太陽ケアに強烈なチョップを決める小島(右)=後楽園ホール
「全日本」(29日、後楽園ホール)
全日本の前3冠ヘビー級王者・小島聡(39)が、リング上から退団を正式表明。6月に左ひじ(尺骨神経麻ひ)を手術することもあって決断した。2002年2月に電撃移籍して9年目で「有意義な8年間だったが、武藤全日本からの卒業です」と述べた。
契約が残る5月シリーズは出場し、同30日の神戸大会がラスト試合となる。「プロレス人生の終わりじゃない」とし、新日本Uターンが有力視される。この日は02年最強タッグ戦を制覇したケアとの惜別一騎打ちに敗れた。
(2010年4月29日)