確かに、仲井真県知事の県民大会への参加はすごいことなのですが。
普天間高校の女学生たちの、夢を持って普天間高校に進学したのに、授業や校内で基地の騒音に悩まされ空に「うるさい!!!」と叫んでいたのに、フェンスの外側を歩く不気味さの毎日に逆にフェンスに囲まれているように感じ始め、いつの間にかあきらめかけていた、との言葉に涙ぐみました。
私たちは心を一つにして普天間基地を無条件撤去させなければと思います。 政権交代後のエクアドルやフィリピンのように。
USTREAMで、ここまでできるということに多くの視聴者が驚きとすごさに感想を述べていました。
しかし、その一方でライブ中継した3つのうち、完全に成功したのは1つのみ。
よみたんFMはカメラがうまくいかずステージが写せないで客席を横からのみ。
沖縄タイムスは12時試験放送の当初から音声が出ずに停止。かなり後半に再開していましたが。
ということで完全中継は琉球新報のみ。
その手軽にできるという力と、完全な機材等の準備のまだ難しさの対比が印象的でした。
「普天間」は国外・県外へ 4・25県民大会
2010年4月25日 沖縄タイムス
http://ryukyushimpo.jp/news/
storyid-161314-storytopic-1.html
「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し国外・県外移設を求める県民大会」(主催・同実行委員会)が25日午後3時から、読谷村運動広場で開かれた。県内外から9万人余(主催者発表)が参加し、日米両政府に、県内移設断念と同飛行場の早期閉鎖、返還を訴えた。「県内移設を断念し、国外・県外に移設するよう強く求める」とする決議案と日米地位協定の抜本的改定などを求めるスローガンを採択した。
1996年に日米両政府が普天間飛行場の返還に合意後、県内移設に反対する超党派の県民大会は初めて。仲井真弘多知事や高嶺善伸県議会議長、翁長雄志那覇市長の両共同代表、普天間飛行場のある伊波洋一宜野湾市長、キャンプ・シュワブのある稲嶺進名護市長、政府案として浮上した勝連沖を抱える島袋俊夫うるま市長らが出席。過重な基地負担の解消や国外・県外移設を訴えた。
会場やその周辺には、高齢者から子どもまで幅広い年代が訪れ、会場までたどり着けない県民で道路は大渋滞となった。県内各地で大会に参加できない県民も統一カラーの「黄色」を身に着け、県内移設反対の意思を示した。
トラックバック(0) | [ * ]