メモリ価格が高騰している。昨年の倍ぐらいにアップ。
メモリ価格が大幅に高騰している。昨年の底値の倍近くになっているようだ。
私は1年ぐらい前、USB メモリの 16GB を1800円ぐらいで購入した。ヤマダ電機で。別に激安品というわけでもなく、どこでもそのくらいの値段だった。
ところが今では、その倍近い値段に上昇しているようだ。USB メモリだけでなく、パソコン用のメモリも同様に大幅アップだ。去年ならば、Windows 7 には 4GB のメモリが推奨されたが、今ではそれだとお金がかかりすぎるようだ。とりあえず 2GB ぐらいで我慢するのが標準的だろう。
どうしてメモリ価格が大幅に変動するかというと、メモリは典型的な装置産業だからだ。売れても売れなくても、一定の設備から一定の量が生産される。その一方で、需要は景気変動につれて、大幅に増えたり減ったりする。
昨年は、リーマンショック以降の景気低迷で、需要が2割ぐらい減ったようだ。それでも供給は変わらないから、価格は大幅に下落した。
今年に入ってから、世界的に景気は回復してきたから、需要も元の水準ぐらいに戻ってきた。それでも、供給は特に増えないから、市場で需給が逼迫する。そこで、急激に価格が上昇する。
このあとは?
1年かそこらのタイムラグを経て、供給が増えるから、そのうちまた大幅に価格が下がりそうだ。
といっても、それは数カ月先ではあるまい。1年以上先だろう。「価格が下がるまで我慢する」という選択肢は、ないようだ。買うなら買う、買わないなら買わない、どちらかだろう。
私は昨年、「大幅に下落しているから、あまり必要性はないけど、とりあえず買ってみよう」というものだった。これはこれで、「あり」だろう。……とはいえ、今から言ったのでは、読者の参考にはならないな。すみません。
( ※ 本項は、役立たずですね。ただの雑談になっている。世間話ふう。)
2010年05月04日
◆ メモリ価格の高騰
posted by 管理人 at 19:27
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| コンピュータ_04
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