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たむけん命名「クールタムチャー」7月園田デビュー

「クールタムチャー」の名付け親であるたむけんは園田競馬場で「チャ〜」

 競走馬「クールタムチャー」が園田競馬場に入厩することになり、名付け親で「チャ〜」のギャグでもおなじみのピン芸人・たむらけんじ(37)が4日に同競馬場を訪問。「園田の怪物…第2のオグリキャップを目指して!」と熱いエールを送った。

 2歳牝馬の「クールタムチャー」は、2005年の皐月賞でディープインパクトの2着に入ったシックスセンス産駒。今月12日に保利幸作厩舎に入厩して6月にゲート試験を行い、7月にJRA認定レースでのデビューを予定している。初戦を勝った場合は8月に小倉競馬場で開催の「フェニックス賞」に挑戦するプランもある。

 もともとはタムチャーの馬主で兵庫県馬主協会の川上哲司副会長(55)が「炭火焼肉たむら」に知人の紹介で来店したことがきっかけ。初対面にもかかわらず、たむけんが「僕の名前をつけてください」と図々しく?売り込んだことで決まった。

 思わぬ“愛馬”の誕生に「僕の周囲の後輩はみんな売れていく。僕はかなりのアゲチンなんでタムチャーも勝てるはず」と太鼓判。「いつかJRAの実況で杉本清さんに“タムチャー勝った。いや、勝っチャ〜”って言うてほしい」と願っていた。ただ、馬主ではないので賞金が1円も懐に入らないことを知ると、ここだけは「どんだけ勝ってもゼロなんですね…」と肩を落としていた。

[ 2010年5月5日付 ]

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