岩田三千年の自分史  【奉賛会 顧問   岩 田 三 千 年 著】        南日本新聞 掲載記事

   【ご協力のお願い】
    平素より平和祈念展望台の運営にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
    自分史「続三千年の軌跡」を発行するにあたり、祖国のため潔く殉じた数多くの御霊をお祀りしてある
    平和祈念展望台をお守りするため、本代の一部を平和祈念展望台奉賛会に寄付いたします。
    何卒主旨をご理解いただき、ご協力よろしくお願いいたします。            
                                                  本販売価格 各1,500円


『三千年の軌跡』
 2003年12月5日発行


『続三千年の軌跡』
 2008年8月31日発行


−本のご紹介−

   
岩田組は昭和27年に、鹿児島県枕崎市におい
  て岩田三千年(みちとし)により創業いたしました。
  以来多くの方々のご支援ご愛顧を賜り、平成14年
  に創業五十周年を迎えることができました。
  その感謝の気持ちをこめて、創業者である岩田
  三千年が、生い立ち、創業期からの足跡、平和
  祈念展望台への思いなど、歩いてきた道を振り
  返り1冊の本にまとめました。
−本のご紹介−

   
 平和祈念展望台も、平成7年4月7日の建立か
   ら15年目を迎えることになりました。
   続編は、平和祈念展望台建立経緯から平成20
   年までの追悼式を一部掲載、日本一 心優しい
   町へ近づくとして展望台への思いを語り振り返り
   ます。 
   展望台にお祀りしてある第二艦隊戦没者 3,721
   名の名簿を記載してあります。 
 

 「悔いなき人生を」喜ぶ

      東京大学名誉教授 
      興南会会長      川 野 重 任

 終章「わがネスを語る」を読むに及んで思わず標題の
言葉がでた。
 昭和20年、本土最南端の枕崎水産学校を卒業した一
少年が、大工棟梁の弟子入りとして人生をスタートした。
やがて木材業、建設業へ転業、自立、数々の地域振興
への協力、献身を重ねながら,あたかもその卒業ー終戦
の年、南海に殉難、沈没、海底340メートルの戦艦「大
和」などの鎮魂、慰霊を思い立ち、その祈念の火之神公
園平和祈念展望台の建設のために挺身、遂にその実現
に至ったという物語である。
 私は当時たまたまの交遊の縁を得たが、その足跡を改
めて本書でおうかがいし感動した。由来薩摩隼人は口数
少なく、自己抑制的、筆亦重しとされ、そのために誤解も
あれば認識不足もさけがたいとされる。本書も亦必ずしも
その例外ではないが、真摯、求道的な著者の生きざまは
節目、節目での片言、隻句として端的にうかがわれる。
             
                     (巻頭言より一部抜粋)

 「世のため人のため」

      
元巡洋艦矢矧士官 
                    
池 田 武 邦

 岩田三千年氏は、六十二歳で枕崎商工会議所の会頭
に推され、就任されました。その半生を顧みて、「世のた
め人のためになれば必ず自分のところに戻ってくる。」と
いう人生哲学が自然と身についたと言われます。
その人生哲学の総仕上げの如く、日本一心優しい町づく
りを目指して、火之神公園平和祈念展望台の建設と戦艦
大和を旗艦とする第二艦隊沖縄海上特攻殉難の碑建立
とを決意され、幾多の困難を克服し、殉難五十周年に当
たる平成7年4月7日、遂に完成に漕ぎつけられました。
・・・中略・・・
 第二艦隊沖縄海上特攻に矢矧乗組として出撃し、僚艦
に救助され生還した一人として、心から感謝の意を捧げ
ます。
 「続三千年の軌跡」が多くの人々に讀まれ、「公のため
に」の精神が一人でも多くの若い世代に受継がれること
を祈念しています。
                    (巻頭言より一部抜粋)
                     

      【お申し込み・お問合せ】鹿児島県枕崎市住吉町123番地岩田ビル内 平和祈念展望台奉賛会事務局
                                 TEL/FAX 0993−72−0044  


                                           

                                  ー平和祈念展望台奉賛会ー