を投入しようとするなら,ゼロから用意すると数ヶ月はかかりますよ…….
ヘリボーン戦力の方が部隊数も多く,小回りが利く為,即応性が高いのです.
 なにより,初期作戦に投入される海兵隊には,大々的な空挺能力はありません.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 14:30:13


 っていうか,海兵隊で空挺降下可能なのってフォースリーコンだけじゃないっけ?

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 14:30:55

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分



 【質問】
 本件におけるどんな想定状況でもですか?
 最も効率的かつ効果的だと算定した根拠なり基準なりを見せていただけますか?
 私がこんなこと言われたら,パラメーターの多さで辟易しますが,’最も効率的かつ効果的だ’と断言しているのですから提示できるのでしょう?

Posted by 666 at 2009年12月23日 13:13:34

 【回答】
 柔軟性の問題だよ.
 滑走路を敵に制圧された状況でも,ヘリなら草原とか砂浜みたいな,ひらけた場所があれば着陸可能だし,それが無理でもロープがあれば降りられる.
 これが固定翼機なら,パラシュート降下が必要になる.
 パラシュート降下が特殊技能であることは言うまでも無いよね?

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 13:37:09


 台湾有事が起こったら,中国は台湾に対地ミサイルを大量にぶち込んでくる.
 2005年時点で,台湾に向いた短距離弾道ミサイルは784基で,年100発近く増えてる.
 台湾から1000km圏内の戦闘機は700機以上で,動員される兵力は40万を超えるとの試算.

 どう考えても,空港に強襲着陸は難しい.
 エスコート付きのヘリで海岸線を押さえて,後詰めの揚陸艦を待つしかないと思うぞ.

Posted by 名無しT72神信者 at 2009年12月23日 13:47:39


>輸送機

 輸送機の強行着陸による襲撃ですが,一応成功例はいくつかあります.
 イスラエルによるエンテベ空港人質救出作戦や,ソ連のアフガニスタン侵攻でのカブール空港占領,あと実戦例ではありませんが,北朝鮮はAn-2を敵空軍基地に強行着陸させて占領してしまう作戦を大真面目に考えていましたし.
 飛行場のような目標の場合,もしかするとヘリボーンより有効な占領手段かもと思います.
 ただ,コメントで指摘の通り,中台開戦後は弾道ミサイルが雨あられと降り注ぐことになり,現地の空港が使える保証がないので,やはり台湾行きの第1陣はヘリの方が有利と考えます.

 なお,この台湾有事で日米両国が最も懸念しているのは,現行の台湾政府が倒れることではなく,台湾周辺海域の不安定化なのではないかと.
 なので,一朝台湾での有事の際に沖縄の海兵隊は,台湾の支援ではなく,まず(安保理動議と同時に)中台両軍の切り離しに動き,後日停戦監視団として追認を得るつもりなのではないかと予想します(もし途中で攻撃があれば,即国連の敵認定).

Posted by 名無しコメット神信者 at 2009年12月23日 22:08:03

「週刊オブイェクト」コメント欄,2009年12月21日付より
青文字:加筆改修部分


◆◆◆◆◆◆◆政治による影響


 【質問】
2009年12月13日 04:04 kokoro
2014年までにグアム島に移転する計画を米軍がすでに実施している
http://tanakanews.com/091210okinawa.htm

つまり,
1,グアムに行きたいけど,沖縄に追い出されたという形で移転費用をぶん取りたいアメリカ
2,へのこの在日土木利権が建てされろ,とだだこねてる.
3,だったら大阪に利権くれよ,という橋下知事

2009年12月13日 04:06 kokoro
ここって,利権がほしくてしょうがねぇ乞食の巣窟だったのか.

in mixi,
青文字:加筆改修部分

 【回答】
 在日米軍の利権おいしいです(笑)
 まぁ,元のソースも見ずに貼り付けているのがバレバレですね.

 第一線を受け持つ部隊はほとんどグアム移転しませんよ.
 例えば,第四海兵連隊,第12砲兵連隊,第三偵察大隊,戦闘突撃大隊等は沖縄に残ります.
 CH-53など,重ヘリ部隊もほとんど残留します.
 移転するのは司令部が主です.

極東の名無し三等兵 in mixi,2009年12月13日 05:15
青文字:加筆改修部分

 田中宇がソースというだけで話にならない.

 内容を見て,やっぱり話にならなかった・・・
 電波陰謀論じゃねぇか!

JSF in mixi,2009年12月13日 05:32
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 民主党政権誕生以降の,普天間基地移設問題の状況を教えてください.

