さて、五〜六前ほど前になりますが、
前述の溢美ちゃんとの話をたまたま聞かれてしまい、
アルバイトの女の子に
「どうしたら霊感が強くなりますか?」
と食いつかれてしまったんですな。
彼女の家は有名な霊山の麓にあるらしく、今までそれなりの体験をした事があるそうな。
私、嬉々として怪談をする人が嫌いです(笑)
幽霊見て、楽しいと思った事など一度もないっ!
マジ本気、死ぬわ!って目に遭うと自ら近付く気など起こらんわっ!
いつもならこういう、興味本位な人が苦手でこの手の話は避けるんですが。
聞かれたもんは仕方がない…(TДT)
まぁ、色々あって。やむなく、彼女の家に遊びに行く事になってしまったのです。
(つーか、いい加減ウザかったんです…orz)
行って、後悔。
ここ、人住めるの?
足下、水脈びゅんびゅん走っててすげぇ落ち着かない。早く帰りたい。
体が冷える。綺麗な気が流れ込むのはいいけれど、過ぎれば毒。
パニックに陥った私は、しつこく霊感を強くする方法を教えろと言う彼女に言いました。
「こっから、あっちの山に向かって大きな水脈が通ってるの、分かる?これを感じるようになるくらいになったら、霊感はかなり上がると思うよ?この直線上、大小合わせてかなりの数のお社があるでしょ?普通、こんな所民家建てないから」
言い逃げして、帰りました(笑)
申し訳無いと言う溢美ちゃんに、事の一部始終を話すと
「…ていうか、事もなげに言ったけど普通、水脈がどこ走ってるかなんて分かんないよ?」
……えっ?Σ(゚д゚;ノ)ノ
分かるよねぇ?足の裏にじわ〜っと、サラサラ流れて行く物があって、ずっと立ってると体中を冷たい物がサラ〜っと流れてく感じ、しないのっ?!
「…しない。…そうか、カヤちゃん始終そんな感じで生活してんのね…。怖い話とか嫌がるの、何か納得した…」
えええええっ?!
ちょっ!
納得しないで!!
雨の降る前に空を竜が飛んでたり、するって言って!
チョロチョロッ、ピカッって!ピピピ、シュキーンって!!
確かに最近は滅多に見ないけど!
「…カヤちゃん、マジ修行するといいと思うよ…。そして人助けしようよ…。さしあたっては、私を助けて」
…しないです。助けません。
取り出したデジカメに映っていたのは極彩色に色の付いた菩薩像。
ガラスケースに入っているけど、そのカラスケースのちょうど菩薩の顔辺りに重なるように、般若のような白抜きの顔。
「ん十万しても不思議は無いんだけど、八万で売ってたの!滅多にない出物だから、コレ買おうと思ってるんだよね〜♪どうかなっ?」
…こんなん買ったら、呪われるって。
「ちぇ〜、残念。…カヤちゃん、いっちょお祓いしてみる…?」
出来ねぇよ!!あたしゃ普通の主婦だ。普通の主婦で居たいんだヨ!
この六年の間に、ようやくいっちゃんは仏教美術品を集める事を断念してくれました(笑)
助けるより、そっちのが早いからね…。
…さしあたって、今度の休みにいっちゃんを助ける事にします・・・。
今度は、どよ〜んとした黒いマコンテ彫刻をどうにかやっつけて来る事になりそうです…。
どうして、そう危なそうな物ばかり蒐集するんだ、いっちゃん!!!!
…川に投げ捨てて来て、いいかなぁ…orz
前述の溢美ちゃんとの話をたまたま聞かれてしまい、
アルバイトの女の子に
「どうしたら霊感が強くなりますか?」
と食いつかれてしまったんですな。
彼女の家は有名な霊山の麓にあるらしく、今までそれなりの体験をした事があるそうな。
私、嬉々として怪談をする人が嫌いです(笑)
幽霊見て、楽しいと思った事など一度もないっ!
マジ本気、死ぬわ!って目に遭うと自ら近付く気など起こらんわっ!
