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究極の顧客満足・・・これは、株式会社ゼクス（東京都新宿区、平山啓行社長）の社名に込められた意味を表します。同社は不動産ビジネスという舞台を通じて、この理想を追い求める企業集団です。
バブル崩壊の不況の闇から未だ不動産業界全体が抜け出せずにいた1996年に、同社はこれまでにない事業モデルを持つ不動産会社としてその活動をスタートしました。代表取締役の平山社長をはじめとする経営陣が前職の大手総合商社建設部（不動産部門）勤務時代に培った「不動産事業の企画力」と、それまでの総合商社や不動産会社が持っていなかった「建築の技術力」を融合させることにより、不動産価値創造のベストソリューションを提供していくという事業モデルです。
このような高度なプロフェッショナリズムが求められる不動産ビジネスに対し、同社では社内に各分野の経験豊富なスタッフを配置し、企業再生、財務体質の改善、資産有効活用等、多岐にわたる顧客のニーズに対する最適なソリューションを、まるで作品を作り上げるかのように一つ一つ丁寧に提供してきました。その結果、同社はきわめて順調に業績を伸ばし、2003年4月に見事ジャスダック上場を果たしました。
今後は高齢化社会の到来を受けて「充実したセカンドライフの支援」を事業ミッションに掲げ、高齢者がより快適な老後生活を楽しめるように運営まで含めたシルバーハウジング事業を主軸に据えて人びとの心の豊かさにつながる不動産事業を展開していくことで更なる飛躍を期しています。
ドリームインキュベータは、同社の不動産ビジネスに関する企画力とともに、経験豊かなマネジメントチームの卓越したリーダーシップを高く評価し、未上場段階の2002年春より、新規事業戦略の構築や新規事業の立上げ等を中心にサポートを開始。同社がJASDAQ上場を果たした後も、社外取締役の派遣（2003年4月～2008年8月）、成長ステージごとに異なる全社経営課題の解決支援（全社中期ビジョン策定及び共有化等）等、DIは引き続き様々な形で同社の持続的な成長をサポートしています。
(2006年11月東証一部に上場しました） |
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株式会社リンクスタッフ（東京・中央区、中川泰社長）はフリーペーパー（無料情報誌）やパンフレットなどの配送（ラウンダー）事業者として開業しました。 フリーペーパーが種類や個々の発行部数を急速に増やしているのを追い風に、リンクスタッフも順調に業績を伸ばして来ましたが、これは同社のラウンダー事業が単なる配送業務に留まらず、配送先毎の領賦状況を調査し顧客であるフリーペーパー発行社にマーケティングデータとしてフィードバックするなど、同社ならではの付加価値を提供してきた結果です。
現在ではラウンダー事業のほかに、通販サイトで発注された商品の発送業務を行うインターネット物流事業にもビジネスの幅を広げ、大手パッケージソフト会社のインターネット販売の物流を一手に担うまでになり、売上をラウンダー事業とほぼニ分するまでに成長しています。
ドリームインキュベータは事業戦略、組織体制、システム構築など幅広い分野で同社に対し支援を行っています。
物流事業は一見地味に見えますが、しかし一方で社会インフラとして欠くことのできない存在であり、そこに更なる付加価値を加え続けているリンクスタッフの将来性に、我々も非常に大きな期待をもっています。 |
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ネットオフ株式会社（愛知県名古屋市、黒田武志社長）は、ITを駆使した環境ビジネスを創造する企業として、21世紀型循環社会の構築に貢献することを理念に掲げ、2000年7月に設立された企業です。
日本全国に中古書売買店舗チェーンを展開しているブックオフが新規事業をサポートする為に設けた起業家支援制度（エンジェルプラン）の第1号としてトヨタ自動車出身の黒田社長が1998年5月に（株）ブックオフウェーブを設立。ブックオフのフランチャイズ展開をする一方、かねてから同社長の構想にあったオンライン中古書店の準備を同時に着々と進め、イーブックオフを立ち上げるに至りました。
同社の主力事業はインターネットを通じた中古本、CD、DVD、ゲームのオンライン販売と漫画喫茶を対象とする卸事業、そして駅構内での店舗事業の3本柱です。この3本柱を支えるのは愛知県大府市にある商品センターで、約2,000坪の倉庫に約30万タイトル、150万点を超える商品点数を抱え、業界№１の供給力を誇っています。同商品センターは黒田社長の出身母体であるトヨタ自動車の協力の下、トヨタ流の徹底的にムダを省きながらたゆまぬ改善を図っていく生産管理の知恵が随所に散りばめられ運用されており、従来のネット企業には見られない現場に根ざした経営が実践されています。その結果、深刻な出版不況の中にありながらも、設立以来急成長を遂げ、日本最大のオンライン中古書店へと育て上げることができたのです。
現在は、社会や時代を代表する一大「リサイクル企業集団」へのさらなる発展を図りながら、一つの通過点として上場を目指し、日々躍進中です。
ドリームインキュベータは同社の事業成長性、効率的なオペレーション、そして黒田社長の卓越したビジネスセンスを高く評価し、株式公開を共に目指す為、同社の経営を支援するに至りました。ベンチャー企業から大企業の仲間入りを目指すイーブックオフが今後の厳しい生存競争を勝ち抜いていく為に同社の5年後の“あるべき姿”を共に定義し、その実現に向けたマネジメント体制を構築すべく、イーブックオフ・全マネジメント層と共に力を尽くし、実行支援を行っています。 |
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