「関西ツイッターサミット」開催−アメリカ村に170人集う /大阪
5月1日11時55分配信 みんなの経済新聞ネットワーク
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サミット後半「Twitterと関西メディアのこれから」の様子 |
【関連画像】 Ustreamで「ダダ漏れ」する、ソラノートのそらのさん
同イベントは、ツイッターが市民権を得ている関東地方に比べ、まだ浸透が緩やかな関西での「きっかけになるイベントを」という、後援を務めるテーブルマークの末広栄二さんの呼びかけで実現した。
「Twitter社会論」(洋泉社)の著者でメディア・ジャーナリストの津田大介さんをメーンホストに、司会に「関西ウォーカー」編集長の玉置泰紀さんを迎え行われたサミットは2部構成。
前半は「関西企業アカウントと“中の人”の取り組み」と題し、ツイッターを駆使し積極的に企業PRを行う「カトキチ冷凍さぬきうどん」の末広さんや、京都錦市場、日本橋電気街(でんでんタウン)、大阪王将の各担当者が取り組み実例を紹介。
後半は、芸能ジャーナリストの井上公造さん、読売テレビの森武史アナウンサー、「あまから手帖」編集顧問の門上武司さんなどツイッターを活用する関西メディア界を代表するゲストをパネラーに迎え「Twitterと関西メディアのこれから」について、それぞれ意見を述べた。
会場に詰めかけた約170人の参加者の熱気に包まれた会場の様子は、動画共有サービス「Ustream(ユーストリーム)」で生中継されたほか、各参加者がiPhoneや携帯電話などで感想をツイッターに「つぶやく」など、「双方向の公開コミュニケーションツール」としてのツイッターの特性が反映された内容となった。
ほぼ全員が立ち見という予想以上の混雑を受け、前半は後方の観客に配慮してゲストが椅子の上に立って話をするという異例の対応も。津田さんはイベント後、「いろんな場所でこうした集まりに参加してきたが、1時間立って話をしたのは始めて。でも、観客もパネラーも『立ちっぱなし』という苦しさを共有できたことが楽しかったし、そうした『ライブ感』『リアル感』はとてもツイッターらしかった」と振り返った。
井上さんは「テレビ関係者の視点から見ると、『距離感の近さ』が今回のサミットを通して感じた一番の驚きと発見だった。ツイッターという共通のツールを介した仲間が集まったファンクラブのような『近さ』があり、ツイッターを始めて45日の初心者のような私も、『Twitter界のカリスマ』のような津田さん、観客もみんなが同じ『ステージ』に立っている。これはすごいこと」と感想を話した。
サミット後に行われた懇親会では、パネラーと参加者がフラットに会話する場面も。滋賀県在住の男性は「観客とパネラーがこうして一緒になって交流できる『垣根のないイベント』というのは、珍しいのでは。ツイッターらしさがとても出ていた」と感想を残した。
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アメリカ村で「関西ツイッターサミット」−津田大介さん、そらのさんら(なんば経済新聞)
最終更新:5月1日11時55分
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