いつもならこういう、興味本位な人が苦手でこの手の話は避けるんですが。
聞かれたもんは仕方がない…(TДT)
まぁ、色々あって。やむなく、彼女の家に遊びに行く事になってしまったのです。
(つーか、いい加減ウザかったんです…orz)
行って、後悔。
ここ、人住めるの?
足下、水脈びゅんびゅん走っててすげぇ落ち着かない。早く帰りたい。
体が冷える。綺麗な気が流れ込むのはいいけれど、過ぎれば毒。
パニックに陥った私は、しつこく霊感を強くする方法を教えろと言う彼女に言いました。
「こっから、あっちの山に向かって大きな水脈が通ってるの、分かる?これを感じるようになるくらいになったら、霊感はかなり上がると思うよ?この直線上、大小合わせてかなりの数のお社があるでしょ?普通、こんな所民家建てないから」
言い逃げして、帰りました(笑)
申し訳無いと言う溢美ちゃんに、事の一部始終を話すと
「…ていうか、事もなげに言ったけど普通、水脈がどこ走ってるかなんて分かんないよ?」
……えっ?Σ(゚д゚;ノ)ノ
分かるよねぇ?足の裏にじわ〜っと、サラサラ流れて行く物があって、ずっと立ってると体中を冷たい物がサラ〜っと流れてく感じ、しないのっ?!
「…しない。…そうか、カヤちゃん始終そんな感じで生活してんのね…。怖い話とか嫌がるの、何か納得した…」
えええええっ?!
ちょっ!
納得しないで!!
雨の降る前に空を竜が飛んでたり、するって言って!
チョロチョロッ、ピカッって!ピピピ、シュキーンって!!
確かに最近は滅多に見ないけど!
「…カヤちゃん、マジ修行するといいと思うよ…。そして人助けしようよ…。さしあたっては、私を助けて」
…しないです。助けません。
取り出したデジカメに映っていたのは極彩色に色の付いた菩薩像。
ガラスケースに入っているけど、そのカラスケースのちょうど菩薩の顔辺りに重なるように、般若のような白抜きの顔。
「ん十万しても不思議は無いんだけど、八万で売ってたの!滅多にない出物だから、コレ買おうと思ってるんだよね〜♪どうかなっ?」
…こんなん買ったら、呪われるって。
「ちぇ〜、残念。…カヤちゃん、いっちょお祓いしてみる…?」
出来ねぇよ!!あたしゃ普通の主婦だ。普通の主婦で居たいんだヨ!
この六年の間に、ようやくいっちゃんは仏教美術品を集める事を断念してくれました(笑)
助けるより、そっちのが早いからね…。
…さしあたって、今度の休みにいっちゃんを助ける事にします・・・。
今度は、どよ〜んとした黒いマコンテ彫刻をどうにかやっつけて来る事になりそうです…。
どうして、そう危なそうな物ばかり蒐集するんだ、いっちゃん!!!!
…川に投げ捨てて来て、いいかなぁ…orz
いや、普通感じないから。
龍なんて、私なんざ夢の中でお目に掛かったぐらいしかありませんよ。
それも岩の中に埋まってるって奴を必死に掘り出すっちう訳のわからん夢で、結局何の意味があったのかもわからんかったんだが。苦笑
まあそれはおいといて。
私なぞは根っからの怖がりで、怖い目に遭った訳ではないのだけど、そういう物や場所には自分からは絶対近付かない。
だってね、見ちゃったら怖いじゃないの。
何かされたら怖いじゃないの。
今はそうでもないけど、子供の頃は暗い所が大嫌いで、自分が歩く先は明るくないと歩けなかった。
暗闇に何かがうずくまってそうで、家の中でも移動する先々で明かりを点けて回って母親に怒られてましたねー。笑
だから肝試しも、心霊スポットという場所にも一度も行った事がない。
なのに何で今、怪談書いてんだろ。笑
怖いけど、酷く惹かれるものでもあるんだよねぇ。
なのに未だに怖い所は避けて通るから、ネタの収拾が出来ないのかも知れませんねぇ。笑