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MISIA W杯公式CDで“アジア代表”に
6月11日に開幕するサッカーW杯南アフリカ大会を記念した公式アルバムが今月31日に世界発売され、日本からMISIA(31)が参加した。FIFA公認のW杯CDの世界盤に、アジアの歌手が参加したのは初めて。日本代表が1次リーグ初戦で対戦するカメルーンのアーティストとスペシャルユニットを結成した。
公式アルバムのタイトルは「Listen Up!The Official 2010 FIFA World Cup Album」。
各国のトップシンガーとアフリカを代表するミュージシャンとの共演がコンセプト。40カ国以上のチャートで1位を獲得しているコロンビア出身の歌姫シャキーラ(33)、米国を代表するR&B歌手のR・ケリー(43)やジョン・レジェンド(31)ら豪華な顔ぶれがそろった。その中に日本人で唯一選ばれたのがMISIA。W杯公式アルバムは98年のフランス大会から製作されており、今回の発売元ソニーによると「世界盤への参加はアジアの歌手で初めて」という。
MISIAは08年に教育支援団体「チャイルドアフリカ」を立ち上げるなど、アフリカとの交流が深いことから指名された。すぐにニューヨークの知人に現地で活躍するアフリカ系の音楽家を探してもらい、パリ生まれのカメルーン人歌手フランシス・ジョッキーを紹介された。そこに日米2人組のユニットを加えた「MISIA feat.M2J+フランシス・ジョッキー」を結成した。
曲名は「Maware Maware(マワレ・マワレ)」。サッカーボールが丸く回るように地球も回っているという思いを込めた作品で、MISIAが英語で作詞。ユニークな言葉の響きを持った「マワレ」をサビに使っており、スピード感あふれるリズムとパワフルな歌声が印象的だ。当初は日本盤のみの予定だったが、楽曲の仕上がりに世界盤にも収録されることになった。
MISIAは「初のアジアからの参加ということでとても光栄です。ジョッキーの歌声は素晴らしく、私も音楽で楽しく共演させていただきました」と世界デビューに大喜び。ジョッキーも「W杯で同じグループの日本とカメルーンの歌手が世界中の人々の友情のために歌ったことは、とても素晴らしい偶然」と奇跡の出会いを喜んでいる。
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