SATA用 HDD連結電源ケーブルの作り方

作り方と言っても誰でも簡単に作れるので、、
ケース内のケーブルをスッキリさせたい方は是非やってみて下さい。(自己責任で)

用意するもの
AINEX製品のD4-3505SA×必要数 (単価700〜900円くらい)
AINEX製品のWA-048×1 (単価300〜400円くらい)
・ペンチ (100均)
・ハサミ (100均)

D4-3505SAとWA-048に関しては、同じようなものなら
別の社製品でも構いません。一番最後に別の社製の類似品を紹介しています。
D4-3505SA1つで4つのコネクタが増やせます。必要数に応じて買って下さい。
どちらもPCパーツショップに行けば大抵置いてあると思います。

1.まずD4-3505SAの電源コネクタをはずしていく

上に付いてるフタみたいなのをはずします。





↑こんな感じでペンチで挟んで上にぐいっとやってはずします。
結構力がいります。


はずすとこんな感じです。
あとは、導線をひっこ抜いて下さい。
D4-3505SAの導線は使わないのでボロボロになっても構いません。


これでSATA電源コネクタをゲットしました。
残り3つも同じようにしてはずして下さい。


2.先端のコネクタを加工する
D4-3505SA先端から取ったコネクタ2個と途中から取ったコネクタ2個の合わせて4個のコネクタをゲットしました。
先端途中のコネクタのフタはちょっと違います。

先端のコネクタの2個のうち1個だけを加工します。
途中のコネクタくらいの長さになるように飛び出た部分をはさみで切って下さい。
簡単に切れます。

これで片側が飛び出したコネクタ×1と普通のコネクタ×3が揃いました。


3.WA-048をぶった切る


↑片側をはさみでぶった切る


4.コネクタをWA-048に移植する
WA-048の切った先端にコネクタをつけます。


コネクタの付け方は簡単です。
導線をペンチの先で押し込んで下さい。
コネクタが不安定で危ないので慣れるまでは下に何か敷いて下さい。
コツとしては力をかける方向が傾かないように、まっすぐ下に力を入れることです。
※ペンチの先が太くて入らないようであれば、細いプラスドライバなどでやっても構いません。


全部押し込むとこんな感じです。
両脇の金属が導線を覆っているカバーに切り込みを入れて、電気が通るようになります。
同じように4本全部押し込んで下さい。
どこに何色の導線を押し込んでも同じです。
押し込むところが1個余りますが気にしないで下さい。


↑出っ張った導線をはさみで切断して下さい。
コネクタにフタををします。素手ではめれます。パチンッとなります。
この時フタは一つだけあった片側が飛び出たやつを使って下さい。


こんな感じのが出来ます。



↑同じように2個目のコネクタを付けていきます。
※L字なんで付ける向きに気をつけて下さい。
コネクタの間隔は2.5p〜3pくらいが良いと思います。
うp主は2.5pでちょうど良かったです。(使ってるケースは星野金属のFC700です)


こんな感じです。
これを必要数に応じてどんどん付けていきます。
うp主はHDDフォルダーに6個のHDDが入るので、それに合わせて全部で6個のコネクタを付けました。
5.HDDに装着して完成!




類似品の紹介

・D4-3505SAとその類似品の紹介
型番
分岐数
値段
D4-3505SA
4
810円
JDB-DS4/61
4
800円

・WA-048の類似品の紹介
型番
長さ
値段
ValueWave PCS-005V
50cm
380円
ValueWave PCS-007V
70cm
400円
ValueWave PCS-009V
100cm
400円
JDE-D60
60cm
250円
JDE-D80
80cm
300円


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