異常低温:被害農家に支援金支給へ

 農林水産食品部は29日、異常低温により農作物に被害を受けた農家に対し、災害復旧費24億ウォン(約2億円)を支援する方針を明らかにした。

 支援対象は全羅北道の覆盆子(クマイチゴ)、済州の早生種タマネギを栽培する農家と、慶尚北道のハウス栽培農家。災害復旧費24億ウォンのうち、18億6400万ウォン(約1億5600万円)は補助金として支援し、残りの5億3600万ウォン(約4500万円)は融資となる。これらの地域では、気温が零下となる異常低温に加え、強風などで農作物やハウス施設に大きな被害を受けた。被害面積は全体で2464ヘクタールに及び、汝矣島(ソウル市永登浦区)の面積の3倍に相当する。被害が最も大きいのは全羅北道の覆盆子で、被害面積は2185ヘクタールだという。

イ・セヌリ朝鮮経済i記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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