ｓａｄｓ　７年ぶりライブ

　２００３年に活動を休止し、今年１月に再始動した４人組ロックバンド「ｓａｄｓ」が１日、東京・北の丸の日本武道館で、７年ぶりのライブを開催した。

　ｓａｄｓは、９９年に「黒夢」としての活動を休止したボーカルの清春（４１）を中心に結成され、シングル９枚とアルバム５枚をリリースした。今年、清春は昨年の黒夢復活ライブでサポートを務めたギターのＫ−Ａ−Ｚ（３９）ら３人を新メンバーに抜てきし、新生ｓａｄｓとして生まれ変わった。

　「ゴシックサーカス」と題したこの日のライブには約７０００人のファンが集結。ｓａｄｓとしての武道館ライブは９年ぶりで、「音圧で揺れる武道館」というコンセプトの通り、爆音を響かせながら「忘却の空」や新曲「ｅｖｉｌ」など２６曲を披露した。７月７日には、７年ぶりとなるアルバムを発売する。