普天間問題に関し、鳩山内閣がすべきことは「言い訳」ではなく「説明」だと思います。
沖縄の皆さんのことを如何に考え、同時に安全保障のあり方を如何に考え、どのような取り組みを行ってきたのか、そして何故お約束を十分に果たすことができなかったのか、誠心誠意ご説明すべきです。
私は駅立ち・辻立ちを徹底し、誰よりも多くのお声を頂いているという思いがあります。
今、国民の皆さんが政治に求めているものは「誠実さ」です。
政治の世界は、ある意味結果が全てです。
しかしそうではあっても、どんな想いを持ち、どんな結果を目指し、どんな取り組みをし、どんな理由により、どんな結果に終わったのか。
そのことにも国民の皆さんは大きな関心をお持ちで、どれだけ強い信念を持って、どれだけがむしゃらに奮闘したのか、そして如何なる壁にぶち当たり、今後どのように行動していくのか、誠心誠意ご説明した場合、必ずご理解して頂けます。
国家国民のために誠心誠意取り組んでいる内閣・政党・政治家を見放すようなことはありません。
その一方で、自己保身・責任転嫁・不誠実には敏感で、一度離れた心はなかなか取り戻すことはできません。
さて、これまで沖縄や徳之島の皆さんとの対話の回数が明らかに不足しています。
足りない回数分を中身でカバーすべく、誠心誠意に誠心誠意を重ね、とことん対話し、ご理解して頂けるように努力するしかありません。
誠心誠意、一生懸命、そしてがむしゃらこそが、新生民主党のあるべき姿です。
「新生民主党」
よこくめ勝仁(横粂勝仁)