政府、遺伝子研究に専門家派遣 メキシコに協力【メキシコ市共同】赤松広隆農相は1日、メキシコ市でメキシコのマジョルガ農牧・農村開発・漁業・食料相と会談し、メキシコが中部ハリスコ州に建設している国立遺伝子センターに専門家を派遣し、遺伝子研究に協力する考えを表明した。 また、両国が経済連携協定(EPA)を締結していることに関連し、肉類やオレンジなどメキシコ産品の日本市場へのさらなるアクセス拡大などを協議した。 赤松農相はさらに、6月にモロッコで国際捕鯨委員会(IWC)年次総会が開かれるのを前に、捕鯨国としての日本の立場に理解を求めた。 【共同通信】
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