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オードリー:春日が日比谷公園に引っ越し? 自宅「むつみ荘」を再現 ニッポン放送イベントで

完全再現された春日さんの部屋の前でポーズを取るオードリー
完全再現された春日さんの部屋の前でポーズを取るオードリー

 お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰さん(31)の部屋が東京・日比谷公園に出現した。筋金入りのケチで知られる春日さん。パーソナリティーを務めるラジオ番組「オールナイトニッポン」の罰ゲームとして、ニッポン放送のリスナー感謝イベント会場となった同公園に、実際に住んでいる「家賃3万9000円、風呂なし6畳間」が再現された。使っている家財道具一切が持ち込まれた部屋を見て「(本物より)きれいだな!」という相棒の若林正恭さん(31)にも春日さんは「引っ越す必要はない」と長年親しんだ自宅への愛着を示していた。

 春日さんが住む東京都杉並区の阿佐ケ谷にある「むつみ荘」は、ファンの間では観光スポットとして有名。この部屋にあるすべての物を、日本通運の協力で約2時間かけて運び出し、公園に再現した部屋にもともとあった通りに乱雑に配置された。

 再現された部屋を報道陣に公開した春日さん。部屋の中でひときわ目を引いたのが、布団の上にある銀紙の山で、報道陣に質問されると「これはエマージェンシーシート。まあただの銀紙なんですけれど、雪山とかではこれにくるまって寒さをしのぐんです。これ以外の防寒具は拾ってきた小型のファンヒーターだけです。なんだか、トイレ用らしいですね」とおなじみのケチぶりを披露した。

 また、このイベントのおかげで、今自宅には何もないという春日さんは「家にはスタッフが貸してくれた真っ白な布団が1枚あるだけなんです」と不満を漏らしていた。報道陣の「(本当の)引っ越しはしないんですか?」という問いには、「引っ越す必要がありますか?」と逆に問い返し、「意外に居心地がいいんですよ。服の洗濯は半年してません。部屋も、このイベントが終わったら、もとのままに再現するつもりです。あとはこの部屋でもいいと言ってくれる女性、いや熟女がいれば」と理想を語った。

 「まさかカーテンレールまで持っていくとは」とその再現ぶりに驚いていた若林さんは「僕は何度も引っ越した方がいいって言ってるんですけどきかないんです。足をけがした時、(春日が)いつもしていたせきが入院中は止まっていまして、これは絶対、あの部屋のハウスダストだと思ったんですよ」とあきれていた。再現された部屋はニッポン放送のイベント「THE ラジオパーク2010 in 渋谷」の期間中(1日は午前9時~午後5時半、2日は午前9時~午後5時予定)、一般公開される。

 また、2人は、オールナイトニッポンの番組内で初披露する「春日体操」をPR。春日さんは「春日体操は、春日のいろいろなムーブ(ギャグの動き)を、皆さんのためのラジオ体操にしようと、考え出したものです」と説明。若林さんは「1万人集めようということなんですけれど、果たしてそんなに集まるのか」と不安そうだったが、春日さんは「逆に1万人でいいんですか、2とか3(万人)じゃなくていいのか」と自信満々だった。

 「春日体操」は、春日さんの持ちギャグ「トゥース」や「鬼瓦」、「骨折ケンケン」や「リハビリ」という動きを取り入れ、プロのトレーナーが体操風にアレンジ。リスナーから募集し、300人の中から選ばれたバックダンサー10人で「春日の後ろで踊り隊」も結成し、公開録音で披露した。(毎日新聞デジタル)

2010年5月2日

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