静かです。
連休中の街が。
そして民主党が。
私のところには、民主党の現状に対する不満が、大波のごとく押し寄せています。
政治家とは、代理人です。
国民の皆さんから頂いたお声を政治に届けていくのが政治家です。
しかし、民主党は静かです。
「連休後に民主党にも動きがあると思う。」という情勢を見守る発言はどこか他人事で、国民の皆さんの心に響くものではありません。
民主党に対するご意見・ご批判を頂いた民主党議員が、そのお声の代理人として、先頭に立って行動していくことを、国民の皆さんは望み、同時に民主党はもう一度期待するに値する政党なのか、自浄作用のある政党なのか、そして民主党に坂本龍馬はいないのか、冷静に注視しています。
私は新人議員です。
諸先輩方を尊敬し、様々なことをご指導頂いている立場でもあります。
しかし同時に、私は大人しくない青臭い新人議員です。
民主党に対するご期待、政権交代に託された想いにお応えできないような現状であれば、私は声を上げる覚悟です。
「未熟」かも知れません、しかし、国民の皆さんの想いに常に「誠実」でありたいと思っています。
政治の世界には、100%正しいことも100%間違っていることもありません。
多少の悪をも飲み込む正義があることも認識しています。
若き志と信念だけでは解決できず、知恵と経験に裏打ちされた「実行力」が必要な場面があることも認識しています。
単純な大衆迎合主義の危険性も認識しています。
しかし、それらを認識した上で、やはり今、動くべきときだと判断しました。
政治家には、未来に対する責任があります。
「子どものなりたい職業ランキング」に「政治家」をランクインさせることを目標とする私としては、子どもの皆さんに説明できない政治はもう終わらせなければなりません。
子どもたちのために、未来のために、私は行動します。
国民と共にありたい、それが私の強い想いです。
「新生民主党」
よこくめ勝仁(横粂勝仁)