 【回答】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091101-00000090-yom-pol
米が対日政策で異例の協議,「普天間」で焦燥

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00001180-yom-pol
沖縄県知事,嘉手納統合案に反対…普天間移設

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1007189&media_id=20
普天間移設受け入れ,名護市が撤回を検討

 もうグダグダ.

2009年11月01日 07:47,ゆずこせう

949 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2009/10/30(金) 11:20:58 ID:6dMdRNd6

 〔略〕基地移転の流れをまとめちゃうZO☆

北澤 「前政府案でよくね?一部は県外や国外移転するし」
オカラ 「はあ?そんな理屈通る訳ねーよw マニフェスト守れ 」
北澤 「何言ってんだお前」
オカラ 「お前こそ何言ってんだ」
ミズポ 「県外しかありえないですぅ」
平野 「うるせえお前ら,勝手に喋るな.首相が決める事だから黙ってろ」
ポッポ 「いま考え始めた.いつ考えがまとまるかは未定.でも最終的には判断する」
米 「さっさと決めろよこのやろう(°Д°#) 期限はうちのプレジテント訪日前だ」
北澤 「だから前政府案(ry」
民主党 「ねーよ」
オカラ 「あ,嘉手納に統合すりゃいいじゃん」
米 「お前馬鹿か.そんなのとうの昔に検討して却下したわ」
オカラ 「でもこの案持って訪米します」
米 「意味無いから来るな」
ポッポ 「基地移転を含めて日米同盟を根本的に見直しするよ」
平野 「首相の発言は見直しって意味じゃありません」
沖縄 「てめえら,いい加減にしておけよ」
オカラ 「すんません,ボクの案はただの私案でした」
米 「ふざけるのもいい加減にしろ.いいか,これまでの日米交渉の過程教えてやるから
   正座してよく聞け」←いまここ

 ・・・・('A`

2009年11月01日 08:47,びちお

以上,「軍事板常見問題 mixi支隊」より

▼ 【追記】

●12月4日午前中

>鳩山首相は同日朝,新たな移設先として地元の一部が期待を示すグアムについて,
>「妥当かどうかは検討する必要がある」と述べた.
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091204dde001010046000c.html

>鳩山由紀夫首相は4日,首相公邸前で記者団に対し,
>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新たな移設先について,
>米領グアムを一つの選択肢として検討する考えを明らかにした.
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY200912040240.html

>鳩山由紀夫首相は4日午前,米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題に関し,
>「グアムに全部移設することが米国の抑止力ということを考えたときに妥当かは検討する必要がある」と語り,
>同飛行場をグアムに移転することも含めて検討する考えを示した.首相公邸で記者団に語った.
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000524-san-pol

●4日午後

>グアム移設「私から言及はしておりません」4日の首相
http://www.asahi.com/special/09006/TKY200912040407.html

 ・・・頭がおかしいのかも・・・

JSF in mixi,2009年12月06日 01:07

▼首相,普天間で具体策提示の意向 米軍再編行程表に影響も
http://www.minyu-net.com/newspack/2009120901000424.html
>「極端な話」と前置きした上で,飛行場周辺の住民の移転も挙げた.

 まさか米軍を追い出すんじゃなくて自分達が追い出されるとは,周辺住民も予想だにしていなかったに違いない・・・
 民主党は正気か?
 ダムじゃないんだぞ?

JSF in mixi,2009年12月09日 17:11
青文字:加筆改修部分

▼<自民党の逆>

「鳩山総理は普天間基地移設問題をどうするつもりなんだろうね?」
「決まってるじゃないか,自民党と逆のやり方をするんだよ」
「自民党の逆って?」
「自民党は沖縄県民に負担を押し付けて,アメリカのご機嫌をうかがって,なんとか解決策をまとめようとしただろ?」
「ああ,そうだね.じゃあ鳩山さんは?」
「沖縄県民にリップサービスして,アメリカに自分の都合を押し付けて,ぜんぜん解決策をまとめる気がないんだよ!」
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/91a69c67b324e4e97124baa37e599751

ポリメイト in FAQ BBS,2010/2/5(金) 3:41
青文字:加筆改修部分

 ※正確には,「地政学的要請によって」ですけどね.▲

▼ 結局元の鞘に戻るのか.
 去年のあの騒動は何だったのでしょうか?

移設先どこが駄目とか言うつもりない〜首相

 つまりキャンプ・シュワプ陸上案はもとより,海上案も提案に入れるという事です.
 小沢幹事長が訪米,在日米軍の重要性を認識した発言の後にこれですか.
 民主党の保守派からも批判のある,外国人参政権法案も慎重になったようですし,まあいいか.
 ただ一連の迷走から,更なる支持率低下は避けられないでしょう.

