しーた
2010-04-28 21:19:43

本日の記事のコメントについて

テーマ:あすぺさんの気持ち


みなさまから、多くのコメントをいただきありがとうございました。


田中としおさんが、憤慨されたとのことで、とても申し訳なく思っております。

また、sayoさん、理盆さんをはじめ、私のブログが原因で、ご気分を害されてしまった方にも、非常に申し訳なく思います。


さて、以下は、ブログを読んでいる全ての方へ向けたお話にさせていただきます。


私としては、本日の記事は「こいつバカじゃねー?」というお笑い記事として描きました。どうも、私を聖人君子…とまではいかなくても、とても理想化して読んでおられる方が多いからです。そうした意味も込めて、「私もこんなおばかな状態だよー」と知っていただきたかったのです。


実は、前回の記事の田中としおさんのコメントを読んで、自分自身の生活をふりかえってみました。
そして、10コマの絵を描いて、「こらあんかやろ!」と思いました。…が、翌日、もう一度、考えると、なんだか"たいしたことではない"気がしてきました。電車で携帯をいじったり、ネットに入り浸っている人はたくさんいる。「気にしすぎなのか?」正直、「コレって、どうなんだろうか?」と本気で考えました。「たぶん、バカなんだと思うけど…」今ひとつ確信がもてない状態でした。


実際、この記事を読んだ方のコメントもいろいろで、人それぞれの感覚の違いとは大きいものだと感じました。


さて、田中としおさんがご心配くださっている「執着」についてですが、この「執着」を「絶対に仕事に向けないよう」に主治医や心理士から言われています。私が休職に追い込まれたのは、「異常な執着」を仕事に向けすぎたことが原因でした。

とは言え、この「執着」を何にも向けないでいることは、難しいので、現在はブログに向いている状態です。現在は、ブログの代わりにどこに向けるのが、もっとも生産的か模索している最中でもあります。


実際に、数ヶ月前よりは、ネットやブログへの執着が減りつつあります。(数ヶ月前はもっとすごかった…)少しずつ、別のものに「執着」を分散させつつあります。


ダイエットと同じで、急激に「欲望を封じて」しまうと、必ずリバウンドが発生します。あるいは、別のところに意図せず噴出してしまうことも、過去の経験から十分すぎるほどわかっています。そのため、できるだけ、少しずつ移動させるようにしています。


そして、何よりも、仕事に「執着」を注ぎ込まないことで、自分でも驚くほど人間関係がよくなりました。しかも、今までの20%ぐらいのパワーでも十分に仕事ができていることも驚きでした。自分的には、ぜんぜんダメだと思っていた仕様書も、レビューをしたら、回りの人の態度が一変しました。それ以降、チーム内で相談事を受けることも増えました。自分の仕事量をセーブしているので、他人の相談に乗って手伝う余裕もあり、非常によい状態にあります。


「異常な執着」については、ご心配いただいておりますが、ブログ・ネットへの執着については、主治医・心理士とも話をしており、アドバイスをいただきながら、徐々に形を変え、場所を変え、適切な対処ができる方向へと変化しつつあります。


今、最も避けるべき、
・執着を仕事へ向けること
・急激な変化
という優先課題があります。


現在は、最終的な最適状態への過渡期であるとご理解ください。


"体調を崩して"休んでいる理由についても、上司は了解済みです。世間的には"体調"と表現していますが、実際には、メンタル面が原因であることが多かったです。しかし、それも、先月から入ったPJのおかげで改善されつつあります。(上述した、人間関係が云々はそのPJチームのことです。)


こうした誤解が生じる1つの原因として、私は、ブログで仕事の話を描かない点にもあると思います。描いても、当たり障りのない部分です。そのために、「こいつは本当にちゃんと働いているのか」「ほんとうは、たいした仕事じゃないんじゃないか」と誤解を受ける部分も多々あると思います。休職前は殺人的な仕事量と残業量で当たり前の部署でしたが、現在は、復職後ということで、比較的、忙しくない部署で時間的に余裕のあるPJで、しかも忙しくない時期ということもあり、のんびりしています。


ただ、仕事についての記事をあまりかかないのには、別の理由があります。
仕事について読み応えのある話を書こうとすると、会社の体制など社外出してはいけない情報や顧客情報に触れてしまう可能性があります。ネット上の匿名といえども、リアルでの知り合いも何名かブログの存在を知っており、私の会社のことも知っています。そうしたことを考えて、仕事についての突っ込んだ話は描かないことにしています。


本来ならば、障害を公開して復職をするに至った経緯などは、復職を考えている人に非常に参考になる事例であり、紹介したいのですが、会社の内部の体制や制度などに触れざるを得なくなため、描くことができません。これについては、心理士の先生を通じて、しかるべきルートと場所で事例として情報共有していただくことで、社会へ還元していくことにしています。


ただ、以前にも似たような事をお話したと思いますが、私自身は、当然ですが聖人君子ではありません。
どちらか言うと、こだわりの強い「困ったちゃん」に近いはずです。

そして、ブログで描いていることは、私の全てではありません。仕事の記事を描かないこともそうですし、以前の記事でお話したように、「人ひきずりこむような負の面」を出さないということもあります。つまり、ここに描いていることは、私のほんの一部なのです。

こうしたことを、皆さんにご理解いただければ、と思います。


今後も、私自身が感じたことを描いていきます。


しかしそれは、全ての発達障害の人に共通ではないということ。単なる一例にすぎないのです。

そもそも、発達障害とは「パターンに当てはまらない人々」。

つまり、他の人と共通項が少ない「例外の人々」なのですから、全ての発達障害に当てはまる共通項を見つけようとすること自体にムリがある。私はそのように考えています。


この記事に対しては、コメント欄を閉じさせていただきます。


これ以上、私のブログの記事が原因で、読んでおられる方の気持ちを波立たせることを避けるためです。

ご理解・ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。


では、皆様、よいゴールデンウィークをお過ごしください。



追記:連鎖的なヒートアップのコメントが増える傾向がみうけられましたので、該当記事のコメント欄も一時的に閉鎖させていただきました。



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