【ニューヨーク=山川一基】米アップルは3日、4月3日に米国で発売した新型携帯端末「iPad(アイパッド)」の販売台数が、同月末までの28日間で100万台を突破したと発表した。07年に発売した携帯電話「iPhone(アイフォーン)」の2倍を超えるペースで売れていることになる。
電子書籍はこれまでに150万冊以上、ゲームなどのアプリケーション(ソフト)は1200万以上がダウンロードされたという。
iPhoneは100万台突破までに発売から74日かかった。スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は「需要がまだ供給を超えている。この魔法の製品をさらに多くの客に届けるためがんばっている」とコメントした。