2010年4月30日
児童ポルノサイトを紹介している「ランキングサイト」が児童ポルノの閲覧を容易にしているとして、警視庁は30日、サイトを運営する4社に削除を要請した。こうした対応は全国の警察で初めてという。ランキングサイト自体に違法画像は掲載されていないが、リンク先のサイトに計約3万点の児童ポルノやそれに近い画像が掲載されているといい、有害サイトにあたると判断した。
少年育成課によると、削除を要請したのは、東京、神奈川、兵庫のサイト管理会社4社が運営する計14のランキングサイト。4社とも削除に応じると回答したという。
これらのランキングサイトには、計835のタイトルがアクセス人気順に並び、クリックするとそれぞれのサイトに誘導される。同課が調べたところ、このうち63サイトに約1万4500点の児童ポルノ画像、69サイトにはそれに近い画像約1万4300点が掲載されていることが確認された。同課は「児童ポルノを簡単に見られる環境をつくっている」としている。
インターネットに関する総論(村井書)と各論(蜷川書)を読み進むうちになんどか「疎外」という語を思いだ………
グーグルというのは奇妙な会社である。世界一の検索サイト、のはずだが、やってる事業がまあいろいろ。地球………