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1日に肺炎のため82歳で死去した阪急電鉄の元会長・社長で宝塚歌劇団の元理事長・小林公平氏の告別式が3日、兵庫・西宮市の「エテルノ西宮」でしめやかに執り行われた。
宝塚音楽学校の本科・予科生75名が「すみれの花咲く頃」と「宝塚音楽学校 校歌」を献歌。さらに宝塚歌劇団OGで女優の鳳蘭(64)が同歌劇団を代表し、弔辞を読み上げ「天国のどこに行かれても必ず探します。私たち宝塚の生徒を、またおそばにおいてください」と人目をはばからず大粒の涙をこぼした。
密葬形式ながら、専科、宙組、星組の現役タカラジェンヌ約130名が参列。また現在女優・タレントとして活躍中の初風諄(68)、真琴つばさ(44)、檀れい(38)ら多くのOGが駆けつけ恩師との別れを惜しんだ。
また、出棺の際には「この愛よ永遠に~TAKARAZUKA FOREVER~」を合唱。小林氏が生前、オーナーを務めていたプロ野球阪急ブレーブスのOB福本豊氏(62)=スポーツ報知評論家=を含め、総勢約900人が出棺を見送った。お別れ会(日時未定)は後日行われる。
(2010年5月4日11時21分 スポーツ報知)