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Dec 26,07 @ 11:45PM
※キャラ関係を忘れかけているため、微妙ですw
 コンクール曲も決まり、舞台に乗ることと、前回叶わなかった県大会に向けて、部活全体もモチベーションが上が…っていた。ただ、メンバーの一人、トランペットの高2の野口元(ノグチゲン)が、「言えない理由」で退部したらしい。先の職員会議もそれが原因…というのがうわさではある。
 本人は直前の練習までちゃんとやっていたことから、やはりやむをえない理由か、不可抗力である。無念を晴らすかのように、全員がんばっていた。

 練習後になり、いつものARSKで帰っていると、やはりその件で持ちきりとなっていた。
 「そういやトランペットって今3人じゃない?ホルン5人なのに」レア顔の蘭子が真一を見る。
 「…俺、トランペットやるわ」…他の3人が目を丸くして、
 「マジか?」久々…というか初めてとも言える真一の男らしさに、3人とも見直したよう。それと同時に「…吹けるの?」という疑問が頭に浮かんだのは3人の秘密。
 その疑問は必要なく、義妹がトランペットをやっているらしく、少なくともホルン吹きよりはコツを知っているはず。フラグ立ったな。
 敦と蘭子は同じ家に帰ると、敦はやっぱり慣れてないせいか、「お邪魔します」と言ってしまうので、「ただいま、でいいんだよ」と訂正された。
 普段着に着替えると、もう7時。家族もそろっているっていう。敦にとって家族と過ごすっていうのはもう幼いころの話になる。家族の一人になれたって言うことは、敦にとっては幸せなことだ。
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Dec 26,07 @ 10:53PM
 目が覚めたとき?そこは眩しい?雲の上のようなところだった。
 そう、カズキは天国のような、神の居所に来ていた。
 「目が覚めたようだな」その…人?は言った。
 「ここは神の集う処…貴様らからしたら『天国』とも呼ばれるかもしれん」
 え?俺死んだの?と思ったが、
 「お前は死んではおらん。お前は裁きを下すため、人間の一人としてここに召喚されたのだ。つまり、お前は…『神様代理人』というやつだな」
 俺…神様かよwww 嘘でしょ?と言ったら殺されそう。
 依頼が、一ヶ月間、神様をする。ということ。
 つまり、人間を殺そうが生き返らせようが自由ということ。ただし本当の神様方は、死者の蘇生は混乱を招くため、やってはならないというのが暗黙の了解である。
 「私たちはこの地球においてのみの神様だ。地球の混乱を治めるために閻魔(エンマ)と話し合ってこなくてはならない。お前の選択によっては人間を救うことになるかもしれないし、滅ぼすことになるかもしれん」
 …俺に任して大丈夫なのか?
 「お前が適任。そう私たちが判断した。人間の中でもっとも常識的かつ偏見が無い。悪も知れば善も知る者。それが君だった」

 こうして彼は、「神様代理人」となった。…優柔不断ということを知らないのだろうか…
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Dec 14,07 @ 00:51AM
※小説の見分けはタイトル名かカテゴリで判断できますよ

 夢を見た。まるでルネサンス期の絵画のように。でも銃器の種類から恐らくはその時期ではない。今戦争をやったらこんな感じになるだろう。
 燃え上がる街、血まみれの死体の山。それを踏み越えたと思ったらそれらは撃ちぬかれていく…
 「滅ぼし合い」だった。

 こんな夢を見たものだからいい目覚めなはずが無い。朝。それは人口オゾン層を通して見える太陽で判断できる。
 一応今日は月曜日。気分も悪くまさしくブルーマンデーである。学生であるからには学校に行かなくてはならない。試験が終わった分、気が楽なだけまだマシであった。
 彼は上田カズキ。名前からしても平凡ではあるが、一つ、雨が降っているときに彼が屋外に出ると、雨が止むという…雨男なんだか晴れ男なんだか分からないような能力を持っている。ただ単に夕立の時間帯に行動するからかもしれないが。
 ちなみに人間関係はというと、石川アズサという幼馴染と、安部リョウというこれまた竹馬の友と。大抵一緒に行動している。ちなみに全員16歳(高1)。言ってしまえば13年間の腐れ縁である。
 そこで軽い三角関係になっているのは確かなのだが…両方保留というなんとも逆ハー状態である。が、仲良し3人組でもある。

 昼休みに入り、カズキは今朝の話をしようとしたときに…
 眩暈がし、視界が星で埋め尽くされ?寝不足なわけでも無いのに偏頭痛がして?
 保健室に運ばれたものの、一向に目を覚まさない。呼吸も安定し、時々寝言を吐くので放置だが…
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Dec 13,07 @ 00:10AM
 真ブログでもお伝えしたとおり、また新しく小説を作ることにしました。「神様になりませんか?」と。
 デスノートにドキュメンタリー要素を加えたようなものです。だんだんリアルにしていくつもりです。かといってラノベっぽい雰囲気を持たせたまま〜って感じです。ではどうぞ。

 21世紀末。初頭に叫ばれてきた地球温暖化、海洋汚染、森林伐採の目標もままならず、人々は地球からの警告を無視したかのように、熱帯地域にはドーム状の施設を作りその内部で生活し、海水面上昇により沈没した国では海底都市を作り?まるで地上がコロニーのように、人々の生活はもはや20世紀に思い浮かべたような世界になっていた。
 しかし、安泰かと思われた人間の生活は、人間の手によって滅ぼされ始めていた…
 完成された世界、何一つ不足されていない世界。働くことも不必要。人間として生きる目的を失った今、人は何を求めるのだろうか…
 神の気まぐれで、ある少年はこの世界の管理人となる。
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Sep 29,07 @ 01:34AM
 「あっちゃ〜ん!朝だよ〜!」蘭子が起こしに来た・・・のだが、
 「起きてるけど〜?」敦が答える。と、蘭子はつまらなそうにしていた。
 「同居してる幼なじみに起こしてもらえるなんてどんな男の子でもあこがれるシチュエーションだっていうのに・・・朝ご飯、もう少ししたらできるから」あぁ、勿体無いと今更敦は後悔していた。

 真一&加奈とも合流し、学校へ出陣した。変わったことといえば真一が義妹の着替えを見たそうな。そんな感動を語っていた。

 休日明けの学校というのは誰もが認めるほど、だるいものである。所謂ブルーマンデーというもの。1・2時間目に入り、慣れてきたと思ったら眠くなってくる。はっきりいって敦にとって眠ってしまっても支障はきたさないのだが、やはり受けておいて損はない。そんなことを思わなくても、眠いときには寝てしまう。と、
 「ほら、寝ていないの!」と、加奈にたたき起こされる。一瞬マゾになりかけるが、本性を出してはまずいので、素直に起きる。・・・気が付くと、机に半径1センチの水溜りができていた。

 「本日の練習は、相田先生が緊急職員会議のため、パート練となります」莉子先輩が言う。フリーズが解除されると音楽室は喧騒と準備の音に包まれた。
 「一体なんで緊急なんだろうね・・・」綾乃先輩がそう問う。
 「僕のクラスは6時間目自習になりましたよ」敦が答える。私のとこも〜といった具合に誰もが頷く。
 やはり急な予定変更となるとやる気はでないもので、ほとんど雑談で持ちきりになってしまった。ミーティングにも先生は現れず・・・
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