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【芸能・社会】

舘ひろし 地元名古屋へ凱旋 初のディナーショー 両親、友人らの姿も

2010年5月5日 紙面から

ステージを取り囲んだファンの声援に応えながら歌った舘ひろし=名古屋市のウェスティンナゴヤキャッスルで

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 俳優・歌手の舘ひろし(60)が4日、名古屋市西区のウェスティンナゴヤキャッスルで地元・名古屋初のディナーショーを行い、約700人の女性ファンらを酔わせた。

 名古屋出身の舘は、1975年、ロックバンド「クールス」でデビュー。その後俳優として活躍。84年には大ヒット曲「泣かないで」で紅白にも出場したものの、音楽活動からはしばらく遠ざかっていた。昨年12月、岐阜県・下呂温泉の水明館で25年ぶりに単独ステージに立ち、地元に帰ってきた。

 この日の客席は7割が女性、男性が3割という構成。家族連れや年配の夫婦らの姿も目立ち、ファン層の幅広さを示した。会場には名古屋市内に住む舘の両親や弟妹、出身高の千種高ラグビー部のメンバーらも訪れた。

 タキシードでビシッと決めた舘がステージに登場すると、女性ファンから「キャーッ」。オープニングの「DANCE AWAY」などをまず歌い終えると「はぁー、緊張してます」と大きな深呼吸。しかし「ひろしー」「お帰りなさいー」の大声援にニッコリと「ただいま」と答えた。途中、舘がセンターステージに移動すると、女性ファンが客席を立ちステージを取り囲み、ディナーショーというよりライブステージのよう。約1時間半にわたって、クールス時代の「恋のテディーボーイ」やポール・アンカの「ダイアナ」、大ヒット曲「泣かないで」など計13曲を甘い歌声と華麗な振りで歌い上げた。

 

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