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スポニチプラザ一般公開第1弾は「のろま大将!」

大盛況の公開取材に笑顔の大江裕
大盛況の公開取材に笑顔の大江裕
Photo By スポニチ

 大阪・ミナミにオープンしたばかりのスポニチの新しい情報発信基地「スポニチプラザ大阪」に3日、「のろま大将」のヒットで知られる歌手の大江裕(20)がサプライズゲストで登場した。この日から一般公開が始まり、ファンを前にした公開インタビューでは思い出話などの面白トークを展開。シングル2作目となる新曲「夕焼け大将」の好きな歌詞部分をアカペラで披露するなどサービス精神を発揮した。

 派手な大きな水玉模様の衣装でスポニチプラザのミニステージに登場した大江は「きょうは一番いい衣装を着てきました」と第一声。新成人となった今年1月11日にシングル2作目「夕焼け大将」をリリース。地元・岸和田での成人式にも出席し、衣装も気持ちも新たに新曲に取り組む意気込みを示した。

 昨年は2月に出したデビュー曲「のろま大将」のキャンペーンに全国各地を飛び回った。毎日系「さんまのスーパーからくりTV」(日曜後7・0)のコーナー出演が歌手になるきっかけ。北島音楽事務所所属で、北島三郎の内弟子を経験せずにファミリーの一員に加わった唯一の歌手だが、それだけ即戦力として期待も大きいことの証明だ。曲は北島自ら原譲二のペンネームで書いた。

 演歌好きの祖父の影響で「物心ついたときには演歌歌手になると決めていました」と振り返った。「5歳のとき、幼稚園で歌って先生にいやな顔をされました。『兄弟仁義』。詞が♪かたいちぎりの義兄弟…ですから」。丁寧な言葉遣いでの、数々の面白話の披露が一般ファンの笑いを誘った。

 ファンからは「デビュー前から大江君を知っているけど、歌がうまいのはもちろんだけど、言葉が丁寧なのがいい」と褒められた。

 新曲については「♪おやじゆずりの…の“おやじ”は師匠と書くんです。その歌詞のままに、北島先生を目標に頑張っていきたい」と、大きなヒットにする意気込み。生歌披露の予定はなかったが、アカペラで新曲の好きな部分をのびやかに歌い上げて、ファンを喜ばせた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年05月04日 ]

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