バルセロニスタの一人 in mixi, 2010年02月20日06:33

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
自民幹事長発言を批判=北沢防衛相

 北沢俊美防衛相は7日,長野県茅野市の会合で,自民党の大島理森幹事長が米軍普天間飛行場移設問題が5月までに決着しなければ,鳩山由紀夫首相の退陣を求める考えを示したことについて,「(普天間問題は)ややもすれば政争の具にされ,『できなかったら辞めるのか』と,こればっかしだ.
 自民党は『私たちも協議に乗るから一緒に考えよう』と言うくらいの国士的な思いがあっていい」と批判した.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ちょっと待て.
 ほとんど決まっていたのを引っくり返したのは誰だと・・・

ヨッチ in 「軍事板常見問題 mixi別館」,2010年03月08日 12:06

首相,普天間5月決着「進退かけるつもりない」

 もうヘタレたー!?

JSF in 「軍事板常見問題 mixi別館」,2010年03月09日 20:21

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
普天間「5月決着」に悲観も=半ば本音の継続使用論−米


【ワシントン時事】
 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり,鳩山政権があくまで現行計 画履行を拒否する場合,継続使用せざるを得ないとの主張が米国内で公然と出てきた.
 〔略〕
「米国にとっては,普天間の現状はそれほど不満でもない」.
 9日のワシントン市内でのセミナー.ジェームズ・アワー元国防総省日本部長はこう語るとともに,
「米国の唯一の代替案は現状維持だ」
と断言.
 現職の政府高官は政権内で,この見解を共有していると明かした.
 継続使用の可能性は,これまでも米政府関係者から日本側に非公式に言及されている.
 ここにきて表面化したのは,米側が容認できない代案ばかり挙がる日本側の再検討作業に対して強まるいら立ちを,
「民間人の立場から発言しやすいアワー氏が代弁した」(日米関係筋)
からだ.
 コンウェイ海兵隊総司令官は11日に下院に改めて提出した書面で,米軍再編に必須の第1条件として
「運用性と安全性を満たす普天間代替施設建設」
を挙げた.
 有事を想定した機能を十分備える一方,周辺住民に配慮して騒音や事故の危険を最小化し,安定使用できる基地が必要との立場だ.

 関係者によると,キャンプ・シュワブ陸上案やホワイトビーチ周辺埋め立て案について,米側は住宅地に近づくことなどを理由に
「現行案より劣る」
と判断.
 嘉手納基地統合案は
「万一の際,嘉手納に代わり,自由に使える滑走路が沖縄に1本必要」
と反対だ.
 〔略〕
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 つまり,

  現行案
  県内
  県外
  国外
  廃止
⇒ ふりだしに戻る

ということですね.
 壮大で無駄に長いコントでしたな.

2010年03月15日 00:31,ヨッチ

政府案,月内決定こだわらず=普天間移設先は来月以降絞り込み−鳩山首相
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1157917&media_id=4

 まぁ,予想通りということで.

2010年03月29日 21:25,寄星蟲

宿題が間に合わない→まだ来月があるや→もっと間に合わない

 わかりやすさが信条なのか?

2010年03月29日 22:02,ゆずこせう

 もう,この鳩やる気ないとしか思えませんわ・・・.

2010年03月29日 22:04,バルセロニスタの一人

 ヤル気どころか,能力がなかったんだと思う.

2010年03月29日 22:05,ゆきかぜまる

 これだけかき回しておいても,最良なはずの「現行案」には触れたくないという不思議.
 もはや無能の域を飛び出して,「為に反対する野党」が政権握ってるので与党が存在しない為に,もはや目標を視認出来なくなっている,という認識を確認するしか無いんですね・・・orz

2010年03月29日 23:20,千里独行

米海兵隊,沖縄に必要=平野官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033000804
>平野博文官房長官は30日午後の記者会見で,在日米
>海兵隊について「今の北朝鮮の動向を含め,沖縄の皆
>さんの負担を頂きながら米海兵隊が沖縄にいることは,
>抑止力,初動態勢を含めて必要だ」と述べた. 

 これ,選挙前に言わないと詐欺だぁ.

2010年03月30日 17:49,JSF

 このままどの案で決まっても,対外信用度はズタボロという点は変わらず  だな.

2010年03月30日 18:40,ゆずこせう

 地元の同意も何とか取り付けて,2社で共同して工場建設…
 ところが一方の側が,
「うちの経営陣が交替したので,提携案を白紙にしてください」
と言い出して….

