「iPhone 4G」に韓国製カメラ搭載へ

 米アップルの次世代携帯電話「iPhone 4G」に韓国製カメラが搭載される。

 業界が28日発表したところによると、電子部品会社LGイノテックが最近、アップルのiPhone 4G用カメラの供給会社に選定されたという。LGイノテックが生産するカメラは500万画素で、アップルがiPhone 3Gと3GSモデルにそれぞれ使用した200万画素、300万画素の製品より性能が良い。LGイノテックは今月から亀尾工場でカメラの生産を開始、今年下半期から大量生産に入る予定だ。

 LIG投資証券のアナリスト、キム・ガプホ氏は「LGイノテックがアップルにカメラを供給するのは、“カメラ部品の技術力を認められた”という意味あるニュースだ。iPhone 4Gに搭載される500万画素カメラは高価格製品のため、売り上げに寄与するだろう」と語った。

 一方、ブルームバーグ通信は今年1月、ゴールドマン・サックスのアナリストであるロバート・チェン氏の発言を引用し、「iPhone 4Gにグーグルのアンドロイドフォン“ネクサス・ワン”と同じく500万画素カメラが搭載されるだろう」と報じていた。

ソル・ソンイン朝鮮経済i記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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