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富山中央警察署で防犯カメラの映像などを解析する為に使っているパソコンがコンピュータ・ウイルスに感染していたことが4日までにわかりました。
富山中央警察署によりますと、ウイルスに感染したのは署内にある防犯カメラの画像などを解析するためのパソコン1台です。
ウイルスは「TSPY MAGANIA.EH」と「Mal Otorun1」という2種類で、おととし頃からUSBメモリやSDカードなどを媒介して全国で感染が広がっていました。
富山中央警察署ではウイルスに感染したパソコンはネットワークには接続しておらず、個人情報や警察情報の流出はなく当面は別のパソコンを代用し捜査活動にも影響はないとしています。
富山中央警察署ではSDカードなど何らかの記録媒体を通じて署内のパソコンに感染した可能性があると見て感染経路を詳しく調べとともにウィルスの除去を進めています。
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