●更新日 05/02●


末期ガン偽装ブログ騒動と放火事件、やはり関係あり?


末期ガンであると偽っていた「カバコ」という人物の騒動について、続報を配信する。 (関連記事 1 2)

2010年5月1日、かつてカバコを支援していた「バルバロイ」と名乗る人物が、4月17日から停止していたブログを再開した。「カバコ見てるか?俺は逃げてね〜ぞ!!!」と改めて宣戦布告し、「いろいろ説明しなければならないのですが、今は訳あって何も言えません」と記している。



この人物は以前、自身の本名と住所とされるものを公開したことがあった。その場所で火災が発生し、放火事件の疑いがあるとされていることから、様々な憶測が飛び交ってきた。すると4月25日にブログのコメント欄に、放火事件に言及したと思われる、以下の書き込みがなされた。

「今回の事件に対する説明責任も果たさなければならないとも考えているのですが,現在捜査に影響を及ぼす恐れがあるため警察から情報の非公開を要請されております。私としては今だからこそ被害に遭われた方々を募ったり、説明責任を果たしたい気持ちでいるのですが、警察からの要請もありジレンマに苦しんでいます」。



2時間後の書き込みには、「私は現在某施設にて避難生活を余儀なくされておりますが、軽い火傷程度で主立った外傷もなく到って健康に暮らしております」、「私の巻き添いで無関係な方々が犠牲となってしまいました。もし私がこんな事に首を突っ込まなければと後悔の念に絶えません」とあった。これらの書き込みは削除されたが、28日にも「私が軽率な行動をしなければ無関係な方を犠牲にしてしまう事は無かった筈です」と書き込んでいる。



当人自ら放火事件との関連性を示唆する発言をしているので、前回の記事では書かなかったことを公開しよう。当サイトで現地調査を実施した際、バルバロイ本人を直接知る人物には接触できなかった。しかし、放火事件の現場であり当人が自身の住所として記した場所に、本名とされるものと同一の名前の人物が実際に住んでいることは確認済みである。



また、当該の住所の電話番号にもかけてみたが、以下のメッセージが流れるのみだった。「現在おかけになった地域では、ネットワーク設備が故障している、または相手の通信機器の電源が入っていないか故障していると思われます」。昨日に再度の連絡を試みたが、状況に変化はなかった。

放火事件では死者も出ており、新たな被害が生じる前に、真相が解明されなければならない。



探偵T



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