マッチ『二人で対談させよーなんて、明星は何を考えてんだろ～ね。俺、聖子ちゃんとは楽屋でもほとんど話さないもんな。週に色んな番組で3回ぐらいは顔あわせてっけどさ。どっちかというと俺たち3人のなかじゃ、ヨッちゃんと１番話してるんじゃない？』聖子『そーね。今日は珍しいじゃない、あたしの事を“聖子ちゃん”なんて名前で呼ぶの。いつも“おい”とかしか言わないの に…』マッチ『俺さ、ぶりっ子が気にいらないんだ。20才だろ、いつも着てるもんが年にしては幼いんよーな気がするぜ』聖子『ああ、ピンクのぶりっ子ワンピースとかのこと？ああいうの、もうやめようと思ってるの。最近はTシャツにパンツとか、そんな組み合わせて…』
マッチ『え、パンツ？』聖子『違うのズボンのことよ！』マッチ『私服は別として、衣装はいいんじゃん。歌のイメージにあってるよ』聖子『褒められた後が恐いなァ』マッチ『俺のラジオでぶりっ子特集ってのをやってて、ぶりっ子というかわりに松田聖子と言ってるんだ。知ってる？』聖子『マッチって、しっかりしてるかと思うと、なんて子供なんだろうってとこもあるよね』マッチ『子供ついでに、こんなのどうだ《と隠してたピストルを出す》』聖子『なによ、これ、やめなさいよ！』マッチ『俺より3つ年上だけど、年上って感じしないな。せいぜいオマケして、1才ぐらい年上ってフンイキだなぁ。ね、俺と聖子ちゃんの噂があったの知ってる？聖子『プフッ、聞いたことないわ』マッチ『去年だけどさ、俺が聖子ちゃんのことを“お聖さん”と呼んだりして、いいムードだっていう。そんな時代劇みたいなアホな呼び方するか、バカだね』聖子『そげん言われたっちゃ、いっちょんわからんもん』マッチ『ワァーでた。火星人の言語！』聖子『なに、その火星人っての？』マッチ『あの《野菊の墓》のオデコのことだよ。パチンとデコピン決めたい感じだったよ。そう、モンペ姿も良かったね。おい、ちょっとあそこ見ろよ！修学旅行の集団だ。ちょっと面白いから、二人で腕組んで知らん顔して行ってみようぜ！』聖子『またァ、そんなイチズラして～』マッチ『まま、いいからいいから』《結果、大パニックとなったのでした》…マッチは相変わらず、聖子さんをイジリまくってるね！今の上地さんみたいじゃない？悪戯っ子で☆良い時代だね♪
