フィギュア:バンクーバーのスターたちがソウルへ(上)

6月5日にアイスショー開催、キム・ヨナは不参加

 バンクーバー冬季五輪のスターたちがソウルに再び集結する。

 バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート種目で活躍した選手たちが、6月5日から二日間にわたり、ソウルの蚕室室内体育館で開催されるアイスショー(現代カード・スーパーマッチ・メダリスト・オン・アイス)=現代カード主催=に出場する。

 男子シングルでは金メダルのライサチェク(米国)と銀メダルのプルシェンコ(ロシア)、4位のランビエール(スイス)が、女子シングルでは銀メダルの浅田真央(日本)、銅メダルのロシェット(カナダ)、5位の安藤美姫(日本)が出場する。また、アイスダンスで優勝したヴァーチュ&モイア組(カナダ)、ペアで優勝した申雪&趙宏博組(中国)も参加予定だ。まさに、「五輪の表彰台」がそのまま韓国で再現されるかのような、豪華なキャスティングだ。

 だが、各種目金メダリストの中では、女子シングルのキム・ヨナ(19)だけが不参加となる。フィギュアの女王は2008年から独自のアイスショーを開催しており、数日前にもソウルで四日間にわたり、五輪金メダル記念公演を行った。最近は母親と共に個人のマネジメント会社を設立し、アイスショーを今後の主な事業分野として運営すると発表した。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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