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間寛平「応援お願いします」天国の親友に完走誓う

◆ 一周忌を迎えた故忌野清志郎さんにブログ通じメッセージ ◆

 マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」を中断し、米サンフランシスコで前立腺がんの治療を受けているお笑いタレント・間寛平(60)が2日、一周忌を迎えた故忌野清志郎さん(享年58)に自身の公式ブログを通じてメッセージを送った。アースマラソン応援歌を作ってもらうなど生前は親交が深かった。また、東京・八王子市の高尾霊園高乗寺にこのほど建立された清志郎さんのお墓には熱心なファンがつめかけた。

◆ ちょっと休憩 ◆

 寛平がこの日を忘れることは決してない。2日付のブログに「大好きな忌野清志郎さんへ」のタイトルで動画とともにメッセージをアップした。

 「清志郎さん寛平です。いつもお世話になっております。僕はですねアースマラソンをやってたんですけど、ちょっとだけ、このサンフランシスコで休憩させていただいてます。もうちょっとだけ休憩してまたですね、マーキングしてるトルクメニスタンに帰ってですね、またそっから頑張って日本にゴールしたいと思ってますので、また応援よろしくお願いします!頑張ります!!」

 イスに座り、まるで目の前にいるかのように話しかける寛平。今でも心の中には確実に存在し続けているのだろう。

 昨年5月2日、がん性リンパ管症のため58歳で死去した清志郎さん。生前は親交が深く、アースマラソン応援歌「RUN寛平RUN」と「走れ何処までも」を寛平のために作詞作曲してくれた。ところが米カンザス州を疾走中に聞いた突然の訃報(ふほう)。声を上げて泣きながら、寛平は走った。

 翌3日付のブログでは「清志郎さんは僕みたいなお笑いの人間にも友達のように本当によくしてくれた」とコメント。米大陸を横断してニューヨークに着いた時、赤い帽子に黄色いタイツ、ピンクのシューズを身に付けていたのは、派手好きな清志郎さんへの思いからだった。

寛平 ちゃんの「走りたい〜の」

[ 2010年5月3日付 ]

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