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長野の動物園でカラスがワラビーの赤ちゃん連れ去る

パルマワラビーの雌「ラテ」と、おなかの袋から顔を出す赤ちゃん(4月24日撮影・飯田市立動物園提供)
パルマワラビーの雌「ラテ」と、おなかの袋から顔を出す赤ちゃん(4月24日撮影・飯田市立動物園提供)
Photo By 提供写真

 長野県飯田市の市立動物園で飼育しているパルマワラビーの雌「ラテ」の赤ちゃん(体長約20センチ)1匹が1日夜、飼育ケージに侵入したカラスに襲われ連れ去られていたことが3日、動物園への取材で分かった。

 同園によると、1日午後6時半ごろ、巡回中の飼育員2人がケージに入り込んだカラス2羽を発見。追い払おうとすると、1羽が赤ちゃんをつかんで飛び去った。赤ちゃんは1日、母親の袋から初めて外に出たのが確認されたばかりだった。

 カラスはケージの天井部分から入り込んだとみられる。天井には網の目が約18センチ四方のネットが張られていたが、すり抜けたらしい。

 長良健次園長(61)は「連休でお披露目したかった。近く名前も募集するつもりだったのに」と話している。

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