今日は延岡市で日本青年会議所主催の「憲法タウンミーティング」にパネリストとして参加しました。

憲法改正国民投票法や地域医療の問題として、生存権や、地方自治の問題・道州制などを討論しました。

その間にも届く厳しい現状報告が、私から笑顔を奪います。

家に帰ると、友人河野秀人君が自分で釣った鰹を持ってきてくれました。

その優しさが心に染みます。

尾鈴農協に行くと組合長も畜産部の皆も、早朝から集まっていました。

初めは、ただ無言で顔を見合せるばかりでしたが、すぐに具体的な今後の対策、情報交換をしました。

勇気づけられたのは、鹿児島の経済連さんが、五目おこわを大量に送ってくださったり、製薬会社も無料で物資を提供してくれていることです。

厳しい事態は残念ながら進行中ですが、畜産農家も懸命の努力をしています。

何より心のケアが、一番大切なのを痛感します。

もう皆さんもご存知の通り口蹄疫が止まりません。

今日は何を書き込めばいいのか…。

とにかく明日も尾鈴農協に行きます。

本日、谷垣総裁を本部長とする口蹄疫対策会議を開催しました。
その場で昨日私がまとめた、４２項目の政府に対する申し入れについては、
若干の修正の上、承認を得ました。

昨日の段階では鳩山総理も赤松農林水産大臣も申し入れを受けるという事でしたが、今日になって二方ともキャンセルしてきました。

官邸は、松井官房副長官、農水省は舟山政務官の対応でした。
自民党は谷垣総裁自らが出向く予定でありましたが、余りの対応に総裁に代わって宮腰農林部会長と共に宮崎・鹿児島の国会議員で要望することとなりました。

衆参６名の国会議員で舟山政務官に政務三役分の要請書を、松井官房副長官には鳩山総理への要請書を渡しましたが、受け答えのあまりの軽さ・現状認識の欠如にただ一同唖然とするばかりです。

赤松大臣は、政府の口蹄疫対策本部長であるにもかかわらず、今日の夕刻にはメキシコへ外遊に出るとの事です。

全く信じられません！
現場でご苦労されている皆さんの身になって考えたことが一度でもあるのでしょうか！

今、国会事務所で明日の
口蹄疫対策本部会議のための資料整理をしています。

事務所スタッフも、休日返上で手伝ってくれています(予定もあったのにスマン)。

谷垣総裁が予定をキャンセルして、現場の苦悩の声を聞いてくれました。

自民党の口蹄疫対策本部長に総裁がなられ、党を挙げてこの問題に取り組む決意を示されました。

宮越農林部会長と私が、本部長代行で補佐します。

更に状況は厳しく、一時間の会談を通じて、総裁は真摯に現場の声に耳を傾け、メモを取られていました。

遠隔地にまで発生した事は、南九州畜産の、日本畜産の危機である事を政府は理解すべきです。

本日午後、自民党谷垣総裁へ口蹄疫対策についての要望を東国原宮崎県知事・JA中央会羽田会長と行いました。要望を行う前に、私から谷垣総裁に「是非現地視察をしてほしい」とお願いしたところ、明日急遽宮崎入りして頂く事になりました。

今朝も親父の仏壇に手を合わせてから家をでました。祈る様な気持ちで毎日を過ごしています。

携帯や家の電話が鳴ると、ドキッとします。

みんなで力を合わせて、出来るだけの蔓延防止策は講じました。

まず尾鈴農協に立ち寄ってから、宮崎県経済連・中央会の幹部の皆さんと、意見交換してから上京します。

今日も１日、口蹄疫の現場を歩きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　不安や苛立ちの中にも、困難に立ち向かう畜産農家、地域の皆さんに私の方が、勇気をもらいました。

口蹄疫は地域全体の問題である事を痛感します。

商店街は活気を失い、軽トラ市も中止です…。
５月の節句まで取り止める方までおられました。

川南商工会や漁協にも行って、ご意見を頂きました。

今日は延岡市の須美江地区で、拓延会(私の青年部)の仲間達と地区の皆さんと協力して、恒例のボランティア活動をしました。

総勢80名もの皆さんの協力を得て、重機も使っての今までで一番大がかりなものになりました。

私も草刈り機で私なりに、頑張りました(笑)。

活動終了後は、地曳き網をやりましたが、結構、色んな魚が入っていて、特に子供達は大喜びでした。

頭から口蹄疫の事が離れませんが、１日仲間達と汗を流して私の気持ちも少しリセットされました。