 会社なら,かなり厳しいイメージダウンになりますよね.
 国もいってみれば法人ですから….

2010年03月30日 18:58,ソフトヒッター99

 それっていわゆる倒産フラグ.

2010年03月30日 19:32,ゆずこせう

 やっぱりそうですよね<倒産フラグ(笑)

 この際はトップがどうあろうと,法人としての継続性というものが大切であって,こんなことやっちゃ,
「信用ならない」
の烙印は必至なんですよねえ.
 んで,トップ会談で猶予をもらったのに,答の出ない方へ,出ない方へと進んじゃうわけだし.
 この一件だけでも,日本のカントリーリスクの評価は悪い方向に行っちゃってますよねえ.

2010年03月30日 20:32,ソフトヒッター99

―――――
「首相が現行計画の変更に期待 普天間,米側は幅広い考え」

 鳩山由紀夫首相は21日,米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で,米政府がキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)に県内移設する現行計画の履行を求めていることに関し,
「米側は頑固に現行案がベストだと思っていると思うが,それだけにはとらわれない幅広い考え方を持ち合わせていると思う」
と述べた.
 〔略〕
 首相は記者団に,
「米側がどういう対応をするのかは承知していない.
 これからわれわれの考え方をまとめ,米国に理解を得られるように努力する.
 すべてはこれから理解を求める作業で,まだスタートもしていない状況だ」
と強調した.

 〔略〕
(共同)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あ,ありのまま起こったことを話すぜ・・・
 普天間基地の問題は自民党時代から議論されている・・・と思ったら,まだスタートラインにすらついていなかった!

 な,何を言っているのか(ry

2010年03月21日 22:05,ヨッチ

 ( ω )  ゚ ゚   !?

2010年03月21日 22:11,colo

 民主党がアップを始めたようです.




 試合が始まった後に.

2010年03月21日 22:36,ペッパー

以上,「軍事板常見問題 mixi別館」より
青文字:加筆改修部分

▼ 【格言】
「どんな決断のときも,あなたにできる最善のことは正しい決断.
 次に最善なのは誤った決断.
 最悪なのは,何も決断しないことだ」
(セオドア・ルーズベルト)▲


 【質問】
 普天間基地の移転先を決めるのは「5月末」と鳩山は言っているけど,それで間に合うの?

 【回答】
 普天間移設に関してアメリカ側は,五月末までの 『履行』 を求めているワケでしょ?
 ならば,アメリカ側としては,五月末までに基地施設に向けての工事に着工するなり,なんなりの実務的な行動を望んでいる,ってコトになりますわなぁ……

 で,日本側の動きを見ると,ハトぽっぽは,
「五月に必ず結論」 
 とは云ってるものの,何を結論するかと云えば,
「新しい移転先を見つけて発表する!」
コトだけで,
「地元との協議は,それ以降に開始しますよ」
と云う意思が透けて見えるんですがねぇ……

 アメリカ側が求めているのは 『履行』 である.
 そうである以上,5月末までには,移設工事を着工しなければならない.
 となると辺野古移設が決定し,地元からの(ある一定とは云え)合意を得られるまでに6年の歳月がかかったモノを数ヶ月,もしくは数日で地元に飲み込ませる事ができるのか?


   ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (・(・・)・U <    無理だわなぁ……
  /JベタJ   \__________


 そこら辺があるんで,官房長官の「法的措置発言」が出てくるんでしょうけど……

 繰り返しになりますが,アメリカ側が求めているのは 『履行』 である.
 である以上,考えられる選択肢は,

・普天間現状維持. もしくは規模縮小.
・名護辺野古移設.

しかないと思うんですがねぇ……

ベタ藤原 in mixi,2010年01月28日19:40

    ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
     V~~''-山┴''''""~   ヾニニ彡|       結論は出す・・・・・・!
     / 二ー―''二      ヾニニ┤       5月末までに出すが・・・
    <'-.,   ̄ ̄     _,,,..-‐、 〉ニニ|       今回 まだ その時
   /"''-ニ,‐l   l`__ニ-‐'''""` /ニ二|       2010年とは指定はしていない
   | ===、!  `=====、  l =lべ=|
.   | `ー゚‐'/   `ー‐゚―'   l.=lへ|~|       そのことを
    |`ー‐/    `ー――  H<,〉|=|       どうか諸君らも
    |  /    、          l|__ノー|       思い出していただきたい
.   | /`ー ~ ′   \   .|ヾ.ニ|ヽ
    |l 下王l王l王l王lヲ|   | ヾ_,| \     つまり・・・・
.     |    ≡         |   `l   \__   我々がその気になれば
    !、           _,,..-'′ /l     | ~'''  結論は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''"    /  |      |    10年後 20年後の5月末ということも
 -―|  |\          /    |      |   可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
    |   |  \      /      |      |


 【質問】
 サイト主が民主党に対して好感情がないのは理解できますが,+民レベルのネタに飛びつくのはどうかと思います.
 軍事は政治の一分野とよく言っているのであれば,純軍事視点だけで気に入らないからと政党,政策全面を云々するのも滑稽ではありませんか?

