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【首相訪沖】迷走招いた「言葉の軽さ」…その8カ月間を追う (1/3ページ)

2010.5.4 20:49
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普天間第二小学校で行われた住民との対話集会で住民のの質問に答える鳩山由紀夫首相=4日午後3時10分、沖縄県宜野湾市(大塚聡彦撮影)普天間第二小学校で行われた住民との対話集会で住民のの質問に答える鳩山由紀夫首相=4日午後3時10分、沖縄県宜野湾市(大塚聡彦撮影)

 4日の沖縄訪問で、ついに「県内移設」を打ち出した鳩山由紀夫首相。県外、国外移設という持論と、猫の目のように変わる発言が、日米同盟と沖縄を振り回した8カ月間だった。(加納宏幸)

 (県外論)「最低でも県外」の方向で積極的に行動したい。米政権と徹底的に議論して信頼関係を築けば何事も不可能ではない

 野党時代に民主党代表として発した一言が、首相を縛り、現在に至る米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の迷走の始まりだった。

 だが、首相がその気になれば、現実路線に戻るチャンスはいくらでもあった。

 昨年11月13日に首相官邸で行われたオバマ米大統領との日米首脳会談。日米合意に基づき米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)にV字形滑走路を建設する現行案の「早期履行」を求めた大統領に、首相は約束した。

 (県内論)私を信じてほしい(Please trust me)

 大統領は「もちろん信じます」と早期決着に期待感を表明した。だが、首相は14日、シンガポールでの記者団との懇談で正反対の発言をする。

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普天間第二小学校で行われた住民との対話集会で住民のの質問に答える鳩山由紀夫首相=4日午後3時10分、沖縄県宜野湾市(大塚聡彦撮影)

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