創価の森の小さな家

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇会長就任50周年と私の50周年。

5.3を祝し、信濃町の学会本部に行った。
この日、私は、我が人生の50年の感謝の気持ちと、これからの私の決意を短い文章にしたためた。そして、今回完成した創価の森ブログの本を添えて池田先生にお届けした。
今日から3日間は、創価栄光の祝賀の日である。閉館近くの新館受け付けであったが、沢山の来訪者がいた。私は届出用紙の記入欄を埋めて順番を待った。やがて、受付の女性から声をかけられ、席に着いた。私は、幾つかの品物を提出した。
受付の女性が、1つ1つ、丁寧に確認して受理して下さった。そして、本について、「これは、何ですか？」と聞かれた。私が事情を話すと、「中を拝見していいですか？」と言われ、本を数箇所開けた。「まあ！これは‥」との声。
「これは、私のブログを本にしたものです。私、本年1月で満50歳になりました。ですから、池田先生の会長就任50周年は、私自身の50周年でもあります。私は、私の人生50年の勝利をご報告する共に、私の知人、友人にこの本を贈呈し、新しい気持ちで出発しようと考えています。どうか、お届けください」と申し上げた。
報告を終えた帰路、私の胸中に大きな悦びが涌き出してきた。
道を歩きながら、学会歌を口ずさんだ。私は世界一の幸福者だと思った。
涙で、風景が霞んだ。
私には、師匠がいる。私には偉大な仏法がある。私には世界の学会同志がいる。
今、私は、日蓮大聖人の御書の一節を、歓喜の中で噛み締めている。
「在在諸仏土常与師倶生」　（ざいざいしょぶつどじょうよしぐしょう）
この栄光の50周年を、お元気な池田先生と迎えることができた。
私は、これからの総仕上げの人生を、祈り、行動し、戦い抜こうと考えている。
栄光の5.3を迎えて思うことがある。
この信仰は、絶対に間違いない。乗り越えられない苦難はない。そして、想像を絶する幸せを得ることができるということである。
釈尊から、竜樹、天台、伝教と光彩を強めてきた仏法。その仏法が、日蓮大聖人によって完成され、太陽の如き永遠の大仏法へと昇華した。そして、創価三代の死身弘法の信仰で、ついに創価学会は世界宗教になった。
その時代の真っ只中に、私たちは生きている。
一体、どこに、これ以上の幸せがあるだろうか。
今日の5.3から、会長就任70周年の5.3、創立100周年11.18への歩みを開始する。
皆さん、50周年、誠におめでとうございます。
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　　　　　　　　　　　　　　◇今、世界192カ国地域に学会同志がいる。

　　　　　

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