◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
文字サイズ100%
プロ野球の阪神、大毎(現ロッテ)で活躍し、東映(現日本ハム)で監督を務めた田宮謙次郎(たみや・けんじろう)氏が5日午前10時42分、脳内出血のため茨城県筑西市の病院で死去した。82歳。茨城県出身。葬儀・告別式は10日午後1時から筑西市下川島655の1、きぬ聖苑で。喪主は長男孝志(たかし)氏。
茨城県立下館商業学校(現下館一高)から日大を中退して阪神に投手として1949年入団。1年目に11勝を挙げたが、肩痛で52年から野手に転向。58年に打率3割2分で首位打者を獲得し、巨人・長嶋茂雄の新人3冠王を阻止した。
59年に大毎に移籍し、プロ15年間で打率3割以上を7度マークした。通算成績は1488試合に出場、打率2割9分7厘、106本塁打、597打点。外野手でベストナインに5度選ばれた。
投手時代の50年に国鉄(現ヤクルト)戦で9回2死までパーフェクトを続けながら最後に安打を許し、完全試合達成“第1号”を逃した。
引退後は東映―日拓(現日本ハム)の監督を務め、94年から2年間は台湾プロ野球でも監督として指揮を執った。阪神OB会長のほか、茨城県下館市(現筑西市)で市議も務め、2002年に野球殿堂入りを果たした。
(2010年5月5日20時26分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)