 |
木造 連覇逃し4位/高校生かるた
|
「全国高校生かるたグランプリinつがる市」が2、3の両日、つがる市生涯学習交流センター・松の館で行われ、全国から参加した小倉百人一首競技かるたの強豪8チームが、静から動への一瞬の真剣勝負を展開した。各チーム5人による2日間の総当たりリーグ戦の結果、静岡東高校が6勝1敗で初優勝を飾った。昨年に続く連覇を目指した地元・木造高校は4勝3敗で4位に終わった。
▼文化の関連記事を見る
大会は今回が5回目で、7月の全国高校選手権、8月の全国高総文祭の前哨戦。今回は木造高や静岡東、一昨年の優勝校・膳所(滋賀)、安積黎明(福島)の強豪校に加え、石川、神奈川、埼玉、山形の各県選抜チームが出場した。
会場では全国トップレベルの技を見ようと訪れた観客たちが、静寂から一転、一瞬の判断と動きを競う熱戦にくぎ付けとなっていた。
連覇を逃した木造高の部長・工藤亜月さん(3年)は「力が入りすぎ、自分たちの良さを発揮できなかった。7、8月の全国大会では優勝できるよう頑張りたい」と雪辱を誓っていた。
結果は次の通り。
(1)静岡東6点(2)安積黎明6点(3)石川県選抜5点(4)木造4点(5)山形県選抜3点(6)埼玉県選抜2点(7)膳所1点(8)神奈川県選抜1点(1、2位は主将の勝数、7、8位は選手の勝数による)(藤本雄大)
県外限定!!「東奥日報電子版」 パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます 購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック
|
|
|