奈梨 in 2nd FAQ BBS,2010/4/18(日) 23:10

 ※「2ちゃんねる掲示板」の中の「ニュース速報+」という名称の掲示板,およびその関連掲示板の常連の意味.

 【回答】
 大変もうしわけございません.
 +民にも嘲笑ネタにされるようなレベルの首相を誕生させてしまったことは,我々選挙民の責任です.
 以下引用.

「働くモノニュース」◆(2010/04/16)鳩山首相「皆さん,普天間なんて知らなかったでしょ?」「メディアが動きすぎと思う」

                                    .ノ´⌒`ヽ
           .ノ´⌒`ヽ                 γ⌒´      \
       .γ⌒´      \              // ""´ ⌒\  )
        // ""´ ⌒\  )             .i /  _ノ ヽ、_  .i )
      .i /  _ノ ヽ、_  .i )              i  (・ )` ´( ・) i,/
      i  (. )` ´( .)  .i,/    .             ⊂⊃(__人__)⊂⊃
      .ゝ⊃(__人__)⊂ノ      .              \       /
     /         \                  /            \
   _/((┃))______i | キュッキュッ        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |  トン
.. / /ヽ,,⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,ノ \          _(,,) マスゴミが騒ぐ (,,)_
/  /_________ヽ..  \        /  | のが悪いんだお!.|  \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      /   .|_________|   \

 具体的にどのような箇所を指して,「+民レベル」と言っているのか,上記の文章からだけでは不明ですし,「政策全面を云々」にも心当たりはありませんが,上記文章の書きこみ時間から推測するに,そのときにupしていた,上記アスキーアートが奈梨氏にとっては気に入らなかったのだろうと思われますので,とにかく申し訳なく思う次第です.
 こんなトンデモな首相でごめんなさい.
 こんなルーピーな首相でごめんなさい.
 「決める決める詐欺」の首相でごめんなさい.

 今後は少しはマシな首相が誕生するよう,強く願うものです.

 まあ,これを見て吹いちゃったから,載せないわけにはいきませんけどね(笑)
 普天間関係の話題ですし.


 【質問】
 なぜ鳩山政権の普天間基地移転問題対応は,これほど迷走しているのでしょうか?

 【回答】
 これはまだ,推測でしかありませんが,その迷走理由のヒントになると思われる出版物があります.
『「エコノミスト」2010.3.15増刊号 OR(オペレーションズリサーチ)大研究 鳩山首相が愛した問題解決学』
がそれです.
 おそらく,同誌で紹介されている評価マトリクスを用いて,全ての移転候補を検討したのだと思われますが,その評価見積もりに欠陥があったようです.
 同誌での分析では,代替の利かないものであるはずの「日米関係」について,かなり低い評価見積もり(「住民感情」の,たった3倍程度)がされており,鳩山内閣も同様な見積もりをしたのだとすれば,これでは失敗しないほうが不思議です.

 もし仮に,そのような誤った見積もりが本当に行われたのだとすれば,その誤りの原因は,本移転問題に関する鳩山のブレインにあったのではないかと想像されます.
 すなわち,田岡俊次(”逆神”軍事評論家),照屋議員,寺島実郎(全共闘残党)ら,トンデモ・オールスターズのような人選にあった可能性が高いでしょう.

 その後,寺島を切って岡本行夫に鞍替えするような動きを鳩山が見せたのは,その傍証と言えるでしょう.

――――――
日米関係の深刻さにやっと気づいた?首相,外交ブレーン交代を模索
2009.12.22 21:30,産経新聞

 〔略〕
 米軍普天間飛行場の移設先送りなど
「鳩山政権の一連の対米挑発行為」(政府高官)
が招いた米側の怒りに気づき,
〔略〕
最近では,自身の外交ブレーンについても米国に批判的な寺島実郎・日本総合研究所会長から知米派の外交評論家,岡本行夫氏への乗り換えを模索している.

