■[一般] 高校野球・夏の甲子園に進出する高等部員 (聖教2006/8/4) 10:06
◎北海道・白樺学園高校
中川祐輔 3年。エースピッチャー、140キロ台の伸びのあるストレートが武器。クリーンアップの5番。兄の影響で小学2年生から野球を始め、ピッチャー一筋。小・中・高と全道大会で活躍してきた。
◎福島・光南高校
緑川 隆 3年。センター。7番打者。この春まで、左足中指の疲労骨折が原因で、レギュラーから外され、代打での出番が多かった。しかし「勝っておごらず、負けてくだらず」との指針を胸に、コンディションを整えた。
◎神奈川・横浜高校
佐藤賢治 3年。地方大会では5番打者。右翼手。春の選抜大会優勝直後に、打撃の軸となる左足首を疲労骨折。6月に回復し練習を再開したものの、7月に入り再び痛みに襲われた。痛み止めを飲みながら地方大会の開幕を迎えたが、パワフルな打撃練習をこなし、本番でも期待以上の結果を残した。どんなに帰宅が遅くなっても御本尊に向かう。「祈りこそ勝利の源泉」との確信があるからだ。
◎長野・松代高校
松沢広大 3年。控えの捕手としてベンチ入り。松代高校は今年、創立100周年。創部以来4度目の地方大会決勝戦に進出、甲子園出場を手にした。公立校の快挙に地元地域も燃えている。
◎愛知・愛工大明電高校
臼田光希 3年。副主将。左投げ、左打ち。外野の要、センターを守る。昨年の夏は、控え選手として甲子園のベンチに入った。愛工大明電高校は、強豪校として堂々の全国制覇を狙う。
◎島根・開星高校
梶谷隆幸 3年。遊撃手。1番打者。小学4年生からスポーツ少年団で野球を始めた。「気持ちで負けないプレー」をモットーに、ナインの士気を鼓舞する。地方大会では、堅実な守備と積極的な打撃が光った。朝夕、御本尊に「甲子園出場」を祈り、猛練習に励んできた。
◎沖縄・八重山商工高校
新城永人あらしろえいと 3年。レフト。7番打者。今春の選抜大会の時は、試合直前の練習でのケガが影響し、1打席のみの出場に終わった。その悔しさを今大会にぶつける。八重山商工高校は、沖縄・石垣島にある国内最南端の高校。離島校として初の春夏連続出場を決め、高校野球史に新たな1ページを刻んだ。