上松大輔(左)とチョン・ジェヒ=都内のホテル
「K‐1ワールドMAX」(2日、JCBホール)
63キロ級が本格的にスタートする大会の前日計量が1日、都内で行われ、初めてメーンに起用された上松大輔(25)が「KOで終わる素晴らしい大会にしたい」と公約した。
韓国から単身で殴り込むチョン・ジェヒ(23)から「男対男の、男らしい試合を一緒にしよう。後ろに引かず、前へ前へと攻めてきてほしい。私も応じる」と投げかけられた。上松は「初めてのメーンで、判定とかつまんない試合はしたくない」と言い切った。
70キロ級は魔裟斗というスーパースターを生んだ。「自分のリングにする」という上松が、スター誕生を再現する。
(2010年5月1日)