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アジアのウイルスと近似=宮崎の口蹄疫−農水省

5月2日22時1分配信 時事通信

 農林水産省は2日、宮崎県の農場の牛から最初に見つかった口蹄(こうてい)疫のO型ウイルスが、アジア地域で広がっているウイルスに近いことが分かったと発表した。宮崎の口蹄疫がアジア地域から入った可能性が高まったといえそうだが、同省はさらに詳細な分析を進め、感染ルートの究明につなげる。
 今回の結果は、動物衛生研究所が実施したウイルス遺伝子の解析データを、英国の家畜衛生研究所に持ち込んで分析し判明した。英研究所のデータベースでは、香港やミャンマーで確認された口蹄疫ウイルスのタイプと近いという。
 アジア地域では今年に入り、中国や韓国などで口蹄疫(O型ウイルス)の発生が相次いで報告されている。 

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最終更新:5月2日22時6分

時事通信

 

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