現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事

「公約は選挙の時の党の考え方」4日の鳩山首相(2)(2/4ページ)

2010年5月4日19時6分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 【公約違反の責任】

 ――(最低でも県外という)公約を覆したことの政治責任はどう考えるか。

 「公約、という言い方はあれです。私は、公約というのは選挙の時の党の考え方ということになります。党としては、という発言ではなくて、私自身の代表としての発言ということであります。その自分の発言の重みというものは感じております。ただ、やはり、今、先ほどから申し上げておりますように、普天間の危険性の除去と、それから沖縄の負担の軽減というものをパッケージで考えていくときに、どうしても一部ご負担をお願いせざるを得ないというところ、これからもしっかりと皆さん方との意見交換の中で模索をして、解決をして参りたいと思っています」

 【くい打ち方式】

 ――今日辺野古の海を見たが、くい打ち桟橋方式は、「自然への冒涜(ぼうとく)」にあたらないか。

 「うん、これはまだ、今日も辺野古の海を拝見して、大変きれいな海だと思います。従って私はまだ、どこにという、この件に関して移設先を決めているということではありませんが、どのような状況であっても、大事なことは環境を守ると、環境というものに最大の配慮をしていく必要があると思っております。その一環の中で、桟橋という話が、あー、これは新聞紙上に載っている話でありますが、まだそれが確実になったとかいう議論ではありません。一番大事なことは、当然、この国の環境を守りながら、平和を維持していくために、どういう対策があるかということを、国民の皆さん全員で考えていかなきゃならない、その先頭に立って、私自身が考えなきゃならんことだと思っています」

関連トピックス

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

永田町随一の政策通が、日本経済が抱える本当の「病状」とその「治療法」を初めて明かす

経済をわかりやすく語ることに長けている竹中平蔵氏。かつての政策を振り返って考える

1929年を知れば、2009年が見えてくる!


    朝日新聞購読のご案内