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長野・安曇野の火災:住宅の1遺体は48歳長男と判明

 長野県安曇野市の羽多野嘉徳さん(75)方と近くの駐車場に止めてあった乗用車が燃え、焼け跡から発見された計3人の遺体の身元について、県警安曇野署は2日、住宅の1遺体は羽多野さんの長男智義さん(48)=公務員=と判明したと発表した。車の2遺体は男女で、行方不明の羽多野さんと妻好子さんとみて確認を急いでいる。

 同署によると、司法解剖の結果、智義さんの死因は一酸化炭素中毒。普段着姿で、座布団の上で横になっている状態だった。男女の死因は焼死で、2人とも後部座席に座っていた。車の近くには灯油用のポリタンクが置いてあったという。同署は住宅火災の後に乗用車から出火したとみて、関連を調べている。【大平明日香】

毎日新聞 2010年5月3日 東京朝刊

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