「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(30日、日本武道館)
リングサイド最前列で見守った長谷川ファミリーは、信じられぬ光景に涙を流した。がんで闘病中の母・裕美子さん(55)は「これで終わった訳じゃない。逆にやる気が出たと思う」と、傷心の息子を激励した。2人の子どもと一緒に観戦した泰子夫人(30)は「負けてもいいけど、フラッとなったあんな姿を見るとは…」と、ショックを隠せなかった。父・大二郎さん(54)は「これからまた頑張ります」と言うのが精いっぱいだった。
(2010年4月30日)
「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(30日、日本武道館)
リングサイド最前列で見守った長谷川ファミリーは、信じられぬ光景に涙を流した。がんで闘病中の母・裕美子さん(55)は「これで終わった訳じゃない。逆にやる気が出たと思う」と、傷心の息子を激励した。2人の子どもと一緒に観戦した泰子夫人(30)は「負けてもいいけど、フラッとなったあんな姿を見るとは…」と、ショックを隠せなかった。父・大二郎さん(54)は「これからまた頑張ります」と言うのが精いっぱいだった。