 首相は22日,普天間問題でクリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を呼び,日米合意に基づく現行計画の早期履行を求めたことについて,
「米国の姿勢を日本政府としても理解する必要がある」
と述べた.
――――――

 他に,
「政治より選挙を可愛がり」
の小沢一郎が,社民票を逃したくないという意向を持っており,それが影響しているのではないかとも言われてますが,…….

以上,「軍事板常見問題 mixi別館」より
※大幅改修済

▼ また,大礒正美(国際政治学者,シンクタンク大礒事務所代表)は,迷走要因を以下のように推測している.

――――――
 第1に,総理は物事に重要性の違いがあるということが分からないらしい.
 すべてを均等なものとして受け取っているようだ.
 事の軽重,優先順位を語ったことがない.
 〔略〕
 総理は,たとえば国の安全と子ども手当てのどちらが重要か,全く口にしたことがない.
 そういう相対評価が頭の中にないらしい.
 「いのちを守りたい」と繰り返しても,「こどものいのち」と「地球のいのち」が並列に語られる.
 〔略〕

 つまり,相対的に物事の重要性を「1」から「10」まで位置づけるという回路がなく,すべてを「1」として受け取っているのである.
 ここがまず理解すべき特異点である.

 それが分かると第2に,総理が誰に対しても「分かりました」「それでお願いします」というように肯定で応える理由が分かってくる.
 決してネガティブな応対をしないので,相手はみな総理が認めてくれたように受け取ってしまう.
 それで発言が「ブレた」と報道されることになる.
 亀井静香大臣が「総理が了承した」と言い張るのも無理はないのである.

 事実は「認めた」のではなく,相対評価なしですべて「1」として受け入れ,コンピューターに入力するだけのことである.
 この段階では,良いとか悪いとかの判断をしていないのだ.

 つまり,鳩山氏の脳内では,すべて均等な価値の情報がどんどん増える一方であり,それを全く気にしていない.
 入力する情報を制限し減らすように働くのが,一般に言うところの「考える」というプロセスである.
 総理は逆に増やす回路しかないので,「言葉が軽い」と批判されることになる.

 そして第3に,そんなに「増やす」だけでどうするのか,という疑問が出てくる.
 実は「考えない理系」は,無限に増えた条件(要素)を,世界のどこかにあるバーチャル(仮想)スーパーコンピューターに入力しているのであって,期限が来れば自動的に「最適解」が出てくると期待しているのである.
 このスパコンは鳩山氏の脳内にあるのではない.
 どこかにあるのだ.
 そのスパコンから最適解が出てくるのであって,総理が自分で「出す」のではない.

 普天間基地問題を5月までに解決すると断言し,沖縄も移転先もアメリカも,関係者全部がこれで良かったと納得する案が必ず出てくると言い切る総理を見て,国民のほとんどがなぜそんなに自信があるのだろうかといぶかった.
 答は,自分が「出す」という発想すらなくて,最適解がバーチャル・スパコンから出てくると言っているのである.
 それが実は,鳩山総理の学者時代の専門であるオペレーションズ・リサーチ(OR)と繋がっているのではないかという仮説も聞かれる.

 〔略〕
――――――「国際政策コラム<よむ地球きる世界>」,No.131(2010/03/31)

 上記引用文章には,傍証以外のソースはない.
 しかし,これまでの鳩山の言動から見て,上記のような解説も説得力を持って聞こえてしまう.▲



 【質問】
 普天間問題に関する,鳩山のブレインは?

 【回答】
 報道などで名前が挙がった範囲では……

●照屋議員
 沖縄2区社民議員で,鳩山普天間私設研究会のメンバー座長.

●田岡俊次
 同じく鳩山総理普天間私設研究会のメンバー.

●中西真彦
 早稲田大理工学術院総合研究所顧問
 鳩山由紀夫首相の私的勉強会「国家ビジョン研究会」代表世話人.

●孫崎享(うける)
 元イラン大使
 同研究会の国際外交・安全保障問題分科会長

●寺島実郎
 外交ブレーン
 古森義久ブログで,「反米」と名指しされている

軍事板,2010/01/30(土)
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 【質問】
おまえが言うところの現状の優柔不断が,どうして有事の際に問題があるの ?

例えば,どのような有事が生じて,その有事とやらにおまえが言うところの現状の優柔不断がどのように悪影響を及ぼすと言えるの ?

具体的に説明してごらん.

説明できないならば,今後は,幼稚な書き込みはやめてね.お馬鹿のぷらら/SOさん.

やすし in mixi,2009年12月16日 07:47
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 【回答】
 実例:村山政権
 色々問題があって,阪神大震災自に自衛隊の本格出動が遅れた.

