2010 年
4 月
22 日
交通公園内の横断歩道に自転車専用横断帯がつきました
〜でも、こんなにせまい…(T_T)〜
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自転車横断帯が付いている横断歩道が増えています。歩行者が多い横断歩道に付いています。この自転車横断帯、いつの間にか道路に存在するようになったと思いませんか?ですから、この横断帯の意味が浸透していない気がします。横断帯は、自転車に乗ったまま道路を渡る時に通ります。歩行者は入れません。ところが、ここを歩く歩行者が少なくありません。一方、自転車を押している時は「歩行者」となるので、横断歩道を渡ります。
昨年の予算特別委員会(09年3月)で、交通公園に自転車横断帯がない、と指摘しました。09年度内に横断歩道のライン塗装があるのでそれと併せてラインを引くということでした。 今年の予算特別委員会で、交通公園の目的はなにかと質したところ、「子どもの交通マナー・ルールを学ぶ場」との答弁。「であれば、きちんと指導ができるように公園内のスタッフに対して研修をすべき」と求めました。
先日、交通公園に行ってみたところ、確かに自転車横断帯が引かれていました。もともと横断歩道の幅が狭いのでおのずと横断帯の幅が限られてしまいます。30センチあるでしょうか。サーカスではないのです。しかし、ないよりはましです。スタッフの方が「横断歩道を渡る子どもたちに、そこは自転車が通るところですよ、と言っています」とおっしゃっていました。ありがたいことです。 杉並の子どもたちが交通事故の被害者にならないというだけでなく、加害者にならないようにルール・マナーを身につけるのに役に立つ公園にしていきたいと思います。
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