2010年5月1日 11時29分
1日午前0時45分ごろ、東京都渋谷区元代々木町の首都高速中央環状線内回り線の「山手トンネル」で、大型トラックと乗用車計8台が絡む玉突き事故が起きた。東京消防庁によると、12人が重軽傷を負った。
警視庁高速隊によると、現場は西新宿ジャンクションから合流した山手トンネル内。トラックが渋滞で止まっていた車列に追突した。2車線のうち、1車線が約3時間半規制されたが、目立った渋滞はなかった。
東京消防庁によると、8台には計21人が乗っていて、けがをしたのは20~50代の男性7人と女性5人。30代と40代の女性が全身打撲などの重傷で、他の10人は首の痛みなどを訴えた。
山手トンネルは3月28日、渋滞が激しい首都高速3号渋谷線と4号新宿線をバイパス的に結ぶトンネルとして開通した。