 あの時は,他の組織ががんばったが,自衛隊しか対処できないような有事が発生した場合に,初動において致命的な遅れとなることも考えられる.

 「有事」っていうと,幅が広すぎるんで,『具体的に説明してごらん』というらば,そもそも,有事について具体的な設定を行ってくれないかね?

ゆきかぜまる in mixi,2009年12月16日 07:58
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 【質問】
 てか,それで現行案どおりにしますって日本政府が言わなかったらどうなるの?

 結局グアムに一部移転するという話も,辺野古に移転するという話も無くなって,今までどおり普天間基地の継続?

しっしー in mixi,2009年12月12日 19:16
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 【回答】
 普天間の継続です.

JSF in mixi,2009年12月12日 20:26
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普天間,頓挫なら決着15年後にも…米NSC元部長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091206-OYT1T00394.htm

「15年掛けて合意したものを一方的に反故にするつもりなら,次の合意はまた15年後だな,身から出た錆だ,自業自得だよ」・・・だ,そうです.

JSF in mixi,2009年12月06日 17:45
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>普天間の継続

 案外それを新「闇将軍」も期待しているのかも.
 交渉決裂⇒現状継続ということになれば,アメリカを悪者にすることで各方面に言い訳が立つ.
 現実に向かい合う必要もなければ,代案を出す必要もなくなる,と.

「トラスト・ミー」
と言われたのにこの扱いを受けた側は,怒りを10倍返ししてくることは確実ですが,そうなっても首相の首を挿げ替えれば,小沢的には無傷ですし.

消印所沢 in mixi,2009年12月12日 20:40
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 この間のオバマ演説で,マスコミが非難する空気作り出来たこともあったし,18日過ぎてから朝日辺りと一緒になって,オバマのせいだとか言うつもりですかね.

うよちゃん in mixi,2009年12月12日 20:37
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移設先決定 参院選後に 「普天間」政府方針/WGで米側に伝達
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-12-06-M_1-001-1_001.html

参院選後に社民党をハブるからそれまで待ってくれ,だってさ.

JSF in mixi,2009年12月06日 17:48
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 だって,民主党の本音はそれなんでしょ?
「参院選が終わるまでは県外・国外を検討で,沖縄県民の票が欲しい」

小沢さんの指示がコレなんじゃないの?(´-ω-`)

無名祭祀書 in mixi,2009年12月07日 21:40
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http://mainichi.jp/select/world/news/20091207ddm003010152000c.html
 一方,現行計画による年内決着を強くにじませ,岡田氏と足並みをそろえていた北沢防衛相の態度が変わり出す.
 北沢氏は「福島(瑞穂社民党党首)さんとは話は付いている.連立離脱はしない」と以前から口にしていた.

 しかし,11月30日,小沢氏の側近である民主党の輿石東参院議員会長との会談が転換点になった.参院の国会運営に気を配る輿石氏の言いぶりから「内閣と小沢氏の調整ができていない」と判断,周辺にも漏らし始めた.
「連立を壊して政局が混乱することが日本にとっていいのか.解決が年を越して,日米間が極めて不穏な空気になることはない」
 北沢氏は2日,幹部自衛官を育てる防衛大学校での講演で連立重視へとカジを切った.
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「内閣と小沢氏の調整ができていない」

 ああ,こりゃ,何も決まるわけ無いわ.

JSF in mixi,2009年12月08日 00:59
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鳩山首相の思惑空振り=米,小沢氏に照準か−普天間移設
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009121000862

 小沢を締め上げないと効果は無いと,アメリカも分かっている様子で.
 小沢は昔から,あっけないほど圧力に弱い傾向があるから・・・

JSF in mixi,2009年12月10日 21:49
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 【質問】
 大体,自国の総理や外相が前政権の合意に縛られつつ交渉している最中に,自国民がその総理や外相を支えて,自国に有益な方向に導くんならともかく,米国知日派利権屋の言い分に,「そうだそうだ」って同調して追い詰めようとしてるのってどうなん?
 やっぱ,米国傀儡政権がいいってか.

V in mixi,2009年12月09日 17:51
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 【回答】
 貴方の言う「自国に有益な方向」って,沖縄県外移転なんですか?
 「自国に有益な方向」なら辺野古への移転がベストですよ.
 沖縄県外移転というのは,国益よりも県益を優先させたものです.

 何か勘違いしてやいませんか?
 国益最優先なら答えは一つしか無い.

JSF in mixi,2009年12月09日 18:05
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▼ ぶっちゃけて言えば,戦後60年間の日米同盟で得られた以上の利益を見込めるなら,同盟破棄・日中同盟樹立でも構わんですよ.
 しかしそれを論理的かつ具体的に説明してくれる反米・反基地の方には,わたくし一度も遭遇したことがございません.

 ゆーかあれよ,ステルス技術にしろ艦船建造技術にしろ,少数の部隊でタスクをこなす運用技術だの,日本は中国に勝るものをたくさん持っておるわけだからして,日中同盟成立によりそれらの技術が中国に伝播することは明らか.
 反米反戦の人はその辺どう見るの.
 中国の兵器や「顧問団」は,全世界で大爆発的大人気ですわよ?

 っていうところの脱線失礼.

xotakk in mixi,2009年12月12日 16:06
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 【質問】
 地域のエゴと国家事業が乖離することはあるでしょ.
 でも,どっちも最大限生かすのが「国に有益な方向」だろ?
 それを調整するのが政治で,それを今やってるんじゃないのかい?
 で,アメリカ様に出ていかれては困るってんで,自国の総理をこき下ろすだけでいいのかと.

V in mixi,2009年12月09日 18:35
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 【回答】
>でもどっちも最大限生かすのが「国に有益な方向」だろ?

 ああ,その結論が辺野古移設だ.
 ちょっと前まで地元も了承していた.

>で,アメリカ様に出ていかれては困るってんで,自国の総理をこき下ろすだけでいいのかと.

 今の総理は基地賛成派にも基地反対派にも両方,非難されて当然だろう?
 ある日,朝に「グアム移転も視野に・・・」と発言し,夕方には「グアム移転なんて言ってない」と言い出す,朝令暮改な総理大臣だぞ?
 批判されて当然だろうが.

JSF in mixi,2009年12月09日 19:24
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 【質問】
>日米同盟が吹っ飛んだら「基地移転した利益」もパアになります

吹っ飛ぶの?www
だからそういう物言いがロビイスト鵜呑みにしすぎ.

V in mixi,2009年12月09日 18:35
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 【回答】
 吹っ飛ぶかもね.
 吹っ飛ばないにしても,韓国のようになる可能性は高い.
 韓国は在韓米軍の削減と引き換えに,自国の軍事費を大幅に増やす選択を行った.

 日本もそうなるかもしれない.
 防衛費対GDP比1%制限枠は消し飛びかねない.

>だからそういう物言いがロビイスト鵜呑みにしすぎ.

 何処が? 韓国はどうなったか,よく考えてみるといい.
 前ノムヒョン政権はまさに生き証人だよ.

JSF in mixi,2009年12月09日 19:24
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 【質問】
 ↓ですが,果たして和らぎますか?

――――――
『普天間移設先,与党3党で再検討 岡田外相訪米で調整』

 鳩山内閣は15日午前,与党3党党首級による基本政策閣僚委員会を開き,米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について,3党で作業部会を作り,名護市辺野古沖に移設する現行計画も含め移設先を再検討していくことを決めた.
 移設先の年内決着は断念する.

 〔略〕
 ある出席者は「米国,日本,沖縄,3党連立の考え方のどれを優先するかではなく,四つがどううまくいくかを話した」と語った.

 一方,普天間移設問題をめぐる日本政府の方針を米側に伝えるため,岡田外相が16日に訪米し,クリントン米国務長官と会談したいとの意向を,米側に打診していることがわかった.
 ただ,米側が受けるかどうかは,なお調整中だ.
 複数の日米関係筋が明らかにした.
 米政府はクリントン氏の日程を調整したうえで,最終判断する構え.
 日本側としては,今回の決定が年内の決着を求めた米側の意向とは異なることに配慮し,岡田外相が米国に直接出向き,米側の反発を和らげたい考えだ.

 〔略〕
――――――

 【回答】
>岡田外相が米国に直接出向き,米側の反発を和らげたい考えだ.

   ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (・(・・)・) <   アホか!
  /JベタJ   \__________

 政府決定をただ伝えに来ただけの 『ガキの使い』 が行ったトコで,相手の感情が和らぐものか!

 そもそも 『ガキの使い』 如きに会う必要があるのか?
 会談自体が行われないかもな〜


>「米国,日本,沖縄,3党連立の考え方のどれを優先するかではなく,四つがどううまくいくかを話した」
『米国』『日本』『沖縄』が上手くいく方法があれば,もう決まってるコトだわさ……

 
 今さら,そんなコトを云いだすのって,

   ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (・(・・)・) <   バカじゃない?
  /JベタJ   \__________

ベタ藤原 in mixi, 2009年12月15日19:25


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